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食品包装用語辞典

コードNO0163
発 刊1993年7月
編集委員長
石谷 孝佑 農林水産省 農業研究センター プロジェクト研究第4チーム長
編集委員
近藤 浩司 大日本インキ化学工業(株)技術参与
高橋 宗孝前 ブラジャスコ農牧場(株)社長
辰濃 隆(社)日本食品衛生協会食品衛生研究所試験研究部部長
中井 英一中井技術士事務所所長
長谷川 良雄 (社)食品流通システム協会 研究顧問(前常務理事)
平山 正廣凸版印刷(株)パッケージ事業本部TPC事業部開発本部 開発2課長
牧野 輝男雪印乳業(株)技術研究所 主幹
山ロ 尹通東洋製罐(株)技術情報室 部長
横山 理雄石川県農業短期大学 食品科学科 教授
価 格本体48,000円+税
体 裁B5判上製 652頁
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食品包装用語辞典 食品包装ビジネスの躍進に貢献するわが国初の本格的辞書
初心者から専門家、企画・営業から技術者まで、学際的食品包装用語の解説を試みた画期的辞書

本書の特徴と構成

  • 食品包装学を構成する全分野から用語を収録

    本辞典の用語収録の範囲は、別冊1「食品包装学体系の考え方」をバックボーンとしており、食品包装の根幹をなす食品学、包装材料・加工学を中心に、微生物、衛生問題、包装機械、流通、環境問題などから広く用語を採用し、従来にない用語の豊富さとなっている。

  • 用語の定義・由来から用語にかかわる最新の動向、データを収録

    用語の解説は、用語の定義、由来、原料、製造法、特性、用途、食品包装との係わりを柱にして執筆され、図表などを交えて初心者から専門家まで、また、専門外のことを知ろうとする方々にも十分に理解できる内容となっている。 見出し用語には、原則として英文表記を付している。

  • 英文索引をはじめ、別冊による略号、見出し用語検索で引き易さに配慮

    本辞典は、巻末に英文索引を付け、また、別冊2「食品包装関連略号一覧」、別冊3「見出し用語検索便利帳」を付け、読解、辞書としての引き易さを配慮した。

別冊1「食品包装学体系の考え方」

「食品包装学体系の考え方」は、本辞典の用語選定にあたってのバックボーンとなっている。 別冊1は、本辞典の用語がどの範囲から収録されているかを示し、また、学際領域である食品包装に関わる食品学、工学、社会科学等の各分野をどのように整理し体系化していくのかという観点を提起しており、本書用語解説を理解する上での手引書と言える。

別冊2「食品包装関連略号一覧」

「食品包装関連略号一覧」は、欧米略号、欧文、日本名の3つを対応関係をつけて収録している。 略号は、本書の解説に用いられているものから収録しており、用語解説を読み進めている上で必ず読者の便利に役立つものである。

別冊3「見出し用語検索便利帳」

本辞典の見出し用語は、五十音順に配列されており、原則として正式名称を採用している。 別冊3の「見出し用語検索便利帳」は、見出し用語を一覧するとともにその読み方、頁数を収録しており、目的の用語を検索する一種の索引として、読者の便利に役立つように添付した。


【発刊にあたって】

 日本の包装業界は、現在まで欧米先進国の包装技術を学び、工夫し、ひたすら新しい技術を追い求めて来ましたが、世界のトップレベルに達した現在、欧米をしのぐ独創的な包装関連技術を生み出すための包装自身の学問を育てることが大切であることに気が付いています。 今こそ、新しい発想の源となる体系的な包装研究が必要になっています。
 時あたかも、資源や環境などが有限であることに多くの人々が気づき、科学技術のパラダイムシフトが起こり、「限りある資源・エネルギーを持続できる形で利用し、人類の発展を継続していくためには、どのような技術を開発していかねばならないか」という総合的な対応が問われています。 包装学研究を体系的に取り組んでいく中には、このような命題にも答えていく必要があります。
 包装に関するこれまでの発想の多くは、新しい材料を開発し、包装に必要な特性を調べて「何の包装に使えるだろうか」という材料からの発想が中心であったように思います。 食品の品質保持に用いる場合にも、「包んでみたらどうなるだろう、どうなった」という試行錯誤を基本とするプロセスによって多くの技術が開発されてきました。 望ましい食品包装は、包装材料に携わる人に食品の特性を充分理解してもらい、また、食品を扱っている人に包装材料の特性を知ってもらって、この両者の充分な対話と相互理解のもとに行われる必要があります。 即ち、包装の「材料の専門家」と、包装される「食品の専門家」が相互理解を深め、一人でも多く「包装の専門家」になっていただくことであり、そのためには、両者の言葉の壁を取り払うための優れた辞典が必要となります。
 これまで、食品包装分野では本格的な辞書がなく、各方面から「食品包装用語辞典」の編纂が強く要望されていましたが、このほど、編集委員の方々の熱意とサイエンスフォーラムによって出版の運びとなりました。 この「食品包装用語辞典」は、食品包装という非常にヘテロな技術分野の相互理解を深めるために作られたものであり、その意味では、包装産業、食品産業において研究開発に携わっておられる方々だけではなく、品質管理、販売、商品企画などの実務面の方々にも便利にお使い頂けるものと考えています。
 食品包装に関する研究と実践の中から、包装に関する数多くの基本的な問題が明らかにされ、この中には、他の学問分野では全く手が付けられていない研究問題もたくさんあることが判ってきました。 そして現在、幸いなことに包装の重要性が社会的にも認知され、包装の研究者、技術者も増えてきています。 また、平成4年4月には日本包装学会が設立されております。 今こそ、包装の中核を担う食品包装の研究を一層充実させる必要があり、本書をおおいに活用して頂くことを希望します。
 本書の編纂にあたり、多くの方々にご協力を賜りましたことに対し、深く御礼申し上げます。
編集委員長 石谷 孝祐

【推薦の言葉】<日本包装学会 会長 矢野 俊正>

 わが国の包装産業の規模は7兆円を超え、日本の産業を支える大きな業界に成長しています。 とりわけ、日本の製造業の3本柱の一つである食品産業にとりまして包装は不可欠なものであり、加工食品や外食などの増加がとりもなおさず包装業界の今日の発展に大きく寄与してきたといえます。
 包装は、このように食品の加工、流通に大きく寄与して参りましたが、その背景には包装業界のたゆまない技術開発と包装関連研究機関における包装研究の積み重ねに依るところが大きいといえます。 今後、包装産業を持続的に発展させていくためには、包装を学問研究の一分野として発展させることが重要であり、このためには、民間研究機関はもとより、大学・国公立研究所等における包装関連研究を活性化し、学際研究である包装の、包装資材関係者、包装機械関係者及び食品等の被包装物の関係者などとの相互のコミュニケーションを図ることが非常に大切であります。 専門分野を越えた専門用語を理解するためには、用語の意味を解説する辞書が大変大きな役割を果たしますが、食品包装分野においてはこれまで本格的な辞書がなく、今回の「食品包装用語辞典」の刊行は、関係者に待ち望まれた企画であります。
 1992年の春、包装研究者・技術者の長年の夢でありました日本包装学会が発足しましたが、この機に「食品包装用語辞典」が発刊されますことは誠に喜ばしいことであり、本辞典を大いに活用して頂き、包装の各分野間の相互理解を一層深めていただきたいと思います。 また、同時に、包装関係者の相互理解によって本学会が包装研究の中核機関として益々発展し、包装産業界に寄与できるよう、皆様方の大きなご支援をいただきたいと思います。

【推薦の言葉】<日本食品包装研究会 会長 木村 進>

 今日の豊かな食生活を支えている食品産業の発展を推進してゆくためには、昨今の新しい科学技術を導入した食品加工、食品包装技術および関連資材を駆使していくことが必要である。
 食品は物理的、化学的に極めて複雑系の物質であり、かつ、温湿度、光線、酸素および微生物に対しても極めて不安定である。 このような物質(原材料)の特性、特徴を生かして、消費者のニーズに答え、かつ、広域流通、貯蔵に耐え得る品質の製品とすることが食品加工であり、食品包装である。
 食品包装はこの前提のうえに、
  1. 食品の品質保持および安全性(衛生性)の確保
  2. 包装操作の効率化による包装コストの低減と省エネルギー化
  3. 製品(包装食品)の流通の合理化、効率化と省エネルギー化
  4. 製品の商品性の向上による販売促進
  5. 消費者への信頼性および簡便・利便性等の提供
  6. 使用済み包装容器・資材の回収による再利用、再資源化と環境汚染防止
等々が考慮されねばならない。
 即ち、動植物生理学、応用微生物学および食品科学の基盤のうえに、機械工学、化学工学、高分子工学、計測工学等の工学および心理学、経済学等の社会科学の集約、総合がなければ食品包装技術の改善、開発はあり得ない。 即ち、食品包装技術は極めて学際的な技術分野であり、広範な分野の知識の集約と総合とを必要としている。
 したがって、食品包装分野で使用され必要とする用語は極めて広範、多岐にわたっているため、それら用語の正確、かつ、適正な意味を解説した辞書が食品産業界および関連産業界から切望されていた。
 この度、(株)サイエンスフォーラムから刊行された「食品包装用語辞典」は、これら多くの要望に答えるべく、食品包装学体系を構成する、包装材料学、包装材料加工学、包装機械学、食品学、食品包装設計・管理学、包装社会学、等の広範な領域を背景に慎重に用語が選定され、音順に構成されている。 したがって、本辞典は食品包装関連用語を網羅し集大成したものであり、従来求め得なかった辞典であると確信しております。
 本辞典が食品製造業界、食品流通業界、包装材料業界等の研究者、技術者および企画・営業担当者の座右必備の辞書として活用されますよう推薦致します。
 終わりに、本辞典を企画、編集された石谷孝祐編集委員長ほか編集委員および執筆者の方々の御苦労に敬意を表します。

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執筆者一覧(敬称略、肩書等は発刊時のものです)
 
■ 編集委員長
石谷 孝佑農林水産省 農業研究センター プロジェクト研究第4チーム長
 
■ 編集委員
近藤 浩司大日本インキ化学工業(株)技術参与
高橋 宗孝前 ブラジャスコ農牧場(株)社長
辰濃 隆(社)日本食品衛生協会 食品衛生研究所試験研究部 部長
中井 英一中井技術士事務所 所長
長谷川 良雄(社)食品流通システム協会 研究顧問(前 常務理事)
平山 正廣凸版印刷(株)パッケージ事業本部TPC事業部開発本部 開発2課長
牧野 輝男雪印乳業(株)技術研究所主幹
山ロ 尹通東洋製罐(株)技術情報室 部長
横山 理雄石川県農業短期大学 食品科学科 教授
 
■ 執筆者(音順)
秋元 寿雄日本包装機械工業会 技術部長
石谷 孝佑農林水産省 農業研究センター プロジェクト研究第4チーム長
伊庭 慶昭宇都宮大学 農学部 教授
今井 隆之凸版印刷(株)包装研究所 副主任研究員
今津 勝宏東洋製罐グループ綜合研究所 主席研究員
上村 知義日本合成化学工業(株)中央研究所機能フィルムグループ グルーブリーダー
宇田川 俊一東京農業大学 総合研究所 客員教授
大澤 良明包装食品技術研究会 代表
大須賀 弘ユニチカ(株)プラスチック事業本部理事
表 清隆凸版印刷(株)包装研究所主任研究員
風間 成孔東京都立衛生研究所 生活科学部食品添加物研究科 科長
片寄 弘之片寄技術士事務所 所長
葛良 忠彦東洋製罐グループ綜合研究所 調査企画室 室長
金井 隆市日本製箔(株)開発部部長
金沢 信夫電気化学工業(株)製品事業部 製品開発グループ課長
金子 豊蔵国立衛生試験所 安全性生物試験研究センター毒性部 第3室長
菊池 靖アサヒビール(株)包装開発部 副部長
木下 秀彦雪印乳業(株)技術研究所 主査
久我 久司(株)東京自働機械製作所 研究所参与
倉持 智宏工学院大学 工学部応用化学科 助教授
近藤 浩司大日本インキ化学工業(株)技術参与
佐久間 祐一郎日本ユニカー(株)樹脂技術研究所第1包材グループ マネージャー
里見 弘治呉羽化学工業(株)食品研究所 副所長
塩見 利紀藤沢薬品工業(株)特薬事業部 次長
清水 潮広島大学 生物生産学部 教授
白川 宏日本エスビー包装機(株)技術部参与
鈴木 信雄熊本商科大学 経済学部 教授
高澤 昭男(株)カナオカ 技術開発室 室長
高橋 明鈴木ゴム(株)顧問
高橋 宗孝前 ブラジャスコ農牧場(株)社長
高森 秀夫(株)日通総合研究所 取締役物流技術部 部長
高山 森三菱油化(株)物性分析研究所 主幹
辰濃 隆(株)日本食品衛生協会 食品衛生研究所試験研究部 部長
谷利 亨(株)日通総合研究所 経営研究部 主任研究員
千明 幹尚前(社)食品流通システム協会 企画開発室長
茶珍 和雄大阪府立大学 農学部 教授
徳岡 敬子農林水産省 食品総合研究所 食品機能部健全性評価研究室 主任研究員
中井 英一中井技術士事務所 所長
中川 善博凸版印刷(株)包装研究所 副主任研究員
西野 甫呉羽化学工業(株)樹脂製品事業部 補佐役
野村 宏奈良県立商科大学 商学部 教授
長谷川 良雄(社)食品流通システム協会 研究顧問(前常務理事)
久住 信之呉羽化学工業(株)樹脂加工技術センター開発試作部 部長
平田 孝農林水産省 食品総合研究所 流通保全部食品包装研究室 室長
平山 正廣凸版印刷(株)パッケージ事業本部TPC事業部開発本部 開発2課長
広瀬 信昭日本ユニカー(株)樹脂技術研究所 所長
古屋 義彦旭サカイテクノ(株)常務取締役
古屋 良介大日本印刷(株)PAC環境包材対策室 室長
牧野 輝男雪印乳業(株)技術研究所 主幹
松下 緑(株)日通総合研究所 参与
松田 敏生フードスタッフ研究所代表
松本 光次日本包装コンサルタント協会 会長
山ロ 尹通東洋製罐(株)技術情報室 部長
山添 修志三井石油化学工業(株)ポリエチレン事業部 課長職
大和 芳宏東洋ガラス(株)取締役R&D部 部長
横山 理雄石川県農業短期大学 食品科学科 教授


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