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PL対応 食品異物混入対策事典

コードNO0201
発 刊1995年2月
編集委員
横山 理雄 石川県農業短期大学 食品科学科 教授
茂木 幸夫鈴廣蒲鉾工業(株)顧問 技術士
日佐 和夫イカリ消毒(株)クリンライフテクノロジー研究所 所長
価 格本体48,000円+税
体 裁B5判上製 482頁
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PL対応 食品異物混入対策事典 食品製造現場にすぐ役立つ、異物混入対策の実践的・具体的マニュアル

【本書の特徴】
  1. PL法施行に即応し、食品製造・流通・販売で適用対象となる異物問題とその対策を実務的・総合的に解説
  2. 製造現場にすぐ役立つ具体的防止対策を豊富な実例とともに詳細に記述したノウハウ集
  3. 異物混入対策の産官学の実務のベテランが総力を結集した、食品業界初の総合的対策資料集!

主要構成

第1篇 PL対策から見た異物混入の実態と諸問題
第2篇 食品製造現場に対応した異物の簡易迅速識別法
第3篇 各種異物の特質・混入経路の推定と防止対策
第4篇 食品別異物混入防止対策の実際
第5篇 メンテナンスによる異物混入防止対策
資料篇 異物混入対策装置一覧

【発刊にあたって】

 「製造物責任(PL:Product Liability)法が日本でも立法化され、いよいよ施行される。 同法が施行されれば、消費者等から製造物が原因で身体や生命に重大な被害を生じたとか、財産を損ねたといった訴えがあった場合には、製造者はその因果関係を明白にし、それを反駁する資料を準備しなければならなくなってくる。 食品も一種の製造物である以上、PL法の適用は免れない。
 過去にも食中毒に起因する責任問題が多々発生しているが、今後は事象の範囲が拡大し、食品中に混入している異物もその対象になる。 しかし、異物問題を製造物責任といった見地からまとめた著書は見あたらない。
 そこで、本書は先ず食品異物の混入の実態並びに異物による危害発生の可能性に触れ、次いで現場に於いて直ちに応用できる異物の簡易識別方法とそれに基づく第1次アクションの採り方を紹介する。
 一方、食品に対する消費者の眼は厳しく、食品中に異物が発見されるならば、クレームが寄せられる。 そのクレームに対し、食品製造業者はその異物がなんであるかを論理的に説明すると同時にその要因を明確にしなければならない。 場合によっては、再発防止のための具体策の提示も必要である。 本書の中核部においてはそれらが詳述される。
 異物はその形状や種類から、ある程度その由来の推定が出来る。 個々の食品に見られる特有の異物の混入を防止する上で必要とされ、且つ実行可能な具体的改善策について、生産ラインや工場環境の実態に即して、業種別にどの様に実施されているかを中心に、それぞれの専門家の貴重な体験がハード面を含めて解説される。
 本書は以上の趣旨と狙いのもとに、産業界の実務のベテランが総力を結集し、食品製造・流通・販売に携わる全ての企業責任者、品質部門および現場担当者を対象として、PL対応「異物混入防止」のための必携の実務便覧を目指したものである。
編集委員会

内容目次

総説 PL時代の食品異物問題の重要性と課題<横山 理雄>

第1篇 PL対策から見た異物混入の実態と諸問題

第1章 食品と製造物責任(PL)<白石 勝美>
  1. 過去の食品による製造物責任事件の実際
  2. 日本の製造物責任法の特徴
    2.1 製造法とは
    2.2 欠陥とは
    2.3 製造業者等とは
  3. 食品事故と製造物責任法との関わり

第2章 危害度分析重要管理点方式(HACCP)の対象物としての異物<日佐 和夫/江藤 諮>
  1. 危害度分析重要管理点方式(HACCP)とは
  2. 食品業界におけるPL対策としての危害度分析重要管理点方式(HACCP)、適正製造基準(GMP)、品質管理システムの国際規格(IS09000)
  3. 食品の総合的品質管理における危害度分析重要管理点方式(HACCP)の導入
  4. 異物混入対策ソフトシステムとしての危害度分析重要管理点方式(HACCP)の導入

第3章 食品に混入する異物の種類並びにその実態<茂木 幸夫>
  1. 異物とは
  2. 異物の種類
  3. 混入異物の実態
    3.1 食品別混入状況
    3.2 虫のような異物
    3.3 カビのような異物
    3.4 危険な異物
    3.5 その他の事例

第4章 混入異物の見分け方及び推定混入原因<佐藤 邦裕>
  1. 混入異物の鑑定(同定)
    1.1 鑑定の精度
    1.2 混入異物鑑定手技
  2. 非生物系異物
  3. 生物系異物

第5章 異物による危害発生のおそれ<西島 基弘>
  1. 異物による苦情
  2. 危害発生のおそれのある異物
    2.1 ダニや小昆虫の生きているもの
    2.2 病原微生物を伝播するおそれのある昆虫及びそれらの破片
    2.3 病原菌を伝播するお一それのある動物の死骸、毛、羽毛および排泄物
    2.4 寄生虫の幼虫および卵
    2.5 カビや有毒キノコ
    2.6 有毒成分を含んだ植物体
    2.7 重金属片
    2.8 ガラス片
  3. 異物による苦情は一年間にどのくらいあるか
  4. 異物による苦情の対応事例
    4.1 乳幼児用缶詰に黒い金属のようなものが入っている
    4.2 苦情として搬入された異物の状況
    4.3 体の中に入って害になるおそれはないか
  5. おわりに

第6章 異物混入防止に対する社内体制、作業者教育とマネジメントの在り方<高橋 利弘>
  1. 異物の認識
    1.1 異物の社会的概念
    1.2 異物のとらえ方
    1.3 品質保証(QA)と製造物責任(PL)
  2. 社内体制
    2.1 QC思考による体制づくり
    2.2 異物混入防止策(体制づくり)のポイント
    2.3 異物クレームの処理手順
  3. 作業者教育
    3.1 基本プログラム
    3.2 異物混入防止(問題解決)へのメインストーリー
    3.3 最新実務教育の傾向
  4. マネジメントの在り方
    3.1 部門別クレーム対策
    3.2 機能別クレーム対策
    3.3 クレーム対策からの脱却

第2篇 食品製造現場に対応した異物の簡易迅速識別法

第1章 異物の系統的識別法<茂木 幸夫>
  1. 異物の分類
  2. 異物の識別手順
    2.1 第1次識別手順
    2.2 推定に基づく確認手順

第2章 粉体・顆粒状異物識別法<林 敏夫>
  1. 動物の排泄物
    1.1 糞の識別
    1.2 尿の識別
  2. 焦粉
    2.1 異物の捕集
    2.2 鏡検
  3. 植物性微細異物

第3章 硬質固形状異物識別法<西島 基弘>
  1. 硬質固形状異物の状況
  2. 東京都における異物の件数
  3. なぜ食品に硬質固形状異物が混入するか
    3.1 食品を提供する側に原因があるもの
    3.2 消費者に原因があるもの
    3.3 自然現象
    3.4 なぜ、その食品に異物が入っていたのか想像がつかないもの
  4. 硬質固形状異物の検査法
    4.1 外観検査
    4.2 蛍光X線分析
    4.3 赤外分光光度計またはFT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計)による方法
    4.4 その他

第4章 軟質固形状異物識別法<若澤 満>
  1. 前処理
  2. 外観検査
  3. 物理的特徴による鑑別法
    3.1 比重の測定
    3.2 硬度試験
    3.3 溶状試験
  4. 化学的特徴による鑑別法
    4.1 燃焼試験
    4.2 化学反応試験
  5. 合成樹脂の簡易識別法
  6. 機器分析による確認

第5章 液状食品中の浮遊物、沈澱識別法<遠藤 光春>
  1. 液状食品中で実際に生じうる異物の例
  2. 異物の識別に用いられる分析手法
  3. 液状食品中の異物の分離捕集法
  4. 異物の識別同定法
    4.1 牛乳中の異物
    4.2 乳飲料中の異物
    4.3 酸性飲料中の異物
    4.4 果汁飲料中の異物
    4.5 加糖練乳中の異物
  5. 異物分析によく用いられる分析機器の紹介

第6章 非金属異物の検出法<宮川 達夫>
  1. 緒言
  2. 基礎試験
    2.1 方法
  3. 実用化試験
    3.1 システム構成
    3.2 実験条件
    3.3 適応サンプリングに基づく位相測定法
    3.4 結果
  4. ニューラルネットワークを用いた異物判定
  5. 結論

第3篇 各種異物の特質・混入経路の推定と防止対策

第1章 毛髪<高見 敏明>
  1. 食品及び食品工場における毛髪混入の実態
  2. 異物としての毛髪の種類と特性
  3. 毛髪の混入経路
  4. 食品への毛髪混入防止対策

第2章 昆虫、ダニ対策<江藤 諮>
  1. 異物混入対策としての昆虫類防除システムの構築
    1.1 食品への昆虫混入における危害分析
    1.2 モニタリングの目的と手法
    1.3 防除システムの構築
  2. 食品製造施設内に侵入・生息する昆虫類
    2.1 内部発生昆虫
    2.2 外部侵入昆虫
  3. 防除技術
    3.1 ノンケミカルコントロール
    3.2 ケミカルコントロール

第3章 金属片類<小田川 平/脇本 秀子>
  1. 金属異物混入の傾向
  2. 金属異物の混入経路と対策
  3. 混入事例の考察
    3.1 原料段階での混入
    3.2 加工場内での混入(1)−設備面
    3.3 加工場内での混入(2)−作業・作業者
    3.4 その他の原因
  4. 防除装置
    4.1 金属検出機
    4.2 その他の防除装置
  5. 金属異物検査
  6. 人的エラーと背後関係
    6.1 検品及び確認作業
    6.2 人的エラーと要因検証の必要性
    6.3 人的エラーの性質
    6.4 検品、確認作業の留意点
    6.5 5Sとクルーコーディネーション
    6.6 5Sのための労働負担軽減

第4章 寄生虫<林 喬>
  1. 寄生虫類
    1.1 線虫類
    1.2 条虫類
    1.3 吸虫類
    1.4 鉤頭虫類
    1.5 カイアシ類
    1.6 節足動物等脚類
    1.7 粘液胞子虫類
    1.8 淡水生棲類
  2. 付着及び共生異物
    2.1 節足動物端脚
    2.2 節足動物完胸目
    2.3 環形動物蛭網
    2.4 環形動物多毛網
    2.5 藻類着生異物
  3. 寄生虫と誤認されやすい異物
    3.1 畜産食品
    3.2 水産食品
  4. 食品への寄生虫混入防止対策

第5章 偽和物<山地 祥夫>
  1. 偽和物の事例
  2. 偽和物の鑑別
    2.1 ジャガイモデンプン以外の片栗粉
    2.2 生肉・肉製品中の異種類肉の混合
    2.3 肉製品中の牛乳タンパク質
    2.4 乳脂肪中の異種脂肪の検出
    2.5 牛乳中の豆乳
    2.6 牛乳と還元乳使用の加工乳の鑑別
    2.7 動物油脂と植物油脂
    2.8 ココアバター中の異種脂肪
    2.9 はちみつ中の糖類増加
    2.10 香辛料
    2.11 フグの加工品の肉種鑑別

第6章 その他の異物<角野 久史>
  1. プラスチック
    1.1 製造備品からの混入
    1.2 製造工程からの混入
  2. テープ類
  3. ヒモ類
  4. 木片
  5. ゴム類
  6. ガラス
  7. 土砂・小石
  8. 異物混入責任がないことの証明

第4篇 食品別異物混入防止対策の実際

第1章 生鮮食品

(1) 畜産物・水産物<鈴木 進>
  1. 畜産物・水産物の異物混入クレームの歴史的背景
  2. 畜産物(精肉・畜産加工品)の異物混入クレーム
    2.1 畜産物の異物混入事例(原料由来)
    2.2 畜産物の異物混入事例(施設・設備・備品由来)
    2.3 畜産物の異物混入事例(作業者由来)
  3. 水産魚介類のクレーム
    3.1 水産物の異物混入事例(原料由来)
    3.2 水産物の異物混入事例(施設・設備・備品由来)
    3.3 水産物の異物混入事例(作業者由来)
(2) 青果物<邑井 良守>
  1. 異物混入事故の概要
  2. 異物の混入経路
    2.1 原料に由来する混入
    2.2 加工場に由来する混入
  3. 混入防止の具体的対策
    3.1 原料からの移行防止策
    3.2 加工場における防虫対策

第2章 液状食品

(1) 清涼飲料水<平澤 久紀>
  1. 炭酸飲料高圧変形事故
  2. 無菌充填ウーロン茶細菌汚染事故
  3. フルオープン缶指切り事故
  4. 紅茶飲料微生物吸込み事故
(2) 牛乳・乳飲料・デザート類<矢澤 好幸>
  1. 牛乳・乳飲料・デザート類の製品特性
  2. 牛乳・乳飲料・デザート類の異物混入の実態
    2.1 鉱物性の異物
    2.2 動物性の異物
    2.3 植物性の異物
  3. 牛乳・乳飲料・デザート類の異物混入経路と対策
    3.1 鉱物性物質
    3.2 動物性物質
    3.3 植物性物質
  4. 異物混入対策の管理システム

第3章 粉体食品

(1) 香辛料<橋際 正行>
  1. 香辛料の部位による分類
  2. 加工及び仕入ルートの問題
  3. 特徴的な異物の内容及びその混入経路
    3.1 夾雑物
    3.2 昆虫
    3.3 毛髪
    3.4 その他の異物
  4. 香辛料の規格
  5. 現地での防止対策
  6. 現地への指導及び改善要求
  7. 加工香辛料における異物内容
  8. 加工香辛料の異物防止対策と改善点
(2) 小麦粉<松本 重世>
  1. 小麦粉における異物
    1.1 原料小麦に由来するもの
    1.2 製造工程中に混入するもの
    1.3 流通過程上で混入するもの
    1.4 消費者の使用中、または保管中で混入するもの
  2. 工場における異物混入防止の実際
    2.1 原料精選・調質・配合
    2.2 挽砕
    2.3 小麦粉の仕上げ
    2.4 包装・製品出荷
  3. 小麦粉の防虫対策
    3.1 小麦粉に多発する虫について
    3.2 チャタテムシの生態
    3.3 製造工場内での防虫管理

第4章 半固形食品

(1) トマトケチャップ・ウスターソース類<二宮 英治>
  1. 製品事故の未然防止のための基本的な対策
  2. 異物混入防止対策の実際
    2.1 トマトケチャップ500g入プラスチック容器の膨張
    2.2 ソースの発泡
    2.3 製造用水中に半透明な糸状物質が浮遊
    2.4 トマトケチャップに納品規格以上の一般細菌数
    2.5 トマトケチャップの部分変色
    2.6 ソース中に食品衛生法違反の安息香酸を検出
    2.7 トンカツソース中にゲル状の塊
    2.8 小袋入ソースに血液様のものが混入
(2) みそ<安平 仁美>
  1. みそに見られた異物
  2. 原料の異物対策
  3. 原料処理工程における異物対策
  4. 製麺工程における異物対策
  5. 発酵・熟成工程における異物対策
  6. 調整・出荷工程における異物対策
  7. 施設・設備の改善
    7.1 施設・設備の構造と機能
    7.2 製造場

第5章 炭水化物系固形食品

(1) 即席麺類<北村 健二>
  1. 工場内発生害虫及び工場外侵入害虫
    1.1 食品への混入経路
    1.2 工場建物への出現経路
    1.3 対策
  2. 原料由来の異物について
    2.1 要因図
    2.2 防止対策
    2.3 選別機械
  3. 製造工程中における混入
    3.1 毛髪対策
    3.2 金属混入防止
  4. 製品保管中及び流通段階
    4.1 流通時の異物混入対策
    4.2 消費者保管中の異物の混入
  5. 異物の混入食品を出さない為に
    5.1 クレームの受け止め方
    5.2 製造者の姿勢
    5.3 工場点検
(2) パン、生菓子<角野 久史>
  1. 異物混入の実態
  2. 異物混入の原因(経路)と対策
  3. 異物混入防止対策
(3) 菓子類(餅も含む)<鮫島 正明>
  1. 菓子類の異物混入事故の特殊性
  2. 主要異物の混入原因および出現箇所
  3. 異物混入対策の考え方
  4. 異物混入対策の進め方

第6章 蛋白質系固形食品

(1) 水産煉製品<茂木 幸夫>
  1. 水産煉製品の種類並びに製法の概略
  2. 水産煉製品における異物混入の実態
  3. 水産煉製品における混入経路並びにその除去方法
    3.1 虫
    3.2 毛髪
    3.3 金属
    3.4 動物の糞
    3.5 プラスチック類
  4. 製造物責任を意識した異物混入防止に対する企業のあるべき姿
(2) ハム・ソーセージ類<村山 文秀>
  1. ハム・ソーセージ類の異物混入
  2. 工場生産ラインにおける異物混入防止
  3. 環境改善による異物混入防止
  4. 原材料由来の異物に対する方策
  5. 企業の規模別の異物混入クレーム対策の実際
  6. 異物混入防止のための第三者機関の活用法
(3) チーズ類<三木 卓>
  1. 市場からの異物混入クレームヘの対応と混入異物の識別、混入経路調査及び防止対策
  2. 市場からの異物混入クレームの状況
  3. 混入経路別異物発見状況
  4. 異物内容別の防止対策
  5. 異物混入防止のための第三者機関の活用法

第7章 油性食品<丸杉 光一郎>
  1. マーガリン、ショートニングの異物混入の事例
  2. 原材料に対する防止対策
  3. 製造工程における防止対策
  4. 製品の保管流通時の防止対策と問題点ほか

第8章 缶詰食品<二松 弘光>
  1. 缶詰食品の異物混入の現状
  2. 工場生産ラインにおける異物混入防止対策
    2.1 昆虫類の混入防止対策
    2.2 毛髪の混入防止対策
    2.3 金属片の混入防止対策
    2.4 従業員に由来する毛玉、糸屑等の混入防止
    2.5 容器の洗浄
    2.6 石、砂、糞、ガラス片等の混入防止
    2.7 紙、ダンボール片、ビニール・プラスチック片などの混入防止
  3. 作業環境の改善対策
  4. その他の注意・対策事項
  5. 企業の異物混入クレーム対策の実際
  6. 異物混入防止のための第三者機関の活用

第9章 珍味類<中西 俊>
  1. 対象商品
    1.1 珍味の定義
    1.2 珍味の分類
  2. 珍味工場の業態
  3. 混入異物の内容
  4. 異物除去の基本
    4.1 背景
    4.2 異物除去と国民性
    4.3 異物除去は採集漁獲から始めて最終商品まで
    4.4 加工工場における異物混入防止の原則
  5. 異物混入の側面
    5.1 ハードの側面
    5.2 ソフトの側面
    5.3 組織の側面
    5.4 経営者の側面
  6. 製造工程と異物
    6.1 採集漁獲
    6.2 生処理
    6.3 加工処理
    6.4 環境改善
    6.5 組織の有機化

第5篇 メンテナンスによる異物混入防止対策

第1章 洗浄による異物混入防止対策

(1) 異物対策からみた混入防止対策<日佐 和夫/江藤 諮>
  1. 食品製造現場における洗浄の意義
  2. 洗浄作業のシステム化〜洗浄を楽しく、容易に〜
  3. 異物対策からみた洗浄の重要性
(2) サニテーションにおける洗浄の基礎<上田 修>
  1. 洗浄の成り立ち
  2. 洗浄系
  3. 洗浄作用力
  4. 化学エネルギーの利用
  5. 熱エネルギーの利用
  6. 運動エネルギーの利用
  7. 洗浄技術に関わる主要な要因
(3) サニテーションにおける洗浄の実際<上田 修>
  1. 食品工場で使用されるサニテーション用洗剤類の成分による分類
  2. 食品工場のサニテーションにおける代表的な汚物の種類とその対応洗剤
  3. 食品工場のサニテーションで採用される洗浄方式
  4. 食品工場のサニテーションにおける代表的な洗浄システム
  5. サニテーションにおける洗浄システム設計の実際

第2章 メンテナンスによる異物混入防止対策

(1) 異物対策からみた日常点検の重要性<日佐 和夫/江藤 諮>
  1. 異物対策からみた日常点検の考え方
  2. 異物対策からみた日常点検のシステム
  3. 異物対策からみた日常点検の重要性
(2) 機械の保守点検<神野 久彦>
  1. 異物混入とは何が混入するのか
  2. 異物はいつ混入するのか
  3. 製造工程における異物混入保守点検
  4. 工具
(3) メンテナンスにおける5S<青木 皐>
  1. 整理
  2. 整頓
  3. 清掃
  4. 清潔
  5. 5Sのシステム化
  6. その他異物混入防止の5Sをサポートする要因

資料篇 異物混入対策装置一覧

【外観判別装置】
  • ハイパーマイクロスコープ<(株)キーエンス>
  • マイクロハイスコープシステム<(株)ハイロックス>
【検出(選別)装置】
  • 金属検出機スーパーメポリ<アンリツ(株)>
  • カビ豆選別機Qソーター<(株)安西製作所>
  • 色彩選別機<原田産業(株)>
  • ロール選別機<原田産業(株)>
  • 乾式石抜機パーフェクトドライストナー<原田産業(株)>
  • レーザ回折式粒度分布測定装置<(株)島津製作所>
  • 液中異物検査機Techno Scan/液中底異物検査機Techno Scan<(株)キリンテクノシステム>
  • 非破壊検査装置Techno Scan X<(株)キリンテクノシステム>
【異物分析装置】
  • 顕微専用フーリエ変換赤外分光光度計<(株)堀場製作所>
  • 電子線マイクロアナライザー<(株)島津製作所>
  • 高周波プラズマ発光分析装置<(株)島津製作所>
【防虫装置・システム】
  • オプトロン防虫システム<イカリ消毒(株)>
  • エコロ防虫システム<イカリ消毒(株)>
【毛髪防止・除塵装置】
  • 電石帽・電石マスク
  • 包装フィルム除塵装置「仁王番」<(株)サンロード>
  • 静電気除去装置イオンベクター<虹技(株)>


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執筆者一覧(敬称略/執筆順、所属・肩書等は発刊時のものです)
 
■ 編集委員
横山 理雄石川県農業短期大学 食品科学科 教授
茂木 幸夫鈴廣蒲鉾工業(株)顧問 技術士
日佐 和夫イカリ消毒(株)クリンライフテクノロジー研究所 所長
 
■ 執筆者
横山 理雄石川県農業短期大学 食品科学科水産物利用学研究室 教授
白石 勝美AIU保険会社 リスクマネジメント部 主任コンサルタント
日佐 和夫イカリ消毒(株)クリンライフテクノロジー研究所 所長
江藤 諮イカリ消毒(株)クリンライフテクノロジー研究所 総括研究員
茂木 幸夫鈴廣蒲鉾工業(株)顧問技術士
佐藤 邦裕日本生活協同組合連合会 商品開発本部品質管理部 部長
西島 基弘東京都立衛生研究所 医薬品研究科長
高橋 利弘学校法人 食糧学院 講師
林 敏夫(社)菓子総合技術センター 理事
若澤 満(財)日本缶詰検査協会 横浜検査所 主席
遠藤 光春明治乳業(株)中央研究所分析研究室 室長
宮川 達夫静岡大学 工学部知能情報工学科 教授
高見 敏明(株)サンロード 代表取締役
小田川 平(株)品質管理センター 食品検査室 課長
脇本 秀子(株)品質管理センター 食品検査室 チーフ
林 喬イカリ消毒(株)西日本事業本部 クリンネス相談室長
山地 祥夫(財)日本缶詰検査協会 神戸検査所細菌室 主席
角野 久史京都生活協同組合 共同購入運営部 組合員の声推進担当部長
鈴木 進大阪いずみ市民生活協同組合 晶質管理課 課長
邑井良守イカリ消毒(株)技術サービス部 課長
平澤 久紀UCCテクノデベロップメント(株)取締役営業開発部 取締役部長
矢澤 好幸全国酪農業協同組合連合会 酪農化学分析センター 所長
橋際 正行小林桂(株)石屋川工場品質管理室 室長
松本 重世日清製粉(株)お客様相談室 課長
二宮 英治(財)全国トマト加工品・調味料検査協会 理事
安平 仁美長野県味噌工業協同組合連合会 信州味噌研究所 所長
北村 健二東洋水産(株)第1研究開発本部 部長代理
鮫島 正明コープネット事業連合 商品事業部品質管理担当
村山 文秀プリマハム(株)品質保証部 統轄チーム長
三木 卓六甲バター(株)技術部 部長
丸杉 光一郎ミヨシ油脂(株)食品事業部技術部 関西担当部長
二松 弘光(財)日本缶詰検査協会 検査部長
中西 俊(株)合食 品質管理部 部長代理(執筆当時)
上田 修田辺製薬(株)特薬事業部 参事(技術担当)
神野 久彦(株)トム 海外事業部部長
青木 皐(株)コントロール・ラボ 代表取締役


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