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食品の警告表示実例資料集

コードNO0213
発刊日1996年5月
編集委員
古屋 俊夫 (財)食品産業センター 審議役
法西 皓一郎 日清食品(株)開発研究所 開発管理部長
企 画食品産業戦略研究所
価 格本体25,000円+税
体 裁A4判上製 225頁
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食品の警告表示実例資料集 ■ 食品PL訴訟対策 必携 ■
PL対策・訴訟の争点となる警告表示の実際を法理、実務面から集大成!

主要構成

第1章 PL法における食品の警告表示の要件と作成手順
第2章 食品の警告表示実施に伴う重要実務ポイント
第3章 わが国食品業界における警告表示の実際
第4章 米国における食品の警告表示の実際

【発刊にあたって】

 1995年7月1日にPL法が施行されて以来、企業はPL対策の定着のために努力を重ねてきた。 幸いにして食品業界は、さしたるPLトラブルに巻き込まれることもなく今日に至っていることはご同慶にたえない。 しかし、顧みると消費者クレームの初期対応の失敗から、いたずらに問題を複雑にしてしまうケースが依然としてみられたのは残念であった。 これはPL対応以前の初歩的な顧客対応の未熟さから起こる問題である。
 一方、PL対策上の問題として、警告表示の不備から生じた問題でもあった。 PL訴訟の面からは、将来、警告表示がその争点にとらえられる可能性は高いと予想されている。 その理由として、技術面を争点とするよりは、一般消費者にとってははるかに取り組みやすいと思われるからである。 米国のPL訴訟も明らかにその傾向を示しているといわれている。
 食品は他の分野の製品と製品特性を大きく異にしている。 当然食品独特のPL対策が必要になってくる。本書は食品業界の警告表示をテーマとして、実務上の問題点、対応策を提起しようと企画されたものである。 執筆者は、広く学会、業界団体、企業で実務に詳しい方々で、特に実務、実例を中心に解説されている。食品産業界のPL対策を担当される方々にご参考になれば無上の喜びとするところである。
編集委員会

内容目次

第1章 PL法における食品の警告表示の要件と作成手順

第1節 PL法における警告表示の法理と考え方<下渡 敏治>
  1. PL制度と食品産業〜その基本ルールと企業の対応
  2. PL法における食品の警告表示の考え方
  3. 食品産業の革新とPL法
第2節 食品業界における警告表示の特徴と留意点<有村 浩子>
  1. 食品の特性
    1-1 経時変化による品質劣化
    1-2 消費者の調理・料理による再加工
    1-3 原料による品質や体質への影響
    1-4 食品の容器包装の一体性
  2. 食品特有の問題
    2-1 消費者被害の現状
    2-2 食中毒発生状況
    2-3 問題点
  3. 表示対策の留意点
    3-1 注意・警告表示の目的
    3-2 注意・警告表示の表現方法
    3-3 注意表示の内容および具体例
  4. 今後の課題
第3節 食品包装における警告表示の捉え方<大須賀 弘>
  1. 警告表示の捉え方
  2. 因果関係の立証
  3. 国などの表示基準
  4. 食品の注意表示
  5. 指示・警告上の欠陥の賠償責任の形態
    5-1 品質保持期限,保存条件表示の不備
    5-2 取扱い指示の欠陥
第4節 食品の警告表示作成手順<橋本 正>
  1. 厳格責任主義の幻覚
  2. 適切な警告表示が我が身を救う
  3. 警告表示の基本的な手順
  4. 日清食品の警告表示の実際
    4-1 商品の分類
    4-2 危険の可能性
    4-3 表示の実施項目
    4-4 商品への表示事例

第2章 食品の警告表示実施に伴う重要実務ポイント

第1節 生活者の立場からみた食品開発と製品表示の問題点<吉田 企世子>
  1. 日本人の食生活の現状
  2. 食品の表示の重要性
  3. JAS規格制度(日本農林規格)
  4. 日付表示
    4-1 改正の内容
    4-2 保存方法の記載
  5. 健康に関する食品の表示
  6. PL法と食生活
  7. 表示に係わる問題点
第2節 製品リスクアセスメントの考え方と表示対策〜業界の立場から〜<古屋 俊夫>
  1. PL対策と経営責任
  2. 製造物責任対策委員会の設置
  3. PLP対策
    3-1 設計(新製品開発)
    3-2 製造
    3-3 表示
  4. 食品産業と製品の安全設計
    4-1 リスク分析(Risk Analysis)
    4-2 リスクの除去(軽減化)
    4-3 設計試作と警告表示
    4-4 PLPと設計部門の役割の重要性
  5. 警告表示対策
    5-1 警告表示の意義
    5-2 食品産業界と警告表示
    5-3 警告表示の作成手順
    5-4 食品の警告表示の留意ポイント
第3節 警告表示印刷上の留意点と今後のパッケージ戦略〜食品メーカの立場から<法西 皓一郎>
  1. 食品製造業における表示のあり方
    1-1 厚生省が食品衛生法その他で示す表示事項
    1-2 農林水産省が日本農林規格或いは品質表示基準などで示す表示事項
  2. 食品製造業が自主的に行う注意・警告表示のあり方
    2-1 通商産業省の指針
    2-2 日本農林規格協会のガイドライン
    2-3 注意表示のケース・スタディー
    2-4 アレルギー対策のための表示
  3. 食品製造業者と印刷業者等との関係

第3章 わが国食品業界における警告表示の実際

第1節 生めん類(めんつゆ、具材を含む)の警告に関するガイドライン<原田 勝雄>

第2節 アイスクリーム類及び氷菓の注意・警告表示の在り方<平山 寛>
  1. ガイドラインの狙い
  2. 討議経過
第3節 缶びん詰、レトルト食品等の警告表示ガイドライン<金村 宣昭>
  1. ガイドラインの狙い
  2. 討議経過、論点
  3. 今後の課題
第4節 食用植物油のPL法に関するガイドライン概説<閑野 眞也>
  1. 討議経過
  2. ガイドラインの狙いと論点
第5節 清涼飲料水等におけるPL法に関する総合的対策<安達 優二郎>
  1. 全清飲のPL対策
  2. 清涼飲料のPL事故例、内外の判例、注意表示
  3. 今後の課題
第6節 即席めん類の警告表示に関するガイドライン<切田 義憲>
  1. ガイドラインの狙い
  2. 討議経過
  3. 何が論点となったか
  4. 課題として何が残ったか
第7節 「惣菜・弁当の注意表示」ガイドライン<菊地 淳>
ガイドライン作成の経過
第8節 パン類の注意表示について<小出 健士>
  1. パン類の表示問題の形状
  2. 議論の経過および争点
  3. 今後の課題
第9節 食用加工油脂に係るPL表示ガイドラインについて<齋藤 伸二>
  1. 対象製品の種類と生産量
  2. PL表示に関する検討経過
  3. PL表示ガイドライン作成の目的
  4. PL表示ガイドラインの内容
第10節 冷凍食品の注意表示等の参考事例<大場 秀夫>


第4章 米国における食品の警告表示の実際
<福田 隆>
第1節 PL法理面からみる警告表示を含む情報に関する状況
  1. 過失責任
  2. 保証責任
  3. 厳格責任
第2節 判例・事例からみる警告表示を含む情報に関する状況
  1. 米国におけるPL訴訟の全般的状況
  2. 連邦レベルでのPL問題対処策の全般的状況
  3. 米国における警告表示を含む情報に関する判例・事例
  4. 警告表示を含む情報に関するもの以外の食品関連の判例・事例
第3節 安全面からみる警告表示を含む情報に関する状況
  1. FDAと食品産業について
  2. 不実表示(Misbranding)について
  3. ラベル記載必要事項について


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執筆者一覧(執筆順・敬称略、肩書等は発刊時のものです)
 
■ 編集委員
古屋 俊夫(財)食品産業センター 審議役
法西 皓一郎日清食品(株)開発研究所 開発管理部長
 
■ 執筆者
下渡 敏治日本大学 生物資源科学部食品経済学科 助教授
有村 浩子味の素(株)品質保証部 専任課長
大須賀 弘ユニチカ(株)フイルム事業本部 本部長付
橋本 正日清食品(株)開発研究所食品包装開発部 課長
吉田 企世子女子栄養大学 栄養学部栄養学科 教授
古屋 俊夫(財)食品産業センター 審議役
法西 皓一郎日清食品(株)開発研究所 開発管理部長
原田 勝雄全国製麺協同組合連合会 事務局次長
平山 寛アイスクリーム類及び氷菓公正取引協議会 事務局長
金村 宣昭(株)日本缶詰協会 業務部
閑野 眞也(株)日本植物油協会 理事
安達 優二郎(株)全国清涼飲料工業会 調査役
切田 義憲(株)日本即席食品工業協会 理事
菊地 淳(社)日本惣菜協会 専務理事
小出 健士(株)日本パン工業会 専務理事
齋藤 伸二日本マーガリン工業会 常務理事
大場 秀夫(株)日本冷凍食品協会 品質管理・調査部長
福田 隆日産火災海上保険(株)安全技術サービス部 副部長


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