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オーガニック食品実務ハンドブック

コードNO0229
発刊日1998年1月
編集委員
足立 純男 (財)農林漁業体験協会事務局長
Donald NordengQuality Assurance International(QAI)日本支店長
富田 勉 (株)なとり食品総合ラボラトリー所長
価 格本体30,000円+税
体 裁A4判上製 横1段組 380頁
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オーガニック食品実務ハンドブック 「オーガニック食品」をめざす企業実務担当者必携!
IFOAM、OTA等の国際的中核機関及び国内外先進企業の専門家が総力を結集し、世界に通用するコンセプトとノウハウ、認証手続き、市場・流通実態、ビジネス上の重要実務を詳説!

主要構成

総 説 世界の有機農業とオーガニック食品
第1部 オーガニック食品をめぐる世界の規格・基準とそのポイント
第1章 米国・カナダ
第2章 IFOAM・欧州(EU)
第3章 オーストラリア、ニュージーランド
第4章 日本
第5章 その他の諸国
第2部 オーガニック食品の市場・流通実態と動向
第1章 日本
第2章 海外諸国
第3部 オーガニック食品ビジネスの事例研究
第1章 日本企業のケーススタディ
第2章 海外企業のケーススタディ
特別資料:オーガニック認証手続きとその実際

【発刊にあたって】

 1997年12月15日、米国農務省による「米国オーガニック農産物規則(National Organic Program)案」の官報公示は、“Organic Age”の本格的到来を告げる象徴的な出来事といえよう。
 本書は、いまや世界的潮流となりつつある「オーガニック食品」の国際的に通用するコンセプト、認証手続き、市場/流通実態、ビジネス上のポイントを解説する、企業の実務担当者のためのハンドブックを目指すものである。
 1971年に「有機農業」の言葉が初めて使用され、74年に「有機農産物」が造語されてから26年がたった。 70年代より、オーガニック農業をまとめグループ化し、認証制度をつくろうという動きが起こり、70年代後半より、とくに米国西海岸でオーガニック食品がブームを巻き起こした。 欧州でも1971年、フランスのベルサイユで国際有機農業運動連盟(IFOAM)が創立され、欧州でのオーガニック食品普及の中核となっている。 また、ドイツのデメタグループ、英国の土壌協会(ソイル・アソシエーション)、IFOAMなどの規格が、EU理事会規定に統合されている。 さらにWTOコーデックス委員会においても、「オーガニック食品規格」が検討されている。
 このように、有機農業・オーガニック食品がもうひとつの農業のあり方として、あるいは食品として、国レベルで認定され、世界的にも認知される時代となりつつある。
 今後、わが国でも益々国際的な対応を迫られることは言うまでもなく、本年施行(1998年)される米国の「オーガニック食品生産法」が主導的な役割を果たすものと予測される。 この分野の各国の施策およびビジネス動向を見極め、世界に通用するオーガニック食品の生産・流通・ビジネスノウハウの蓄積が不可欠となろう。 本書はこのための貴重な実態資料、解説書となるものである。
『オーガニック食品実務ハンドブック』編集委員会

内容目次

総説 世界の有機農業とオーガニック食品
<富田 勉>
  1. オーガニック食品のニーズと源流
  2. 地球環境と有機農業
  3. 有機農業と農薬
  4. 有機農業と遺伝子組み換え技術
  5. コーデックス、オーガニック食品、国際ガイドラインの検討
  6. ヨーロッパの有機農業
  7. 米国の有機農業
  8. 日本の有機農業
  9. 今後の課題

第1部 オーガニック食品をめぐる世界の規格・基準とそのポイント

第1章 米国・カナダ

第1節 1996年米国連邦法基準書に対するOTA解説書<Joe Smillie>
  1. オーガニック食品生産法令
  2. 米国オーガニックプログラム
  3. 米国オーガニック基準委員会
  4. 認定オーガニック
  5. 認定機関の認可
  6. オーガニック作物生産基準
  7. オーガニック家畜の生産
  8. オーガニックの加工、取り扱い、ラベル表示
  9. 輸入製品
  10. 執行と刑罰
  11. ナショナルリスト
<参考資料>専門用語と略語の解説

第2節 オーガニック認証基準の適用をめぐる諸問題とその対策<Donald Nordeng>
  1. バイオテクノロジーに関するNOSBの政策声明における用語の定義
  2. バイオテクノロジーに関するNOSBの政策声明についての私的見解
  3. 生物工学に関する意思決定のための手引き
第3節 連邦法、州法、民間認証機関の基準書の位置づけとポイント<富田 勉>
  1. 連邦法と州法と民間認証機関の関係
  2. 連邦法と州法
  3. 民間認証機関
  4. カナダの有機食品生産規則
参考資料 米国の1990年オーガニック食品生産法の有機認証基準<足立 純男>
  1. 法制定後の経過
  2. オーガニック食品の生産基準
  3. オーガニック食品の加工・取り扱い・ラベル表示
  4. 処罰規定
  5. 許可・禁止物質リスト
  6. 認証制度

第2章 IFOAM・欧州(EU)

第1節 有機農業に対するIFOAMの取り組みと規格<Bernward Geier>
  1. 有機農業の方針と目的
  2. 有機農業−世界的な急成長の事実が示すもの
  3. 有機農業の規格について
  4. 有機農業におけるIFOAMの役割
<参考資料>IFOAMオーガニックガイド

第2節 EUの有機農産物・食品の基準の概要<足立 純男>
  1. 基準の名称
  2. 対象となる農産物・加工品の範囲
  3. 有機生産の原則
  4. 加工有機食品
  5. 輸入有機農産物
  6. ラベル表示
  7. 検査
  8. 有機農業を示す用語
第3節 英国とその他欧州の有機食品基準の概要<富田 勉>
  1. はじめに−英国有機食品の基準の概要
  2. 英国有機食品基準登録(UKROFS)
  3. 英国土壌協会の有機食品及び有機農業に対する基準書
  4. ドイツの有機農業基準
  5. フランス「自然と進歩」有機農業団体の基準書
  6. スイスの有機農業
  7. スウェーデンの基準書

第3章 オーストラリア、ニュージーランド

第1節 オーストラリア<Greg G.Blakeney>
  1. 有機及びバイオダイナミック農産物に関する全国規格
  2. オーストラリアの認可制度
参考資料 有機及びバイオダイナミック農法の全国規格(全国有機農産物基準)

第2節 ニュージーランド<富田 勉>
  1. 概説
  2. バイオダイナミック農業園芸協会とその商標デメタ・ニュージーランド
  3. バイオ・グロ・ニュージーランド

第4章 日本<足立 純男>
  1. 近年の経過
  2. 農林水産省の「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」
  3. 地方自治体における有機農産物等の規格・基準と認証制度
  4. 民間団体における有機農産物等の規格・基準と認証制度
  5. 今後の課題

第5章 その他の諸国

第1節 中国<富田 勉>
  1. 中国の有機農業
  2. 「中国緑色食品規定」
第2節 韓国<富田 勉>
  1. 韓国の有機農業
第3節 タイ及び中南米<富田 勉>
  1. タイの有機農業
  2. 中南米における有機農業

第2部 オーガニック食品の市場・流通実態と動向

第1章 日本

第1節 全体動向<大山 利男>
  1. 「有機農産物」流通の多様化
  2. 「有機」関連産業の発展
  3. 有機農産物の購入形態の変化
  4. 購入・消費の場面におけるサービス化
  5. 有機農産物需要の増大と海外「オーガニック」の登場
  6. わが国における有機農産物(オーガニック食品)流通の特徴
第2節 オーガニックビジネスの実態<D.Nordeng>
  1. オーガニック食品市場における課題
  2. 有機栽培の国内市場
  3. オーガニック食品の国内市場
  4. オーガニック食品の供給
  5. 供給不足の理由
  6. 新しい市場のための新しいビジネス戦略、その一例
  7. オーガニック食品のマーケティングについて
第3節 低農薬米・有機栽培米等の流通実態<中村 信次>
  1. コメ生産・流通の環境変化
  2. 低農薬米・有機栽培米等の基準と表示
  3. 低農薬米・有機栽培米等の取り組み事例
  4. 低農薬米・有機栽培米の将来展望
第4節 生協の取り組み実態<大木 茂>
  1. 生協での有機減農薬等生鮮食品の取り扱い
  2. コープこうべの取り組み
  3. コープとうきょうの取り組み
  4. みやざき生協の取り組み
  5. 組合員の意識と生協の課題

第2章 海外諸国

第1節 米国<富田 勉>
  1. オーガニック食品の推移
  2. オーガニック食品の流通チャンネル別売上高
  3. 健康自然食品店でのオーガニック食品
  4. オーガニック食品を販売しているナチュラル&ヘルスフードストアの分類
  5. オーガニック食品の占有スペース
  6. オーガニック食品のアイテム別売上高
  7. 健康自然食品店とスーパーマーケット
  8. オーガニック食品の消費者
  9. オーガニック食品の価格
第2節 欧州・オーストラリア<富田 勉/G.Bladeney>
  1. ヨーロッパの有機農業
  2. 英国オーガニック食品の流通
  3. ドイツ有機農業市場と流通
  4. フランス有機農産物の流通
  5. オーストラリアのオーガニック食品の市場と流通実態と動向
第3節 [現地視察報告]流通小売市場におけるオーガニック食品の実態<高橋 征三>
  1. ドイツ
  2. 英国
  3. フランス

第3部 オーガニック食品ビジネスの事例研究

第1章 日本企業のケーススタディ

第1節 DEVANDA<野田 克巳>
  1. DEVANDAの設立経緯と狙い
  2. DEVANDA「有機農業生産指針」
  3. 課題と展望
第2節 ヤマサ醤油<小永井 哲哉>
  1. 開発の意図
  2. 商品化時の問題点
  3. 原材料入手上の問題点
  4. 製造上の問題点
  5. 有機丸大豆の吟選しょうゆの品質
  6. 市場の評価
  7. 今後の課題
第3節 日商岩井<福井 栄治>
  1. オーガニック食品取り組みの過程
  2. オーガニック食品取り組みの意味
  3. 認定システム
  4. 現状の取扱品目
第4節 創健社<山路 明俊>
  1. 無農薬、有機栽培への着眼と取り組み
  2. 無農薬、有機栽培べに花油(商品名:べに花一番)の開発経緯
  3. 有機食用油「べに花一番」の現状
  4. 有機食品のこれからの展望
第5節 東ハト<近藤 捷成>
  1. オーガニック菓子開発のねらい
  2. 製品化への始動と課題
  3. オーガニック菓子発売の反響
  4. 日本のオーガニック食品の将来展望
第6節 泉食品<青山 隆>
  1. オーガニック豆腐
  2. 有機大豆の使用
  3. 米国オーガニック現場の視察
  4. オーガニック大豆の契約
  5. オーガニック認定工場の取得
  6. オーガニック豆腐仕様規格
  7. 豆腐原料としてのオーガニック大豆
第7節 万座温泉ホテル<関口達美>
  1. 成功の秘訣
  2. 直面した問題点
  3. オーガニック食材でなければならない理由
  4. 今後の展開
第8節 種山ヶ原<並木 正博>
  1. オーガニック食品に対する認識と販路の拡大
  2. 当社の取扱商品
  3. 商品の賞味期間と受注問題
  4. オーガニックの基本理念

第2章 海外企業のケーススタディ

第1節 コールマンビーフ<Mel Coleman,Sr/Donald Nordeng>
    メル・コールマン・シニアからの手紙
  1. コールマン牧場−日本初の認定オーガニックビーフ
  2. コールマンオーガニックビーフの認定プロセス
第2節 カスケディアンファーム<Gene Kahn/Steve Srider>
  1. 現状
  2. 将来の発展
第3節 コープ・テラ・エ・シェロ
  1. コープ・テラ・エ・シェロの現状
  2. コープ・テラ・エ・シェロの将来展望
第3節 ラパンツェル社<Eckhart Kiesel>
  1. ラパンツェルナチュールコストAG
  2. 有機農業とは何か
  3. オーガニック食品を食べる10の理由
  4. 認定オーガニック
  5. ドイツのオーガニック食品店
  6. ドイツのオーガニック食品市場に関する統計
  7. オーガニック食肉類生産者が考慮すべき点
  8. 転換期を迎えたドイツ
  9. 結論

特別資料 オーガニック認証手続きとその実際

(1) オーガニック認証フローと留意点<福井 栄治>
  1. オーガニック認定までの一般的プロセス
  2. 検査官による検査内容(農地検査の場合)
(2) 検査官の立場からみたオーガニック認定取得のポイントと活動の実際<作吉 むつ美>
  1. なぜオーガニック認定なのか
  2. 日本におけるオーガニック認定の現状
  3. 認定取得における諸問題
  4. オーガニック認定のための管理方法
資料1 オーガニック製品の表示例
資料2 オーガニック検査官倫理義務規定
資料3 認定機関連絡先リスト

(3) 米国農務省「米国オーガニック農産物規則(案)−合成物質のナショナルリスト」
(1997年12月15日.Federal Register公示)



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執筆者(執筆順・敬称略、肩書等は発刊時のものです)
 
■ 編集委員
足立 純男(財)農林漁業体験協会 事務局長
Donald NordengQuality Assurance International(QAI)日本支店長
富田 勉(株)なとり 食品総合ラボラトリー所長
 
■ 執筆者
富田 勉(株)なとり 食品総合ラボラトリー所長
Joe SmillieBoardMember,OrganicTradeAssociation
Donald NordengQuality Assurance International(QAI)日本支店長
足立 純男(財)農林漁業体験協会 事務局長
Bernward GeierExecutive Director, Headoffice of IFOAM
Greg G.BlakeneyBiological Farmers of Australia
大山 利男(財)農政調査委員会 国内調査部研究員
中村 信次(株)商経アドバイス 専務取締役
大木 茂(財)生協総合研究所 調査研究部研究員
高橋 征三キーリサーチネット(株)代表取締役社長
野田 克己DEVANDA 事務局長
小永井 哲哉ヤマサ醤油(株)営業本部副本部長 兼 宣伝広報課長
福井 栄治日商岩井(株)食品本部開発グループ
山路 明俊(株)創健社 商品企画室室長代理
近藤 捷成(株)東ハト企画開発本部研究開発部ゼネラル・マネージャー業部ゼネラル・マネージャー
青山 隆泉食品(株)代表取締役
関口 達美(株)日進館万座温泉ホテル 健康増進コース料理長
並木 正博(株)種山ケ原 営業部取締役
MelColeman,Sr.Chairman,Coleman Natural Meats.Inc.
Gene KahnPresident,CascadianFarm
Steve CriderInternational Sales Manager,Cascadian Farm
Ronald FogliettiAssociate Representative for Co-opTerra e Cielo
Eckhart KieseASI organics(USA)lnc./Rapunzel Pure Organic
作吉 むつ美オーガニック認定検査官


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