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フレッシュ食品の高品質殺菌技術

コードNO0310
発 刊2008年12月25日
編集委員
五十部 誠一郎
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 企画管理部 業務推進室長
藤川 浩
東京農工大学大学院 共生科学技術院 教授
宮本 敬久
九州大学大学院 農学研究院生物機能科学部門 教授
価 格 本体32,000円+税  
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体 裁 A4判並製横1段組 428ページ
見 本
体裁見本(1)(403KB) 第1章 食品流通のグローバル化に対応した衛生管理の要件,P11
体裁見本(2)(394KB) 第2章 加工食品の高品質化のためのフードチェーンアプローチ,P31
体裁見本(3)(317KB) 第3章-第2節-5 畜肉エキス製造工程における微生物危害要因,P111
体裁見本(4)(461KB) 第4章-第3節 品質保持のための殺菌操作の要件,P182
体裁見本(5)(377KB) 第5章-第7節 高圧と抗菌剤の併用,P268
体裁見本(6)(374KB) 第6章-第2節 予測微生物学の到達点,P316
体裁見本(7)(592KB) 第7章-第6節 焼成カルシウムによるフレッシュ殺菌,P415
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フレッシュ食品の高品質殺菌技術
“真のおいしさ”を希求するすべての食品のために―食材の鮮度と品質を損なわず、安全性をも確実に担保した殺菌手法の実現 ★飲料・調理食品を初めすべての食品に有益★

■ 主要構成

  1. 第1章 食品流通のグローバル化に対応した衛生管理の要件
  2. 第2章 加工食品の高品質化のためのフードチェーンアプローチ
  3. 第3章 フレッシュ食品の危害要因
  4. 第4章 フレッシュ食品の確実な高品質殺菌処理の要件
  5. 第5章 殺菌の複合プロセスの実際とその効果
  6. 第6章 高品質化・殺菌の確実性確保のための予測システム活用法
  7. 第7章 新規食品加工プロセスの提案―高品質殺菌技術をコアとした食品製造ラインと実用化
【発刊にあたって】

食品にまつわる昨今の状況を鑑みると、微生物汚染、化学物質汚染その他様々な問題により、消費者の食材・加工食品に対する不安・不信は益々高まっていると言わざるを得ません。 一方で、より新鮮で美味しいものを食べたい、また健康に良い機能性のあるものを摂取したいという消費者の欲求も止むことは無く、食料生産・食品製造業界ならびに食品流通・小売業界では食品の安全性と品質の両立に追われており、この問題への対応策を求める産業界の声は日々高まっています。

ご承知の通り1990年代前半に活発化した高圧処理技術等の新展開は、フレッシュな品質を保ちながら微生物的安全確保が実現出来ることを我々に示し、従来の冷殺菌技術とは異なる新たな非熱殺菌技術として、この10年間世界の食品企業の重要な関心事となっています。 上記の技術開発は、日本のみならず世界的な潮流の中で品質と安全性の両立を図るキーテクノロジーとして近年確実に実用化への歩みを始めており、私たちはこれらの流れを集約し可能な限り有望技術を集め広く紹介することを狙いとして、本書を企画致しました。

本書はさらに、非熱的なプロセスのみならず、現在世界的潮流となっている各種微生物制御の組み合わせ技術、加熱処理中の食品への熱劣化を抑制する新しい手法、微生物制御の根本的な課題である農産物の集荷流通管理(GAP)、食品の高品質化・殺菌の確実性確保のための予測微生物学の活用法を有機的に捉え、今後の方向性を積極的に提示します。

これらを通して本書は、カット野菜・果実・果汁、清涼飲料、農畜産食品を初め、市場においてフレッシュで高品質を要求される食品群および食品原材料の製造・流通に関わる実務担当者に極めて有益な情報と工程改善のノウハウを提供出来ることを確信し、関係者各位のご活用を期待する次第です。

『フレッシュ食品の高品質殺菌技術』編集委員会
委員を代表して:五十部 誠一郎

■ 内容目次

第1章 食品流通のグローバル化に対応した衛生管理の要件<一色 賢司>
  1. 教訓とは忘れないこと
  2. わが国のフードチェーンは全地球
  3. 有害微生物対策
  4. 次世代のために
  5. 国際的な食品安全のガイドライン
  6. 総合衛生管理製造過程とISO22000s
  7. 食品の非加熱殺菌の規制
  8. 食品の品質保持と殺菌技術の課題
第2章 加工食品の高品質化のためのフードチェーンアプローチ<宮本 敬久>
  1. 非加熱摂取食品の加工貯蔵技術の進化と問題点
  2. 食品メーカーへの期待
  3. 食品の安全性と品質の確保
    3.1 生産過程における衛生管理
    3.2 流通・貯蔵過程における衛生管理
    3.3 消費者の衛生管理

第3章 フレッシュ食品の危害要因

第1節 生鮮食材の微生物危害要因

(1) 農産物<稲津 康弘>
  1. 農産物の食中毒原因微生物汚染
  2. 野菜の細菌数
  3. 野菜に付着する微生物
  4. 生野菜加工品の微生物制御
(2) 水産物<藤井 建夫>
  1. 魚介類の腐敗細菌
    1.1 魚介類の鮮度
    1.2 魚介類の腐敗細菌
  2. 魚介類の食中毒微生物
    2.1 腐敗と食中毒
    2.2 腸炎ビブリオ
    2.3 アレルギー様食中毒起因菌
    2.4 ノロウイルス
(3) 畜産物<有原 圭三>
  1. 食肉
    1.1 食肉の微生物叢
    1.2 食肉の貯蔵に伴う品質劣化
    1.3 食肉の衛生検査
    1.4 食肉の微生物汚染制御
  2. 牛乳
    2.1 牛乳の微生物叢
    2.2 牛乳の微生物汚染制御
  3. 鶏卵
    3.1 鶏卵の微生物叢
    3.2 鶏卵の微生物汚染制御

第2節 食品加工工程での微生物危害要因

(1) 乳製品製造工程における微生物危害要因<田中 孝>
  1. 殺菌による一次汚染の防止
    1.1 生乳の菌叢
    1.2 殺菌
    1.3 耐熱性毒素および耐熱性酵素
  2. ESL技術によるチルド流通牛乳の二次汚染防止
  3. 乳・乳製品の加工処理による微生物制御
    3.1 冷却
    3.2 冷凍
    3.3 濃縮、加糖
    3.4 酸性化
    3.5 酸素分圧の低下
(2) 冷凍食品製造工程における微生物危害要因<野沢 隆志>
  1. 冷凍食品とは
  2. 冷凍食品の保存性
    2.1 微生物による劣化、変敗
    2.2 品質の劣化について(T-T-T研究)
  3. 冷凍食品の品質保証の考え方
  4. 生産(衛生管理の方法)
  5. 生産(作業区分:施設整備の構造)
  6. 生産の温度管理
    6.1 原材料および調理済み食品の温度管理
    6.2 加熱調理食品の加熱温度および冷却温度管理
    6.3 凍結〜包装工程での温度管理
  7. 生産の衛生管理ポイント
(3) 食肉製品製造工程における微生物危害要因<竹下 和子>
  1. 食肉製品の分類と定義
    1.1 分類
    1.2 定義
  2. 食肉製品の製造方法と施設内作業区分
    2.1 ロースハムの製造方法
    2.2 食肉製品製造工場の施設内作業区分
  3. 食肉製品の微生物学的危害
    3.1 原料食肉由来の微生物
    3.2 副原材料由来の微生物
  4. 食肉製品での危害微生物の推移と製品への影響
    4.1 適正な製造環境下での推移
    4.2 危害微生物による諸問題
(4) 飲料製造工程における微生物危害要因<後藤 慶一>
  1. 飲料における危害・腐敗菌の性状
    1.1 真菌
    1.2 細菌
  2. 清涼飲料の殺菌の確実性
    2.1 菌株と胞子液の調製
    2.2 接種試験
  3. 混入制御
(5) 畜肉エキス製造工程における微生物危害要因<藤本 章人/中山 素一>
  1. 畜肉エキスとフレッシュ殺菌
  2. 菌種の同定とマイクロフローラの解析
  3. 危害菌の特定
  4. 危害菌の特性把握と危害解析
  5. 危害菌の混入制御
第3節 食品の加工工程で生じる損傷菌による品質劣化<宮本 敬久>
  1. 食品中で細菌の受けるストレス
  2. 加熱による損傷と回復
  3. 凍結による損傷と回復
  4. 次亜塩素酸ナトリウム処理による損傷と回復
第4節 損傷菌の迅速検出技術<水落 慎吾>
  1. 損傷菌の特徴および実態
    1.1 損傷菌の特徴
    1.2 損傷菌の実態
  2. 損傷菌の迅速検出技術
    2.1 損傷菌の回復手段
    2.2 損傷菌の検出技術

第4章 フレッシュ食品の確実な高品質殺菌処理の要件

第1節 原料の前処理

(1) 適正農業規範(GAP)に基づく農産物の加工前処理<椎名 武夫>
  1. 農産物の品質保持
    1.1 品質変化要因
    1.2 青果物の品質トラブル発生原因
    1.3 青果物の適正保存条件
  2. 適正農業規範(GAP)とは
  3. GAPの動向
    3.1 国内動向
    3.2 国際動向
  4. GAPによる加工前処理までの品質・安全管理
    4.1 生産・出荷における対策
    4.2 輸送における対策
    4.3 原料受入れにおける対策
    4.4 加工前処理における対策
(2) 原料の洗浄・除菌処理<磯部 賢治>
  1. 洗浄による加工食品の日持ち向上のメリット
  2. 農産物表面における細菌の生態
  3. 細菌の生態を考慮した洗浄剤の設計
  4. 洗浄による加工食品の日持ち向上
    4.1 漬物用塩蔵野菜の洗浄
    4.2 浅漬け用生鮮野菜の洗浄
    4.3 加工食品用豆類の洗浄
  5. フレッシュ食品に関する微生物制御研究の今後
第2節 製造機器・施設の清浄化<福崎 智司>
  1. 食品衛生における洗浄の意義
  2. 洗浄の基礎
    2.1 媒体
    2.2 物理的洗浄力
    2.3 化学的洗浄力
  3. 洗浄機構
    3.1 洗浄因子
    3.2 洗浄力要素と時間の補完性
    3.3 薬剤洗浄の平衡論と速度論
  4. 洗浄効率の定量的評価
    4.1 水洗浄
    4.2 薬剤洗浄
第3節 品質保持のための殺菌操作の要件<五十部 誠一郎>
  1. 食品の品質
  2. 食品の殺菌方法と品質に与える影響
  3. 殺菌処理の選択
    3.1 野菜の加熱殺菌の実例
    3.2 野菜加工食品のための前処理としての加熱殺菌
  4. まとめ

第4節 殺菌の検証とモニタリング

(1) 洗浄後の清浄度モニタリング技術<川崎 晋>
  1. 洗浄度の客観的評価
  2. タンパク質ふき取り検査法
  3. タンパク質ふき取り検査法の使い方
(2) 近赤外による液体食品の殺菌処理モニタリング技術<堀 俊郎>
  1. 近赤外分光法
  2. 測定方法
    2.1 近赤外スペクトルの測定
    2.2 スペクトル解析
  3. 各種食品における加熱履歴の測定
    3.1 鶏卵液での加熱履歴の測定
    3.2 鶏卵加工品での実用化試験
    3.3 缶コーヒーでの加熱履歴の測定
    3.4 牛乳での加熱履歴の測定
    3.5 粉末食品の加熱履歴の測定
    3.6 固形食品の加熱履歴の測定
  4. まとめと今後の応用

第5章 殺菌の複合プロセスの実際とその効果

第1節 高圧と熱処理の併用<岡崎 尚>
  1. 高圧による微生物の殺菌と生育抑制
    1.1 微生物の高圧殺菌に及ぼす温度の影響
    1.2 無芽胞菌に対する耐圧性
  2. 高圧保持による微生物の挙動
    2.1 高圧保持による微生物の増殖抑制
    2.2 圧力保持中の芽胞菌の挙動
  3. 芽胞菌の加熱殺菌に及ぼす高圧の影響
    3.1 B.subtilis
    3.2 B.coagulans
    3.3 G.stearothermophilus
    3.4 芽胞菌の高圧による発芽誘導
    3.5 加熱による芽胞菌の殺菌速度と高圧の関係
第2節 高圧と高電界の併用<笹川 秋彦>
  1. 高圧処理と高電圧パルス電界処理
    1.1 高圧処理による殺菌
    1.2 高電圧パルス電界処理による殺菌
    1.3 複合処理による殺菌
  2. 芽胞の不活化の確認
  3. 実用化研究
    3.1 ル・レクチェジュースの作製
    3.2 ル・レクチェ表面の微生物
    3.3 官能評価
  4. まとめ
第3節 紫外線と熱処理の併用<木下 忍>
  1. パルスドキセノン殺菌・滅菌装置の歴史
  2. UV殺菌の原理
  3. パルスドキセノン殺菌・滅菌装置
  4. パルスドキセノン殺菌・滅菌技術の特長
  5. パルスドキセノン殺菌・滅菌装置の殺菌効果
  6. 実使用例
第4節 カット野菜の複合処理(1):微酸性次亜塩素酸を中心に<宮本 敬久>
  1. カット野菜の細菌汚染
  2. カット野菜の洗浄・殺菌
  3. 複合処理によるカット野菜の洗浄・殺菌
第5節 カット野菜の複合処理(2):酸性電解水およびオゾン水によるカット野菜の殺菌と品質保持<小関 成樹>
  1. 電解水およびオゾン水の生成原理と特徴
    1.1 電解水
    1.2 電解オゾン水
  2. 酸性電解水、オゾン水によるカット野菜の殺菌効果
    2.1 浸漬処理による殺菌効果
    2.2 物理的補助手段の併用効果
    2.3 電解水、オゾン水によるカット野菜の殺菌
    2.4 温水処理を併用した殺菌効果をさらに向上させる殺菌方法
  3. 殺菌処理後の品質変化
    3.1 外観品質の変化
    3.2 微生物学的品質の変化
  4. 電解水の発展的利用方法
第6節 無菌充填と非熱処理の併用による畜肉エキスの高品質化<藤本 章人/中山 素一>
  1. 畜肉エキス製造の現状
  2. 畜肉エキス製造における無菌充填
  3. 畜肉エキス危害菌に対する食品添加物の効果
  4. 畜肉エキス危害菌に対する乳化剤の発芽抑制効果
  5. 畜肉エキス危害菌に対する食品添加物とUHT殺菌の併用効果
  6. エキス成分に着目したフレッシュ殺菌の試み
  7. 微酸性次亜塩素酸水による危害菌制御の取組み
  8. 今後の展望
第7節 高圧と抗菌剤の併用<小川 哲郎>
  1. 高圧処理による殺菌効果ならびにAITの抗菌効果
    1.1 高圧処理による殺菌効果
    1.2 AITの最小生育阻止濃度(MIC)
  2. AIT添加・高圧処理による殺菌・静菌効果
    2.1 AIT添加と高圧の併用処理による殺菌効果
    2.2 AIT添加・高圧処理後の残存菌の増殖に及ぼすAITの影響
  3. AIT添加・高圧処理による大腸菌の殺菌効果に及ぼす処理温度の影響
    3.1 AIT添加と高圧、温度の併用処理による殺菌効果
    3.2 AIT添加・高圧処理の殺菌機構
  4. AIT添加・高圧処理の殺菌効果に及ぼすpHならびに各種食品成分の影響
    4.1 AIT添加・高圧処理による大腸菌の殺菌効果に及ぼすpHの影響
    4.2 AIT添加・高圧処理による大腸菌の殺菌効に及ぼす食品成分(食塩、ショ糖、タンパク質)の影響
  5. AIT添加・高圧処理の食品加工(キュウリ浅漬)への応用
第8節 各種抗菌剤と非熱処理の併用<藤上 朝生>
  1. 各種抗菌剤の作用機作
    1.1 ε-ポリリシン
    1.2 しらこたん白抽出物
    1.3 キトサン
    1.4 有機酸
    1.5 グリセリン脂肪酸エステル
    1.6 リゾチーム
    1.7 チアミンラウリル硫酸塩
    1.8 バクテリオシン
    1.9 香辛料揮発性成分
  2. 各種抗菌剤を併用した殺菌
    2.1 抗菌剤の併用による殺菌
    2.2 物理的処理の併用による殺菌

第6章 高品質化・殺菌の確実性確保のための予測システム活用法

第1節 死滅・増殖モデル<藤川 浩>
  1. 予測食品微生物学
  2. 加熱殺菌
    2.1 殺菌工学モデルと化学反応モデル
    2.2 複合死滅モデル
    2.3 経験論モデル
    2.4 変動温度における死滅予測
    2.5 各種熱殺菌法における予測
  3. 増殖
    3.1 基本モデル
    3.2 各種増殖モデルの比較
第2節 予測微生物学の到達点<藤川 浩>
  1. エキスパートモデル
    1.1 ComBase
    1.2 PMP
    1.3 新ロジスティックモデル
  2. HACCPシステムへの応用
    2.1 CCPの決定
    2.2 CLの設定
    2.3 逸脱した製造条件の製品の処分
    2.4 HACCPシステムの同等性
  3. 微生物学的リスク評価への応用
  4. 教育・研究
  5. 予測システムの将来と課題
    5.1 食品加熱処理の最適化
    5.2 微生物増殖アラートシステムの開発
    5.3 常在菌の影響
第3節 加熱殺菌予測<戸塚 英夫/五味 雄一郎>
  1. 熱伝導:Fourier式
  2. 粘性粒体の流動:Navier-stokes式
  3. 数値計算法
    3.1 空間および時間の離散化
    3.2 差分法
    3.3 有限要素法
  4. 加熱殺菌条件の設定
    4.1 瓦状積載させたレトルトパウチ詰め食品の熱伝導
    4.2 飲料缶詰の自然対流
  5. まとめ
第4節 流通過程における品質保持予測<高橋 観二郎/田村 敏行>
  1. 研究方法
    1.1 国内における冷凍食品の物流品質状況
    1.2 冷凍食品品質に対する温度・時間の影響
    1.3 無線温度タグシステムの開発
    1.4 全国規模実証試験
  2. 研究成果と考察
    2.1 わが国における冷凍食品の物流品質の状況
    2.2 貯蔵試験結果と解析
    2.3 無線温度タグシステムの開発
    2.4 全国規模実証試験
  3. まとめ
第5節 農産物の微生物増殖予測<小関 成樹>
  1. 野菜における微生物挙動のモデル化
    1.1 野菜における各種微生物数の挙動
    1.2 野菜における病原性細菌の挙動とモデル化
  2. Food Safety Objective(FSO)と予測微生物学との関係

第7章 新規食品加工プロセスの提案―高品質殺菌技術をコアとした食品製造ラインと実用化

第1節 加圧交流高電界殺菌技術による殺菌とその効果<井上 孝司>
  1. 加圧交流高電界殺菌技術の概要
  2. 加圧交流高電界殺菌装置の概要
  3. 加圧交流高電界殺菌技術の殺菌特性
    3.1 処理圧力の影響
    3.2 処理温度の影響
    3.3 印加電界強度の影響
    3.4 電流の影響
    3.5 B.subtilis胞子の殺菌方法の違いによるジピコリン酸(DPA)放出量への影響
    3.6 各種微生物胞子の殺菌
  4. 加圧交流高電界殺菌の食品への応用効果―100%オレンジジュースでの効果
    4.1 オレンジジュースでの殺菌効果
    4.2 各種有効成分への影響
    4.3 オレンジジュースの連続運転の影響
  5. 加圧交流高電界技術の殺菌以外への応用―ペクチンエステラーゼの失活
  6. まとめ
第2節 アクアガスによる生鮮食材の殺菌と応用<五十部 誠一郎>
  1. アクアガスでの殺菌処理
    1.1 アクアガスでの発生機構
    1.2 アクアガスの基礎特性
  2. アクアガスによる生鮮食材の殺菌処理
    2.1 生野菜の殺菌
    2.2 ジャガイモ表面における枯草菌(Bacillus subtilis)の殺菌
  3. アクアガスの食品加工への応用
    3.1 ブロッコリーのブランチング
    3.2 アクアガスによるポテトサラダ調理
    3.3 アクアガス加熱処理の特徴を活かしたレシピ開発
  4. まとめ
第3節 低温蒸気による高品質殺菌技術<金子 憲太郎>
  1. 低温蒸気加熱加工法
    1.1 原理
    1.2 野菜を低温蒸気で加熱処理した際の破断応用とペクチン質の変化
    1.3 野菜を低温蒸気で加熱処理した際の遊離アミノ酸とビタミンCの変化
    1.4 野菜を低温蒸気で加熱処理した際の一般生菌数と大腸菌の殺菌
  2. 低温蒸気加熱加工法で製造した野菜加工品について
    2.1 温カット野菜
    2.2 調味野菜
    2.3 冷凍調味野菜
    2.4 半乾燥野菜
    2.5 乾燥野菜
第4節 過熱水蒸気による農水産加工品の表面殺菌効果<阿部 茂>
  1. 過熱水蒸気の諸特性
  2. 過熱水蒸気と食品加工
  3. 過熱水蒸気の昇温特性と表面構造の変化
  4. 過熱水蒸気による農水産加工品の表面殺菌効果
    4.1 過熱水蒸気雰囲気条件における水産珍味の菌数低下
    4.2 スリットにより噴射した過熱水蒸気の殺菌効果
  5. 過熱水蒸気による表面殺菌における留意点
第5節 マイクロバブル、ナノバブルの特性と食品加工への応用<高橋 正好>
  1. マイクロバブル
    1.1 マイクロバブルの発生方法
    1.2 マイクロバブルの特徴
    1.3 マイクロバブルの応用
  2. ナノバブル
    2.1 ナノバブルの生成と基礎物性
    2.2 ナノバブルの応用
第6節 焼成カルシウムによるフレッシュ殺菌<澤井 淳>
  1. 焼成カルシウム
  2. 焼成カルシウムの抗菌活性
    2.1 栄養細胞に対する作用
    2.2 作用機構
    2.3 耐熱性芽胞に対する作用
    2.4 酸化カルシウムの抗変異原性
  3. 食品への応用
  4. 焼成カルシウムの課題と今後の展望
第7節 鮮度保持のための酸化チタン光触媒の利用<藤嶋 昭>
  1. 反応のベースは酸化チタンと光
  2. 酸化チタンを超える光触媒はない
  3. 酸化分解と超親水化が主な反応
  4. 光触媒反応の特徴
  5. いろいろな応用が可能
  6. 光触媒空気清浄機が新幹線にも
  7. 光触媒はシックハウス症候群対策に
  8. 野菜や果物の鮮度保持に威力

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■ 執筆者一覧(敬称略、肩書等は発刊時のものです)
■ 編集委員
五十部 誠一郎
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 企画管理部 業務推進室長
藤川 浩
東京農工大学大学院 共生科学技術院 教授
宮本 敬久
九州大学大学院 農学研究院生物機能科学部門 教授
 
■ 執筆者(執筆順)
一色 賢司
北海道大学大学院 水産科学研究院 教授
宮本 敬久
九州大学大学院 農学研究院生物機能科学部門 教授
稲津 康弘
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域食品衛生ユニット 主任研究員
藤井 建夫
東京海洋大学 名誉教授/山脇学園短期大学 食物科 教授
有原 圭三
北里大学 獣医学部 動物資源科学科 食品機能安全学研究室 教授
田中 孝
明治乳業(株)研究本部 技術開発研究所 分析技術研究部 衛生微生物学G 課長
野沢 隆志
(株)ニチレイフーズ 企画本部事業企画部 事業企画グループ プロジェクトリーダー
竹下 和子
プリマハム(株)基礎研究所 第2チーム長
後藤 慶一
三井農林(株)食品総合研究所 室長
藤本 章人
協和発酵フーズ(株)食品開発研究所
中山 素一
元 協和発酵工業(株)
水落 慎吾
日水製薬(株)産業試薬営業部 産業試薬カスタマー支援グループリーダー
椎名 武夫
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 流通工学ユニット長
磯部 賢治
アサマ化成(株)第6研究室長
福崎 智司
岡山県工業技術センター 食品技術グループ長
五十部 誠一郎
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 企画管理部 業務推進室長
川崎 晋
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域 食品衛生ユニット 研究員
堀 俊郎
太陽化学(株)アグリフード事業部 研究開発グループ 主席研究員
岡崎 尚
広島県立総合技術研究所 水産海洋技術センター 技術支援部 担当部長
笹川 秋彦
越後製菓(株)総合研究所 所長
木下 忍
岩崎電気(株)研究開発本部 技術研究所 所長
小関 成樹
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品工学研究領域 主任研究員
小川 哲郎
島根県産業技術センター 機能性食品産業化プロジェクトチーム 専門研究員
藤上 朝生
奥野製薬(株)総合技術研究所 食品研究部 次長
藤川 浩
東京農工大学大学院 共生科学技術院 教授
戸塚 英夫
(社)日本缶詰協会 研究所 次長 兼 食品工学研究室長
五味 雄一郎
(社)日本缶詰協会 研究所 食品工学研究室 課長
高橋 観二郎
(株)ニチレイフーズ 加工食品カンパニー 研究開発部企画・管理グループ 主任研究員
田村 敏行
三洋電機(株)コマーシャルカンパニー
井上 孝司
(株)ポッカコーポレーション 商品開発研究所 マネージャー
金子 憲太郎
日本獣医生命科学大学 応用生命科学部 食品科学科 客員教授
阿部 茂
北海道立食品加工研究センター 企画調整部相談指導科 研究職員
高橋 正好
独立行政法人 産業技術総合研究所 環境管理技術研究部門 主任研究員
澤井 淳
神奈川工科大学 応用バイオ科学部 准教授
藤嶋 昭
(財)神奈川科学技術アカデミー 理事長

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