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【サイエンスフォーラム通信  4月号】        2010.4.5  発行
現場の問題解決のための実践図書・セミナー
http://www.science-forum.co.jp/
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《 読者の皆様へ ― 原料原産地表示に関する意見交換記録 》

3月29日(月)午前10時より消費者庁主催の「原料原産地表示に関する意見交換会」
が開かれました。会場の三田共用会議所1階講堂を埋め尽くす多数の関係者が見守る
中、実に47団体(消費者・市民団体、業界団体、食品事業者、農業団体、地方自治体、
等)の代表者が5分ずつ原料原産地表示の是非について意見を述べるという超過密な
1日で、内田消費者庁長官が熱心にメモをとられていた光景が印象的でした。
  
 消費者・市民団体からは概ね「加工食品のトレーサビリティと原料原産地表示を義
務化すべき」との意見ですが、或る消費者団体の担当者から「あくまで個人の立場」
と断った上で、「原料原産地表示は必ずしも食品の安全性確保には直結しない。
JAS法に基づく容器包装に表示する加工食品の原料原産地表示のむやみな拡大には反
対です。」との意見が出されたことは注目に値します。

 日本生協連は「事業者による自主的な情報提供は有用だと考えるが、加工食品の品
質と安全性は品質管理と製造・加工技術により維持されるもので、決して原産地では
ない。原料原産地表示の拡大には慎重に対処すべき」との主張でした。他の連合会も
同様の意見と思われますが、一つだけ「加工食品原料のトレーサビリティと原料原産
地表示の義務化の早期実現」を求めた生協事業連合の発言もありました。

 一方、業界団体および食品事業者は「お客様相談室への様々な苦情や相談の中で原
産地表示への消費者の要求は極めて少数である。本当に消費者が求めているのか。表
示対象を拡大する場合は品質に影響する要因とその度合いを明らかにして、優先順位
と全体的なバランス感覚にもとづいて議論すべき。表示コストの問題も深刻だが、何
よりも現行の表示制度で対応可能なはず。」との見解を提示されました。さらに或る
業界団体からは「すべての業界に平等な基準にして欲しい。現状は不平等であり、海
外の原料を抜きに商品を製造出来ない自分たちの業界にとって原料原産地表示は中国
バッシングにつながっており、風評被害の原因ともなっている。加工度の問題ではな
く、すべての食品を対象とした原料原産地表示の基準化をお願いしたい。」との切実
な要望が出されました。

この意見交換会は、平成22年度に実施される消費者庁の原料原産地表示の検討に先立
ち開催されたもので、関係者の話では今回限りとのことです。質問時間が一切なく、
僅か5分の発表を終日聞き続ける運営には若干疑問を感じた次第ですが、それでも団
体および事業者ごとに率直な意見が開陳され、これらを今後消費者庁がどのように集
約しJAS法改正につなげていくのか、「割合早い時期に消費者庁独自にとりまとめる
のではないか」との見方もあり、十分警戒し注視していく必要を痛感致しました。
  
 3月30日の閣議決定にもとづき、政府はこのほど平成22年度〜26年度の5年間を対象
とする新たな「消費者基本計画」を公表しました。その中で「食品安全庁」の設置お
よび食品表示に関する一元的な法律の制定について平成22年度から検討を開始するこ
とが明記されています。「消費者基本計画」の全文は下記URLをご覧下さい。
  http://www.caa.go.jp/planning/pdf/100330keikaku.pdf

食品表示制度は依然として大きく動いています。これからも実務に役立つ必須情報を
皆様にお届けしたいと感覚を磨いているところです。ご支援を戴ければ幸いです。
                                         代表取締役社長    元山  裕孝

■  INDEX ───────────────────────────
┣【1】新刊のご案内
┃      ■ 大豆のすべて   
┃   
┣【2】4月〜5月開催のセミナーのご案内     
┃       ■[第3回]食品の臭気対策研究会
┃          最新分析手法・対策事例に学ぶ異臭問題解決の要点
┃       ■[第2回]食品危機管理者育成講座
┃       ■[第8回]食品の洗浄殺菌実践講座
┃          省エネ・低コスト化を実現する洗浄殺菌技術の
┃          最新動向
┃
┣【3】メディア掲載情報 
┃    ■ 食の安全・安心に過酢酸はここまで使える!
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【1】  新刊のご案内 
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★「大豆のすべて」 (2010年2月18日発刊)
[推薦]日本育種学会、不二たん白質研究振興財団、
(社)日本植物蛋白食品協会、日本豆腐協会、全国納豆協同組合連合会

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┃発┃刊┃記┃念┃特┃価┃受┃付┃中┃  
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定価39,900円のところ35,910円(税込)でお求め頂けます。
(締切 2010年4月15日)まもなく締め切りです。
⇒詳細・ご注文はこちらから ↓
http://www.science-forum.co.jp/books/0313.htm
⇒パンフレットのダウンロードはこちらから ↓
http://www.science-forum.co.jp/bookpdf/0313/0313.pdf

+++ メディア掲載情報 +++
財団法人北農会 刊行「北農」第77巻第2号(2010年4月)
に「大豆のすべて」をご紹介頂きました。

(抜粋)本書は大豆の全体を網羅して詳細に論じた書物としては
わが国最初のものであり、待望の一巻である。
北海道は、大豆の生産、加工利用に関わる方々の数が多く、技術水準も
高い。また品種開発や栽培技術の研究拠点があり、新たな商品開発を
目指す民間の動きも活発になっている。
本書はまさに「大豆のすべて」を理解するための時宜を得た格好の書
である。   土屋武彦氏
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現在、油脂・飼料・醗酵食品・健康食品・プラント・化学・商社・
大学・公的機関等、幅広くご注文を頂いております。
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【2】4月〜5月開催のセミナーのご案内
★ホームページからのお申し込みは定価の【5%引】です★
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▼[第3回]食品の臭気対策研究会
最新分析手法・対策事例に学ぶ異臭問題解決の要点
【開催日】 2010年4月22日(木)
【受講料】定価 37,800円(税込)

⇒詳細・お申込はこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91009.htm
⇒パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/91009.pdf

発酵臭、腐敗臭、化学物質の混入等、異臭クレームの事例と原因究明
のための分析を例示し、付着対策を具体的に明らかにします。

1. 異臭付着防止のための清涼飲料の取り組み
2. 食品への化学物質の迷入−その2〜食品の異臭苦情と対策
3. 異臭クレームにおける臭気分析の実際
4. 埼玉県における異臭苦情事例とその分析
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▼[第2回]食品危機管理者育成講座
【開催日】 2010年5月18日(火)及び19日(水)
★ 2日間のセミナーです。
【受講料】定価 63,000円(税込)

⇒詳細・お申込はこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91010.htm
⇒パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/91010.pdf

食品企業の危機管理担当者、広報・品質保証実務担当者、中堅企業
オーナーを受講対象とし、事故の予防・発生後の対応の両面からの
危機対応を学習するワークショップ形式のセミナーです。

1. 食品の危機とは何か
2. 技術者倫理から見た食品企業の危機管理
3. マスコミから見た食品企業の危機
4. 経営から見た危機管理
5. 危機管理体験報告(花王、雪印乳業、不二家)
*講師陣を囲んで懇親会*
6. 危機管理のケーススタディ
7. グループ発表と全体討議
*修了証授与*
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■[第8回]食品の洗浄殺菌実践講座
     省エネ・低コスト化を実現する洗浄殺菌技術の最新動向
【開催日】 2010年5月28日(金)
【受講料】定価 42,000円(税込)

⇒詳細・お申込はこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91011.htm
⇒パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/91011.pdf

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【3】メディア掲載情報
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『食の安全・安心に過酢酸はここまで使える!』
が日本防菌防黴学会誌(2010 Vol.38 No.3)に紹介されました。

《図書案内》 東京都立産業技術研究センター 細渕和成氏

「過酢酸」に関して、わが国始めての集大成の本が出版されました。
過酢酸の安全性を正しく理解し、現場で過酢酸をより安全に使用する
ために必要なノウハウを集めた、貴重な本です。

この道の専門家27名による共著によって、過酢酸のすべてが解き明か
されました。特に、著者の構成から明らかなように、過酢酸を実際に
使っている現場サイドに立って、執筆されていることがこの本の大
きな特色となっています。(抄)

⇒詳細・ご注文はこちらから ↓
http://www.science-forum.co.jp/books/0315.htm

この本は試読対象外となっております。ご了承下さい。
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