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【サイエンスフォーラム通信 11月号】        2010.11.26  発行
現場の問題解決のための実践図書・セミナー
                http://www.science-forum.co.jp/
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小社のセミナー/書籍/ビデオ等の情報のメール配信を希望されている方
へ配信しています。                                   NO.2
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《 読者の皆様へ――フードディフェンスの取り組み 》

長年にわたり拠点としてまいりました文京区本郷から10月末に千葉
県我孫子市に事務所を移転致しました。このため通信が遅れました
ことをお詫び申し上げます。

食品業界は目下、消費者庁が取り組んでいる
(1)トランス脂肪酸を含む栄養表示制度の見直しと義務化、
(2)食品別賞味期限ガイドラインの検討、
(3)原料原産地表示の拡大の動向を注視しています。

とくにトランス脂肪酸の表示については既に関係業界団体から「表示
制度の本来の趣旨に反し極めて不適切」との意見が多く出されており、
或る担当記者の話では「栄養表示は義務化されるが、トランス脂肪酸
の表示は義務化しない方向で進んでいる。」とのことです。
しかし多くの関係者が「消費者庁の焦り」を指摘しており、予断を許
さないことは確かです。

一方、食品別賞味期限のガイドラインについては、現在消費者庁が
業界団体を個別に当たり業界ごとに実施しているガイドラインの実態
を調査しているとのこと。一部関係者の話では「どこまで強制力を
もたせるのか、本当にガイドラインをまとめるのか、実際のところは
分からない。」とのことで、引き続き監視が必要なようです。
 
上記に限らず、業界団体を通して積極的に行政に意見を伝え消費者に
分かりやすい言葉でコミュニケーションを図ることの重要性が益々
高まっています。対行政、対消費者の向き合い方が企業存続の極めて
重要なファクターとなってきたことを最近の小社の講座で改めて痛感
しましたので、ここでご紹介させて戴きます。
 
11月16日・17日の両日開催した「[第3回]食品危機管理者育成講座」
での話です。

Q:事故が発覚し当局への一報をどのようにしたらよいか。
A:「これなら当局が判断できる」くらいの情報を集めてから知らせる
  こと。その際、当局がYes,Noで答えられるよう質問を整理する
  ことが重要。役所に「どうしましょう?」と相談するのは最悪。
  役所の責任逃れのためやらなくても良いことを次から次へと要求
  され、最も重たい対応をされてしまう。

Q:問題を起こした際、対外的にどう動いたらよいのか。
A:縦割り行政、地方分権の影響があり、保健所に相談するかどうか慎重
 に判断した方が良い場合があり、相談に行けば行くほど事態が悪化す
 ることもある。行政の特性を知り上手に対応することはもちろん極め
 て大切だが、とくに今後自社で問題を発見した場合は独自の判断で
 対処する必要が出てくる。
 
Q:情報公開の遅れが問題を拡大するケースが多いが、重要な問題が発生
 した場合、どのくらいの時間でマスコミ発表をしたら誠実に対応して
 いるとの信頼が得られるのか。
A:半日以内が鉄則。事件発生後1日立ってマスコミ発表をするようだと
 「事実隠し」を記者が疑う。

本講座では上記を一例とする受講生と講師陣相互の突っ込んだ意見交換
のみならず、「危機管理体験報告」として花王(株)プリマハム(株)
日本生活協同組合連合会の担当責任者の方々から自らの体験にもとづき
危機管理の実際、最も困った点等を詳細にお聞きし、グループ討議に
よる掘り下げた事例研究を特色としています。
オフレコのためお伝え出来ず大変残念ですが、様々なケーススタディを
通して万一自社が危機に遭遇した際、的確な判断・行動指針をもてる
ことが本講座の狙いであり、受講生の皆様に強烈な印象を与えること
が出来たことを確信しています。

さて、いよいよ師走。本通信では小社がご用意している新年の企画を
以下にご紹介させて戴きます。いずれも食品産業各社の今後の事業指
針、クレーム対応の要として厳選した企画の数々です。是非ご一覧下
さい。
                         
                代表取締役社長    元山 裕孝
■  INDEX ───────────────────────────
 
┣【1】12月〜1月開催のセミナーのご案内     
┃      ■ 食品工場における金属腐食の実態と防止対策
┃      ■ 食品の変敗防止ワークショップ            
┃         カビと耐熱性芽胞菌を制する
┃      ■ ワークショップ[第3回]異臭クレーム対応のための
┃         官能評価の実際
┃      ■ 食品事業の緊急課題:
┃        世界の食糧需給の行方と次世代アグリ戦略〜
┃        農業・流通・食品企業・外食の事業連携を考える〜
┃
┣【2】新刊予約のご案内
┃    「最新版 食品の適正表示マニュアル」
┃
┣【3】書評掲載情報
      「食品の臭気対策-第1集」
      「最新版 食品分析法の妥当性確認ハンドブック」
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【1】12月〜1月開催のセミナーのご案内
★ホームページからのお申し込みは定価の【5%引】です★
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▼ 食品工場における金属腐食の実態と防止対策
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【開催日】 2010年12月1日(水)
【会場】飯田橋レインボービル1F「A会議室」
【受講料】定価 39,900円(税込)

⇒ 詳細・お申込はこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91026.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/91026.pdf

■ プログラム
1.”炎なき火災”:食品工場におけるステンレス鋼の腐食の実態と
  問題点
2.不凍液による冷凍設備の腐食とその対策
3.食品工場における金属腐食調査事例とその対策
4.微生物腐食対策の最新知見
 4.1 各種金属材料の微生物腐食とその対策
 4.2 バイオフィルム成分の効率的洗浄除去方法
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▼ 食品の変敗防止ワークショップ
 [第3回]カビと耐熱性芽胞菌を制する
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【開催日】 2010年12月3日(金)
【会場】飯田橋レインボービル2F「2A会議室」
【受講料】定価 37,800円(税込)

⇒ 詳細・お申込はこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91027.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/91027.pdf

お申し込み頂きますと、予め設問をお送り致しますので、
予習をお願いいたします。設問はカビ3問、耐熱性芽胞菌3問の
合計6問で、ワークショップにおいて質疑応答し知識を深めます。

■ プログラム
第1部 カビと耐熱性芽胞を制するための必須知識
第2部 ワークショップ 
カビと耐熱性芽胞菌による変敗原因の解明と対策のノウハウ

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▼ ワークショップ[第3回]異臭クレーム対応のための官能評価の実際
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【開催日】 2011年1月20日(木)
【会場】自動車会館2F 「大会議室」
【受講料】定価 37,800円(税込)

★腐敗臭、カビ臭、消毒集、農薬集、石油系臭い、香料の
異臭サンプルを用いて、臭いとその変化を記憶する全員参加型の
ワークショップです★
受講者の皆さんには予め質問票をお送りし、お困りの問題についての
ご質問をお伺い致します。ご質問へのお答えはワークショップで
行います。

■ プログラム
1. 異臭問題と分析評価のポイント
2. 官能評価ワークショップ
3. 異臭分析結果から原因究明まで
4. 総合質疑&まとめ
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▼ 食品事業の緊急課題:
  世界の食糧需給の行方と次世代アグリ戦略
   〜農業・流通・食品企業・外食の事業連携を考える〜
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【開催日】 2011年1月24日(月)
【会場】主婦会館プラザエフB2「クラルテ」
【受講料】定価 37,800円(税込)

⇒ 詳細・お申込はこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91102.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/91102.pdf

★ 経営企画・調達・マーケティング戦略責任者必聴 ★
■ プログラム
1. 逼迫に向かう世界の食糧需給と産業界の対応
2. 開け行く東アジア市場と日本食品産業の課題
3. 農商工連携とアグリ・フードシステムの革新
4. 大成建設のアグリビジネス〜取組経緯とコンサルティング〜

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【2】新刊予約のご案内
「最新版 食品の適正表示マニュアル」
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消費者庁発足による指導監督機関の移行、加工食品の表示に関する
法令の見直しなどに対応し、2003年発行の旧版を全面改訂致しました!

>>>新版の特色
★ 目次検索性・資料参照効率をアップしました
★ 付属資料をはじめ各稿にも関連資料を豊富に収録しました
〜現場担当者の視点で表示作成作業で生じる様々な疑問に即応します〜

2010年12月20日まで予約特価 29,925円(税込)でご予約を承ります。

詳しい情報はこちらをご覧くださいませ。↓
http://www.science-forum.co.jp/books/0318.htm

パンフレットのダウンロードはこちらです ↓
http://www.science-forum.co.jp/bookpdf/0318/0318.pdf

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【3】書評掲載情報
「食品の臭気対策-第1集」
「最新版 食品分析法の妥当性確認ハンドブック」
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■「食品の臭気対策-第1集」

(社)日本食品衛生学会
「食品衛生学雑誌」第51巻第5号 に掲載を頂きました。

(抄)
本書は実際の事例を多数取り上げ、各種分析結果に基づき
原因となる微生物・化合物を特定する方法や臭気を発生させる原因と
なる仕組みの考察、その対策から消費者への対応までを図表も用いて
事細かに記している。
本書の特筆すべき典は掲載の異臭苦情対応数が70にも上り、まさに
異臭苦情の具体事例から、読むだけで経験が積める構成となっている
ことである。食品の分析、製造・流通における異臭物質の対策、
消費者への説明等の現場に携わる人々にとって、本書は非常に有用と
思われる一冊である。(瀧川義澄氏)

⇒詳細・ご注文・試読のお申し込みはこちらから ↓
http://www.science-forum.co.jp/books/0319.htm
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■「最新版 食品分析法の妥当性確認ハンドブック」
日本食品科学工学会誌 第57巻第11号に掲載頂きました。

(抄)
本書では、分析法の「妥当性確認」の正しい理解と実践の仕方に
ついて重点を置くとともに、分析値の信頼性確保のために必要である
内部(品)室管理(内部精度管理)、技能試験および試験所認定につ
いても最新の動向を追加して内容の充実を図っている。
食品の品質や安全管理において、食品分析を実施する検査分析機関や
食品企業の担当者にとっては格好のハンドブックである。
さらに食品分析分野の大学生・大学院生のとって、分析値の信頼性
に関する幅広い専門知識を得るために役立つ良書でもある。

⇒詳細・ご注文・試読のお申し込みはこちらから ↓
http://www.science-forum.co.jp/books/0316.htm
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☆小社ではご購入の検討をサポートする試読制度がございます。
ご希望の書籍のURLの「試読申込」ボタンよりお手続きができます。
お気軽にどうぞ。
図書のリストはこちらです↓
http://www.science-forum.co.jp/books/index.htm

【お願い】試読をご希望の際は規約をご一読下さい。↓
http://www.science-forum.co.jp/cgi/trial_reading/mart_raw.htm

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その際はお客様no.もお知らせいただきますと幸甚です。
(このメールへの返信には、配信停止・ご返答が出来ませんので
ご注意ください)
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