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【サイエンスフォーラム通信  2014年 4月号】   2014.04.01 発行
現場の問題解決のための実践図書・セミナー
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≪議事録の虚偽記載が判明 ―― 
                   消費者委員会食品表示部会(第28回)報告≫

昨年12月からスタートした食品表示部会傘下の3つの調査会の中間報告
を議題として、3月26日(水)、第28回食品表示部会が開催されました。

当日の配布資料は下記URLで入手できます。とくに鬼武委員(日本生協
連)の追加配布資料「食品表示基準の策定に係る調査会」進捗表が要領
よく整理されており、各調査会で何が決まり何が継続審議となったのか、
ひと目で分かります。
http://www.cao.go.jp/consumer/kabusoshiki/syokuhinhyouji/bukai/
028/shiryou/index.html

定刻10時に開始され、先ず加工食品の表示に関する調査会、次に生鮮
食品・業務用食品の表示に関する調査会、最後に栄養表示に関する調
査会の各座長から中間報告がなされ、それぞれの報告の後逐次討議に
入りました。(「栄養表示に関する調査会」のみ座長が欠席のため座
長代理が報告。)

鬼武委員(日本生協連)が追加資料で述べる通り「今回、3つの調査会
で各議題として提案されたものは法律案そのものであり、パブリック
コメント以降に修正することも容易ではない」ため、皆様に審議の内
容を詳しくお伝えしたいと思い張り切って傍聴致しましたが、開始後
20分ほどでスピーカーからの「ジリジリ!」という雑音がひどく、ほ
とんど各委員の声が聞きとれない状況に陥りました。

挙句の果てに10時半頃マイクの音声が切られる始末。それでも事務局
も阿久澤部会長も何の対策もとらず、「出来るだけ大きな声で発言を
お願いします。」との要請のみ。その部会長の声もか細く消え入りそ
うで、まさに最悪の傍聴環境でした。やや内向きな各委員の肉声が大
会議室で通るはずもなく、100名に及ぶ傍聴席から「聞こえません!」
との怒声が一斉に発せられました。

過去数年間、公開される各種の審議会、専門部会等を傍聴してきまし
たが絶え間ないスピーカーからの雑音で発言が聞き取れず、しかもマ
イクの電源が会議中ほとんどの時間切られるような、こんな事態は前
代未聞です。まさに食品表示法の多難さを象徴する出来事でした。
 
そうした中、各中間報告で多用されている「消費者庁の提案内容が概
ね支持された。」の「概ね」の表現に各委員から疑問の声が相次ぎま
した。「「概ね」の言葉が各委員で理解が異なる。もう一度整理して
戴きたい。さらに3つの調査会の重なりの部分で整合性がとれていな
い。」(宮地委員:日本チェーンストア協会)、「私たちが議論して
いないにもかかわらずあたかも議論したようなまとめになっている。
議論の道筋をもっとはっきりとさせて欲しい。」(板倉委員:消費生
活アナリスト)などの声が伝わってきました。
 
比較的声が大きい立石委員(JA全農)の発言は明瞭に聞こえてきます。
最も印象に残ったのは、最後の栄養表示に関する調査会中間報告に関
する意見です。

「参考資料4を見て下さい。第1回の会合で誰も「異議なし」とは言っ
ていないのに、何故かこの言葉が議事録に入っている。これは明らか
に虚偽表記ではないか。さらに、この調査会では全く議論がなされず、
しかもオブザーバーには一切発言を認めないやり方で、義務が課され
る成分項目を決める最も重要なテーマを極めて短時間に調査会委員の
多数決で決めている。これが決定と言えるのか。なぜ、こんなやり方
が審議の場であり得るのか。」(立石委員)

筆者の手元に第1回栄養表示調査会の議事録があります。生憎と当日
は傍聴できず、今年1月22日にネットからダウンロードしたものです。
本メルマガの本年1月臨時号でお伝えした通り第2回調査会での澁谷
座長の異常な議事の進め方を目撃した後、第1回議事録を見て、2か
所にわたり(「異議なし」と声あり)と記載されていることに即座
に違和感を覚えました。

ちなみに、第2回当日の会場の様子は下記の通りです。

「とにかく、手を挙げて自由に発言できる雰囲気が全くありません。
マンツーマンで座長の指名を受けた6名の委員は次々に即答を求めら
れ、それらを座長が自ら集約し消費者庁に確認をとる・・・この連続
です。委員同士の意見交換も合意形成も二の次で、ひたすら何かに追
われ結論を急ぐ座長の姿に愕然としました。」(本メルマガ04年1月臨
時号より)

このような雰囲気の中で、各委員から「異議なし」という声が発せら
れるはずがありません。上記の臨時号の末尾に「以上の会議の実態が、
後日公開される議事録で修正されず正確に再現されることを祈るばか
りです。」と記した所以です。
 
議事録が改ざんされることを私は初めて知りました。立石委員が提出
した「参考資料4」によると、「後日(「異議なし」と声あり)の記述
は、事実に反すると議事録から削除された。」とのことです。しかし
それで済む話でしょうか。単なる誤字・誤植とは訳が違います。なぜ
事実に反する記載が議事録でなされ、当初公開されたのでしょうか。

消費者委員会という政府機関でこのような恣意的で不正な行為がまか
り通っていることに驚きと憤りを感じます。

誠に遺憾ながら、当日の各委員の発言内容は後日公開される議事録を
ご覧戴くしかございません。同時に、議事録のみならず行政プロセス
全般に業界の皆様の一層の監視が必要であることを痛感した次第です。

以上が断片的に聞こえてきた第28回食品表示部会における中間報告、
食品表示基準審議過程の実態です。甚だ残念ですが否それ以上に、
多忙な業務の合間を縫い委員席の後ろで熱心に審議を見守り続けた
関係団体および各社の担当者各位に大変失礼な報告会であったことを
銘記したいと存じます。

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【開催日】2014年 5月21日(水)   10:00 〜 16:30
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【開催日】2014年 5月 28日(水)  10:00 〜 16:50
【会  場】連合会館 2F 201会議室
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【会  場】連合会館 2F  201会議室
【受講料】定価 38,000円+消費税 → web価格 36,100円+消費税
【定  員】50名

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