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【サイエンスフォーラム通信  2015年 8月号】   2015.08.03 発行
● 現場の問題解決のための実践図書・セミナー
               http://www.science-forum.co.jp/
               
◆ 読みやすくレイアウトしたPDFファイルを添付しております。
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小社のセミナー/書籍情報のメール配信を希望されている方へ配信して
います。                                     NO.441
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≪ SNS時代のクレーム対応の重要課題を討議 ≫

酷暑お見舞い申し上げます。殺人的な熱波の中、皆様いかがお過ごし
ですか。

さてヒートアップするのは気候に止まらず、つい最近も牛丼チェーン
のアルバイト店員が店の総売上金額、総入客数、時間別入客数などの
数字が記載された売上伝票をツイッター上にアップしていたことが発
覚しました(Yahoo!Japan 2015.7.28 19:50)。
昨年12月、消費者がツイッターでゴキブリ混入写真を投稿しネット炎
上した「ペヤング事件」以降、食品企業のソーシャルメディア対応が
業界の緊急課題として急速に浮上してきました。

上記の動きを背景に、小社では7月22日(水)、「ネット時代の品質
保証と企業防衛」を主題に食品業界の自主勉強会を開催し、食品メー
カー、大手流通、生協、メディア関係者相互で熱のこもった集中討議
を行いました(コーディネータ:食品安全コンサルタント亀井俊郎氏)

・「SNSについてはこれまで何も対策をとってこなかったが、そろそ
   ろ一歩踏み込んで対応すべき時期に来たことをヒシヒシと感じて
   いる。」
・「ソーシャルメディアポリシーをホームページでも公開し、お客様
   視点の体感プログラムで社員の意識改革に努めているが、ネガティ
   ブ情報とくに“気持ち悪い”への対応に苦慮している。」
・「ツイッターの発信数は決して世論ではない。ネットのヘビーユー
   ザーが作りだすのは世論ではなく“空気感”。」
・「マスコミの行動原理とネットのヘビーユーザーの行動原理は非常
   に   似ている。ネット はあくまでマスメディアの情報を受けて
   動いている。SNS時代でもマスメディアの影響力は依然として極め
   て大きい。」
・「SNS対応は“話し相手”にならないことが原則。情報発信には法的
   なリスクを負うことを認識しなければならない。ネット炎上対策と
   して、悪質な相手に対しては法的措置を個別にとるべき。」
・「記者会見で、なぜか企業が記者を納得させようとして資料を作っ
   ている。これはおかしい。納得させるべきは記者ではなくお客様
   (消費者)のはず。」

このほか、数えきれないくらいの本音の声が会場内で飛び交いました。
実況報告できないことが残念です。

さらに、本セミナーの1週間前(7月15日)、小社が事務局を務める
食品産業戦略研究所主催の研修会「[第3回]食品リコールの問題点と
あるべき姿」を開催し、自主回収の判断基準と告知方法のあり方に関
し突っ込んだ意見交換を行いました(コーディネータ:食肉科学研究
所専務理事 森田邦雄氏)。「健康危害につながらない案件でも行政
からの回収指示が厳しくなっている。」「自主回収そのものより判断
基準(会社の姿勢)が問われている。」「自主回収に関しグレーの部
分の判断の難しさを感じている。スピードと判断力を磨くしかないの
か。」など様々な担当者の声、悩みが率直に寄せられ、課題と方向性
が或る程度共有できたものと確信しております。

これらの取り組みは今後とも全力で継続していくつもりです。行政
動向と食品事業者の対応事例を注視しながら業界の皆様に最新の情
報を提供していきたいと、暑さにもめげず張り切っております。

最後に一つ。HACCP義務化に関する報告です。

★HACCPの義務化は2020年

HACCPの義務化に向けた“キックオフミーティング”とも言える厚生
労働省「第1回HACCP普及推進中央連絡協議会」が7月31日(金)に開
かれ、本省食品安全部長、HACCP企画推進室長を初め関係部署、各地
方厚生局、地方自治体、全23団体に及ぶHACCP支援法指定認定機関
(各業界団体)、日本食品衛生協会、食品産業センター、全国消費
者団体連絡会、等の関係者が勢ぞろいしました。

それぞれの出席者から現場の率直な声が聴けるものと傍聴致しまし
たが、所定の2時間の大半が本省による配布資料の説明に費やされ、
正直なところ期待外れに終わりました。
唯一、東京都の担当官から「HACCP義務化のタイミングは?」との
質問に対し本省から「目標はオリンピックが開かれる2020年。これ
が我々の目標であり思いでもある。」(企画情報課長)との回答が
なされたことが印象に残りました。会の冒頭、三宅食品安全部長の
挨拶にも「2020年にHACCPが日本で常識になっているように願って
います。」との言葉があり、これまで義務化の期限を明示してこ
なかった厚生労働省の姿勢が明らかに変化しました。

それにしても肝心の事業者団体はほとんど沈黙の2時間で、唯一
最後になって全国醤油工業協同組合連合会から「地方連絡協議会
の活動の具体的なイメージがつかめない」旨の発言があったのみ。
誠に反応の乏しいスタートとなりました。
 
以下は、小社が当面計画しております“現場力アップ”のための
8月〜10月の研修講座の数々です。お目通しを戴ければ幸いです。

              代表取締役社長  元山 裕孝
■  INDEX ─────────────────────────

【1】8月 〜10月  開催セミナーのご案内
  
  ┠■ 今後求められる食品異物対策のあり方[第2回]
  ┃〜 消費者に向き合う苦情対応システムと行政への報告の
  ┃    判断目安】〜
  ┃
  ┠■ 新しい食品表示基準の実務
  ┃〜 新法施行で何が変わったのか〜 [機能性表示食品を除く]
  ┃
  ┠■ 2015年度 レトルト食品技術講座 
  ┃〜 基礎から最新動向まで 〜
  ┃
  ┠■ 【第12回】食品安全のための工場点検ワークショップ
  ┃ 〜 改善をより確実にするための工場点検のノウハウ 
  ┃
  ┠■ 最初の異変をどう捉えるか
  ┃    〜 リスク情報のキャッチ・分析・仕分けのあり方 〜
  ┃
  ┠■ おいしい低塩・減塩食品を求めて 2015
  ┃〜 減塩食品のイノベーションを目指した製品開発の方向性 〜
  ┃
  ┠■ アジア新時代の食品開発と技術戦略
 
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【2】書籍 特別割引販売のご案内 
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【1】8月 〜10月  開催のセミナーのご案内
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★ ホームページからのお申し込みは定価の【5%引】です ★
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▼ 今後求められる食品異物対策のあり方
〜 第2回:消費者に向き合う苦情対応システムと行政への報告の
           判断目安 〜
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【開催日】2015年 8月 5日(水)  10:00 〜 16:30
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【主  催】食品産業戦略研究所

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91520.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2015/91520.pdf
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▼ 新しい食品表示基準の実務
〜 新法施行で何が変わったのか(機能性表示食品を除く)〜
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【開催日】2015年 8月 24日(月)10:00 〜 17:00
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91521.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2015/91521.pdf
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▼ 2015年度 レトルト食品技術講座
〜 基礎から最新動向まで 〜
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【開催日】2015年 9月 7日(月)  10:00 〜 16:40
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91522.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2015/91522.pdf
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▼ [第12回]  食品安全のための工場点検ワークショップ
〜 改善をより確実にするための工場点検のノウハウ 〜
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【開催日】2015年 9月 10日(木)〜11日(金)
             ↑ 10:00〜17:00   9:30 〜 17:00
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価  60,000円(税別)→ web価格 57,000円(税別)
【協  賛】イカリ消毒株式会社
【企  画】食品産業戦略研究所

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91523.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2015/91523.pdf
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▼ 最初の異変をどう捉えるか
〜 リスク情報のキャッチ・分析・仕分けのあり方
────────────────────────────────
【開催日】2015年 10月 7日(水)   10:00 〜 16:40
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価  38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【主  催】食品産業戦略研究所

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91524.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2015/91524.pdf
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▼ おいしい低塩・減塩食品を求めて 2015
〜 減塩食品のイノベーションを目指した製品開発の方向性 〜
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【開催日】2015年 10月 14日(水) 10:00 〜 17:00
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価  38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
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▼ アジア新時代の食品開発と技術戦略
〜 2015年末 6億人超の巨大市場「アセアン経済共同体」発足! 〜
新たな食品事業環境の出現にいかに対応するか
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【開催日】2015年 10月 23日(金)  10:00 〜 16:30
【会  場】フォーラムミカサ エコ7F ホール
【受講料】定価  38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【協  賛】食品品質保持技術研究会/(一社)日本食品包装協会 
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【2】書籍 特別割引販売のご案内 
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下記のタイトルを (2015年 9月 30日 受付まで)
【既刊本 15%引き】
【オンデマンド本 10%引き】
で販売いたしますので、ご検討下さいませ。
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◎ 既刊本 → 15%引
◆ 低温流通食品管理の鉄則 〜 事故をおこさないために 〜  

◎オンデマンド本 → 10%引
◆ 食品の臭気対策<第1集>
◆ 食品の臭気対策<第2集>
   〜 異臭問題の予防・解決の実務手順と実際 〜
◆ 現場必携 微生物殺菌実用データ集
◆ 微生物胞子 〜 制御と対策 〜
◆ カット野菜品質・衛生管理ハンドブック
◆ 食の安全・安心に過酢酸はここまで使える!
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各タイトルの詳しい情報はこちらをご覧下さいませ。→↓
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復刻本はご注文に係るご注意がございます。ご一読をお願い致します。
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