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【サイエンスフォーラム通信  2016年 2月号】   2016.02.05 発行
 ● 現場の問題解決のための実践図書・セミナー
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います。                                     NO.425
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≪社会的検証の信頼性が揺らいでいます!≫

駆け足のようにJanuaryが過ぎてゆき、2月も早本番です。皆様、いかが
お過ごしですか。
 
2016年の年初に噴出した、廃棄した冷凍カツの横流し事件。その波紋は
さらに大手食品メーカー、流通大手に広がっており、広域化の恐れとと
もに深刻さを増しています。食品の社会的検証の信頼性が根底から揺ら
ぎつつあります。
 
一方、食品表示法および食品安全の分野でも様々な動きがありました。
申し上げるまでもなく1月下旬の消費者庁「製造所固有記号及び機能性
表示食品の届出に関する説明会」、そして「一元化検討会」での宿題
事項となっていた「加工食品の原料原産地表示制度」に関する第1回
検討会です。また、いよいよ本年9月から施行段階に入る米国食品安全
強化法に関し、2月2日(火)JETRO主催「米国食品安全,強化法セミナー
〜FDAを迎えて〜」が、ホテルオークラ「オーチャードホール」で優に
300名を超す生産者および企業関係者の参加者のもと盛況裏に開かれま
した。
 
固有記号に関する東京での説明会の会場は、実に2,000名超を収容する
日比谷公会堂。しかも午前と午後の2回。関心の高さが分かります。
型通りの消費者庁からの説明の後、1時間近く参加者との質疑応答が
行われ、午後の部では16名が質問のマイクを手にしました。
担当官からすると想定外の質問が多いのか、回答までに時間がかかり
担当官が口ごもるシーンも多く見られました。

この説明会に関し、FOOCOM会員向けメールマガジンで事務局長の森田
満樹氏は「新たな製造所固有記号は複雑怪奇」と指摘し、「消費者庁
は製造所固有記号をできるだけ使わない方向にもっていくために、
製造所固有記号のシステムをわざと複雑にして解釈を曖昧にしている
のではないかと思えてきます」と当日の印象を記されています。
(2016年1月28日。第235号)
 
また、原料原産地に関する第1回検討会で意外に思ったのは座長選出
です。会の冒頭、夏目智子委員(全国地域婦人団体連絡協議会幹事)
から推薦があり、食品の機能性研究者として知られる気鋭の学者
森光康次郎氏(お茶の水女子大学大学院教授)が座長に決定しまし
た。推薦者と座長の関係も“想定外”でした。

開会前、委員の名簿を見て池戸重信委員(宮城大学名誉教授)が
座長の本命と独断していましたが見事にはずれ、池戸委員は森光座
長の指名で副座長に納まりました。
もう一つ印象に残ったのは、出席した農水省の担当官から「自分た
ちが主導権を」との言葉が聞かれたことです。但し、これは筆者の
空耳かも知れず、後日の議事録を是非ご覧ください。

次回から本格的な議論が始まる予定で、第2回検討会は3月1日(火)
に開かれます。意外な座長人事を含め今後の展開が楽しみですが、
もしかしたら予めシナリオが既に用意されているのかもしれません。
と言うのも、或る別の委員会のメンバーの方から「議事のレールが
ガチガチに固められており、座長はそれを一歩も崩さないよう役所
から厳命を受けているようだ。」とのお話しを伺ったことがあるか
らです。いずれにしても出来る限り傍聴し、実情をお伝えしたいと
考えています。

まさに多難な年明けです。せめて天災が起きないことを祈っていま
す。大きなところでは安全保障関連法の動きがあり、足元では思わ
ぬところに食品安全の落とし穴が待ち受けている昨今です。

私どもの役割は、業界のそれぞれの現場でご苦労されている皆様
のお役に少しでも立てるよう、精魂を込めて情報交換の場や研修
講座を企画することです。以下に直近の商品をご紹介させて戴き
ます。 誠意と情熱が私どもの唯一の力です。引き続きご支援を
戴ければ幸いです。

最後に、再び故ネルソン・マンデラ氏の言葉を・・。

「他人の自由を奪う者は、憎しみの囚人であり、偏見と小心さの
檻に閉じ込められている(中略)

自由になるということは、自分の鎖をはずすだけではなく、他人
の自由を尊重し、支えるような生きかたをするということでもあ
る。自由に対するわたしたちの心構えの深さが、ほんとうに試さ
れるのはこれからだ。」(『自由への長い道 ― ネルソン・
マンデラ自伝』下巻p.448−449、日本放送出版協会 1996年)

             代表取締役社長  元山 裕孝 
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■  INDEX ─────────────────────────
【1】2月 〜 4月  開催セミナーのご案内
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  ┃
  ┠■ 2016年度 微生物試験法の妥当性確認  実務者講習会
  ┃〜 工程管理に合わせた微生物試験法の選択指針 〜
  ┃
  ┠■ 真菌(カビ・酵母)を制する [2016年度 入門講座]
  ┃〜 真菌の検査・同定から汚染の原因究明・再発防止策の立案
  ┃
  ┠■ 食品流通の危害リスクと管理システムの最前線
  ┃〜 物流面に注目し、課題解決策を探る 〜
  ┃
  ┠■  ボーダレス化するチルド食品と冷凍食品
  ┃〜 これからの惣菜加工食品市場 〜  
  ┃ 
  ┠■ 実践!洗浄殺菌ワークショップ2016
  ┃〜 現場改善のための洗浄殺菌の適正選択と清浄度評価のノウハウ
  ┃
  ┠■ リスク情報感度・対応力増強ワークショップ
  ┃〜 その時、あなたはどう考えるか? 〜
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【1】2月 〜 4月  セミナーのご案内
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▼ 2016年度 微生物試験法の妥当性確認 実務者講習会
〜 工程管理に合わせた微生物試験法の選択指針 〜
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【開催日】2016年 2月 10日(水)  10:00 〜 17:00
【会  場】飯田橋レインボービル1F「2A会議室」
【受講料】定価  38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91604.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91604.pdf
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▼ 真菌(カビ・酵母)を制する
〜 真菌の検査・同定から汚染の原因究明・再発防止策の立案へ 〜
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【開催日】2016年 2月 26日(金)  10:00 〜 16:55
【会  場】連合会館「201会議室」
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】50名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91605.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91605.pdf
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▼ 食品流通の危害リスクと管理システムの最前線
〜 物流面に注目し、課題解決策を探る 〜
────────────────────────────────
【開催日】2016年 3月 3日(木)   10:00 〜 17:00
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】46名
【主  催】食品産業戦略研究所

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91606.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91606.pdf
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▼ ボーダーレス化するチルド食品と冷凍食品
〜 これからの惣菜加工食品市場 〜
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【開催日】2016年 3月 17日(木) 10:00 〜 16:00 
【会  場】連合会館 201会議室
【受講料】定価 36,000円(税別)→ web価格 34,200円(税別)
【定 員 】50名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91607.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91607.pdf
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▼ 実践!洗浄殺菌ワークショップ2016
〜 現場改善のための洗浄殺菌の適正選択と清浄度評価のノウハウ
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【開催日】2016年 4月 21日(木)   10:00 〜 17:00
【会  場】飯田橋レインボービル 「A会議室」
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定 員 】40名
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▼ リスク情報感度・対応力増強ワークショップ
〜 その時、あなたはどう考えるか? 〜
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【開催日】2016年 4月 27日(水) 10:00 〜 17:00 
【会  場】飯田橋レインボービル 「2A会議室」
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】未定
【主  催】食品産業戦略研究所
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【2】書籍 特別割引販売のご案内 
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↓↓ ● 既刊本 15% オフ
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◆ 細菌毒素ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/books/0269.htm
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◆ 食品鑑定技術ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0291.htm
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◆ 機能性食品の安全性ガイドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0303.htm
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◆ 食品危害微生物ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0232.htm
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◆ [最新版]食品分析法の妥当性確認ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0316.htm
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◆ 現場必携 微生物殺菌実用データ集
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0294.htm
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◆ 食品の安全性評価と確認
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0284.htm
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オンデマンド本はご注文に係るご注意がございます。ご一読を
お願い致します。
http://www.science-forum.co.jp/podbooks/index.htm
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