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【サイエンスフォーラム通信  2016年 4月号】   2016.04.05 発行
 ● 現場の問題解決のための実践図書・セミナー
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≪外堀が埋められつつある原料原産地表示制度――第3回検討会報告≫

「すべての加食対象か 食品業界に新たな試練」の見出しが先月の
業界紙(2016年3月26日 日本食糧新聞)の1面に登場した原料原産地
表示拡大の動き。
次第に緊張感が高まり、前回をはるかに上回る200名近い傍聴者が見
守る中、消費者庁と農林水産省共管「加工食品の原料原産地表示制度
に関する検討会」第3回会合が3月31日(木)に開かれました。当日の
配布資料は下記URLでご覧戴けます。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/other/kakousyokuhin_kentoukai.html

当日の議題は(1)委員からの意見開陳、(2)事業者調査について、
(3)その他、の3件。

議題(1)は、消費者団体1名(岩岡委員)、生産者団体2名(近藤委員、
毛利委員)、事業者団体および企業4名(櫟委員、田熊委員、武石委
員、富松委員)、合計7名が意見を述べました。
何よりも意外に思ったのは、7名の意見発表の後十分議論がなされる
ものと期待したのですが、質問と意見交換は僅か10分。あっという間
に議題(2)に移ったことです。
もう一つあります。意見開陳に関し「一人8分以内に」との座長の要請
があった所為か、とくに事業者団体の説明があまりにも早口で、折角
の主張が明確に伝わらず、他方、企業の発表が眼前の消費者庁への遠慮
でしょうか、残念ながら意見開陳ではなく自社の表示ルールの現状説明
に終始したことです。僅かに富本委員が説明の最後に「原料原産地表示
はわれわれにとってもハードルが高い。まして中小規模の事業者にとっ
てはかなり困難で、表示拡大にあたっては柔軟な対応が必要」と述べる
にとどまりました。

さらに「おやっ?」と思ったのは、議題(2)でもそうでしたが、生産者
団体の委員から「ただいまの意見をうかがって表示拡大は出来るんだ、
と素直に感じた。」「深読みをしないで調査資料を素直に読むと消費者
は表示拡大を要望していることが分かるし、事業者の実行可能性につい
ても十分可能性が感じ取れる。」との発言が要所要所でなされ、事業者
および企業の主張に水を差すシーンが随所で見られたことです。
挙句の果てに座長の森光氏までが「本日の委員のご説明を伺って、私も
表示拡大は出来るんだな、という印象をもっている。」と発言する始末
です。慎重論がことごとく一掃され、まさに“出来るコール”の検討会
でした。上記の森光氏を座長として推挙した夏目委員から「実行可能性
に踏み込んだ農林水産省の今回の事業者調査は大変素晴らしい!」と持
ち上げる発言が象徴的でした。あたかも夏目委員が隠れた“狂言回し”
の役割であるかのようです。

これらの作意に私たちは危機感をもつべきです。これまでとは明らか
に様相を異にし、消費者庁、農林水産省、森光座長、生産者団体の
各委員が緊密に連携し駆け足で議論が進められています。「検討会」
とは言え、突っ込んだ意見交換はどこにも無いのです。
上記の動きに対し、さすがにFOOCOMの森田満樹氏は「これまで、10年
以上も様々な審議会、検討会で検討され続けて結論が出なかった原料
原産地表示の拡大の議論。それが、わずかな時間の議論と恣意的な調
査で、「全ての加工食品」が対象となり、しかも、消費者にとって実
質的に意味の無いような「大括り表示」を認めるとは思いませんでし
た。」と強い憤りと警告を発しています
(FOOCOMメールマガジン 2016年3月31日号より)。

次回(第4回)の検討会は4月27日(水)に開催予定です。外部の有識
者からのヒアリングが議題です。
ご承知の通り、既に与党 自民党は全ての加工食品に原料原産地表示
を義務化する方針をプロジェクトチームで決定しております。是非
多くの関係者が本検討会を傍聴し、政府の動きを監視して戴ければ
幸いです。

さて、今月ご紹介するのは食品安全を確保し企業防衛を図るための
実践的研修講座の数々です。お役立て戴ければ幸甚に存じます。

                           代表取締役社長  元山 裕孝
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■  INDEX ─────────────────────────
【1】4月 〜 6月  開催セミナーのご案内
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  ┠■ 実践!洗浄殺菌ワークショップ2016
  ┃〜 現場改善のための洗浄殺菌の適正選択と清浄度評価のノウハウ
  ┃
  ┠■ リスク情報感度・対応力増強ワークショップ
  ┃〜 その時、あなたはどう考えるか? 〜
  ┃
  ┠■ 2016年度 芽胞菌入門講座
  ┃〜 芽胞菌を徹底的に理解する1日 〜
  ┃
  ┠■企業防衛のための混入異物の原因究明と現場対応
  ┃〜 異物鑑定・対応の仕組みからバイオテロ対策まで 〜
  ┃
  ┠■ [第6回]芽胞菌対策研究会
  ┃ 〜 食品製造現場における芽胞菌対策の「相談所」を目指して
  ┃
  ┠■  2016年度 食品危機管理者育成講座
  ┃〜 実践的ワークショップと模擬記者会見 〜  
  ┃
  ┠■  2016年度 入門講座  初めての食品微生物
  ┃    第1講座「食品微生物入門」
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【2】書籍 特別割引販売のご案内 
┏━★  6/30 まで受付! ★━┓
┃    今月のおすすめ図書    ┃
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【1】4月 〜 6月  セミナーのご案内
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★ ホームページからのお申し込みは定価の【5%引】です ★
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▼ 実践!洗浄殺菌ワークショップ2016
〜 現場改善のための洗浄殺菌の適正選択と清浄度評価のノウハウ
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【開催日】2016年 4月 21日(木)   10:00 〜 17:00
【会  場】飯田橋レインボービル 「A会議室」
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定 員 】40名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91608.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91608.pdf
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▼ リスク情報感度・対応力増強ワークショップ
〜 その時、あなたはどう考えるか? 〜
────────────────────────────────
【開催日】2016年 4月 27日(水) 10:00 〜 17:00 
【会  場】飯田橋レインボービル 「2A会議室」
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】30名(少人数定員制)
【主  催】食品産業戦略研究所

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91609.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91609.pdf
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▼ 2016年度 芽胞菌入門講座
〜 芽胞菌を徹底的に理解する1日 〜
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【開催日】2016年 5月 11日(水) 10:00 〜 16:30 
【会  場】連合会館
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】50名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91610.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91610.pdf
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▼ 企業防衛のための混入異物の原因究明と現場対応
 〜 異物鑑定・対応の仕組み作りからバイオテロ対策まで 〜
 ────────────────────────────────
【開催日】2016年 5月 18日(水) 11:00 〜 16:45 
【会  場】連合会館
【受講料】定価 35,000円(税別)→ web価格 33,250円(税別)
【定  員】50名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91611.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91611.pdf
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▼ [第6回]芽胞菌対策研究会
〜 食品製造現場における芽胞菌対策の「相談所」を目指して 〜
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【開催日】2016年 5月 25日(水) 10:00 〜 16:50 
【会  場】飯田橋レインボービル 2F「中会議室」
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】60名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91612.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91612.pdf
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▼ 2016年度 食品危機管理者育成講座
〜 実践的ワークショップと模擬記者会見! 〜
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【開催日】2016年 6月 9日(木)〜  6月 10日 (金)
【会  場】飯田橋レインボービル 1階「C+D会議室」
【受講料】定価 60,000円(税別)→ web価格 57,100円(税別)
【定  員】40名

⇒ 詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91613.htm
⇒ パンフレットのダウンロードはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2016/91613.pdf
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▼ 2016年度 入門講座 初めての食品微生物 第1講座
〜 食品微生物入門 〜
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【開催日】2016年 6月 21日(火) 10:00 〜 16:35 
【会  場】連合会館 2階 「201会議室」
【受講料】未定
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【2】書籍 特別割引販売のご案内 
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◆ 食品循環資源最適利用マニュアル
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◆ 食品鮮度・食べ頃事典
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0274.htm
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◆ 現場必携 微生物殺菌実用データ集
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0294.htm

◆ [最新版]食品分析法の妥当性確認ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0316.htm
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◆ 微生物胞子
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0317.htm
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◆ 食品工場排水の最適処理ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0272.htm
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◆ 異臭問題の予防・解決の実務手順と実際
< 食品の臭気対策 第2集 >
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0321.htm
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オンデマンド本はご注文に係るご注意がございます。ご一読を
お願い致します。
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