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【サイエンスフォーラム通信  2016年 9月号】   2016.09.01 発行
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≪空気が変わった!――第7回 原料原産地表示制度検討会≫

8月23日(火)に開かれた第7回 加工食品の原料原産地表示制度に関
する検討会。「ものすごく強い力で、新しい原料原産地表示のルール
が決まりつつあります。」――FOOCOM代表 森田満樹氏の悲鳴とも
言える検討会会場からの報告です。(FOOCOMメールマガジン第263号:
2016年8月25日)

本当にそうなんです。前回までは「この会は検討会なので」と賛否
両論が聞かれましたが、第7回を迎えいよいよ森光座長が前面に出て
義務化賛成派を応援し、慎重な検討を要求する委員に対して座長自ら
積極的に反論する姿を、筆者も傍聴席から幾度も目撃しました。

会議開始1時間ほどの時点で、森光座長が検討会の目的を改めて下記
の通り宣言します。「本検討会は、あくまで表示の拡大に向けた検
討会です。既存の22食品群+4品目を個別の案件で増やしていくので
はなく、すべての加工食品の原料原産地表示制度の導入に向け、
拡大の新たなルールを作ります。主語は「すべての加工食品につい
て」であり、これからの議論で述語である「実行可能な原料原産地
の表示方法」を検討していきたいと思います。」

行政の意向を背にした座長および推進派と事業者側委員との会場内
の力関係が誰の眼にも明らかになり、これまでとは“空気”が変わ
りました。すべての加工食品への表示義務化に明確に踏み切った
瞬間でした。
今後は表示を義務付ける原材料の基準、および可能性表示、大括り
表示、中間加工品の加工地表示を含む、国別表示が困難な場合の
表示方法の許容範囲に議論が移行する見込みです。

第7回の配布資料は下記URLでご覧戴けます。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/other/kakousyokuhin_kentoukai.html

追い込まれたとは言え、市川委員、池戸委員、岩岡委員から下記の
発言がありました。

●「すべての加工食品を義務化の対象とするが、あくまで原材料の
  第一位が生鮮品である場合に限り、原産地を表示するよう提案し
  ます。」(市川委員)
●「すべての加工食品を対象にすることは良いが、すべての原材料
   について原産地表示を義務付けることは非現実的。」(池戸委員)
●「この制度は、何よりも消費者が正しく理解し活用して戴く方向
   になって初めて活きる。どういうルールになるにせよ、それらの
   背景やルールの中身を消費者に十分理解して戴くよう、セットで
   普及啓蒙を行うべき。」(同)
●「消費者にとって分かりやすい制度をつくることが大切なはず。
   片や22食品群+4品目のように国名を義務化しているものがあり、
   他方、大括りや可能性表示など国名が入ってないものがあって
   もよいというダブルスタンダードになってしまう。これでは
   消費者が混乱する。この議論がこのまま進むのは如何なもの
   か。」(岩岡委員)

しかし、反論がほぼ完全に座長に抑え込まれた状況で今後どの程度
有意義な議論が展開されるのかは極めて疑問です。
かつての表示共同会議、一元化検討会を初め、事業者の実行可能性
に留意し10年以上にわたり慎重に検討を重ねてきた原料原産地表示
のあり方が、議論のルールを強引に変えることにより僅か1年にも
満たない短期間に義務化を決定づけた消費者庁および森光座長の
会議の進め方が周囲から許されていること、マスメディアはもと
より業界紙も一切批判的な報道をしない現実に、暗澹たる思いを
抱きます。

           代表取締役社長  元山 裕孝
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