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≪「潜伏キリシタン 世界遺産に」の報道に接して≫

6月30日夜のテレビ、翌日の全国紙朝刊で「長崎と天草地方の潜伏
キリシタン関連遺跡が世界文化遺産に登録された」と報じられた
上記のニュース。

「かくれキリシタン」の末裔で20年近くにわたり世界遺産を目標
に啓発活動をされてきた柿森和年氏(長崎県五島市)は、新聞の
インタビューで「信徒の生きざまは、世界に訴える力があった。
(中略)長い間、なぜ信仰し続けることができたのか。語り継げる
ようにしたい」と語っています(東京新聞 2018年7月1日)。

遠い記憶とともに、やや複雑な思いでその記事を眺めていました。

「島原・天草の乱」で有名な原城跡は、筆者の郷里 南島原市
加津佐町から10キロの距離にあります。小さい頃から「かくれキリ
シタン」の言葉に割と馴染みがあり、自宅の庭にカマボコ型のキリ
シタン墓碑が置かれていたことを幽かに覚えています。キリシタン
関連を初め広範なコレクターであった祖父の収集品の一つでした。
 
天草四郎を中心に約3万7000人が原城に立て籠りました。
これに対し全国から集められた幕府連合軍12万の軍勢が襲いかかり、
ほとんど"皆殺し"にしたばかりでなく、全滅した加津佐を含め近隣
の各村も2万4000もの村民がことごとく殺され、住む人のない荒涼
たる有様に至ったといいます。

「三万四千は戦死し、生き残った三千名の女と子供が、落城の翌日
から三日間にわたって斬首された。みんな喜んで死んだ。(中略)
三万七千人戦死の時、このあたりの数里四方は住民が全滅した。
(中略)落城後、三万七千の屍体をとりかたづける人足もなく、
まして、あとを耕す一人の村人の姿もなかった。白骨の隙間に雑草
が繁り、なまぐさい風に頭をふり、島原半島は無人のまま、十年
すぎた。」
(坂口安吾「島原の乱雑記」;『坂口安吾全集 03』、1999年)

実は筆者の祖先は、荒廃しほとんど無人と化した半島の復興のため
幕府が各藩に命じた農民の移住政策にもとづき、小豆島から加津佐
に移り住んだと聞いています。

原城の一揆勢及び近隣の村々6万人が虐殺された「島原・天草の乱」。
人々の信仰の強さとともに、為政者の強権の凄まじさにも着目すべ
きではないかと感じる次第です。まさに、ピカソ「ゲルニカ」の
世界であり、1980年に発生した韓国・光州事件(最近、「タクシー
運転手〜約束は海を越えて〜」という韓国映画がヒットしたことを
ご存知の方も多いと思います)に直結した、私たちが決して忘れて
はいけない歴史的な事件ではないでしょうか。

加津佐町は日本で初めてヨーロッパの印刷機械により活版印刷が
なされた土地で、当時「コレジオ」(現在の大学に相当)があり、
1591年に最初の図書『サントスの御作業の内抜書』(ローマ字綴り
の日本文グーテンベルク式印刷機による鋳造活字本)が当地で発刊
された、と書物(望月洋子『加津佐物語』1994年)に記載されて
います。「島原・天草の乱」は、その46年後のことでした。
 
余談になりますが、筆者の祖父の収集力は徹底していて、「我が家
の墓の脇に天草四郎の遺骨を埋めている」との言い伝えがありまし
た。しかし家族で誰一人掘り起こした者はなく、果たしてこの話は
どこまで本当なのか・・・。

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