━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【サイエンスフォーラム通信  2019年 10月号】  2019.10.03 発行
 ● 現場の問題解決のための実践図書・セミナー
               http://www.science-forum.co.jp/
──────────────────────────────
小社のセミナー/書籍情報のメール配信を希望されている方へ配信
しています。                                  NO.315
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪新たなガイドラインの策定か?
    ─ 第5回食品添加物表示制度検討会 報告≫

9月20日(金)、今後の食品添加物表示制度、特に「無添加」
「不使用」の表示の在り方を主題に標記第5回検討会が開かれま
した。いつもの通り、会場は傍聴者でいっぱいです。  
当日の配布資料は下記URLで入手できます。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/other/review_meeting_012/

既にご存知のことと思いますが、前回(第4回)の会議で下記の
5つの論点が提示され、今回の議論は「論点3」になります。

□論点1 一括名表示、簡略名・類別名表示の在り方
□論点2 用途名表示の在り方
□論点3 「無添加」、「不使用」の表示の在り方
□論点4 栄養強化目的で使用した食品添加物の表示
□論点5 食品添加物表示の普及、啓発、消費者教育について

「無添加」「不使用」の表示が今後どう変わるのか−−。
法規制か現状維持か、あるいは新たなガイドラインの策定か、食品
表示基準Q&A[加工−90]は削除されるのか・・いずれも関心の高い
問題です。

事務局(消費者庁)から『「無添加」、「不使用」の表示の在り方
について(取り得る手段(案))』として提示された手段は下記の
5案です。

規制(1):食品表示基準第9条 表示禁止事項とする(罰則による担保)
規制(2):食品表示基準第7条 任意表示とする(罰則による担保)
通知(1):ガイドラインの策定(通知)
通知(2):Q&Aの見直し・追加
現状維持:既存Q&Aの再周知、補足説明

会の冒頭、事務局から40分に及ぶ棒読みに近い配布資料の説明が
あり、その後委員からの提出資料に関し当該委員から補足説明が
ありましたので、討議主題の「論点3」に関する審議は正味60分。
当然ながら集中審議と言うには余りにも短時間で、それに加え、
なぜか議論の空白(中断)が何度も見られ、詰めかけた傍聴者は
やや失望の気配です。

終盤、事務局から「本日、大まかに受けた感触として、取り得る
表示の手段としてはガイドラインの作成ということで委員の皆様の
意見が集約されていると受け止めています。」とのコメントがあり、
どうやらこの方向で進みそうな印象です。

時間的に無理とは言え、「取り得る手段」として提案された5つの案
に関し掘り下げた議論は皆無。
複数の委員から「食品表示基準の見直しと改正が必要」との重要な
問題提起がなされましたが、そこにも議論が向かわず、座長から
第5回会合のまとめの言葉があった訳でもありません。

「論点3」の議論を今後どのように継続するのか不明のまま、予め
用意した文章を読み上げるような感じで「本検討会の報告書を作成
するにあたり、今回は大きな方向性だけを考慮していただき、後日
今回の議事録を見て、まだ不足な点があれば意見集約の機会までに
検討をお願いしたい」との座長の言葉をもって終了致しました。
本当にこれで良いのでしょうか。

討議中、座長が消費者庁の意向を確認するためか、右手に控える
担当官と幾度となく協議し進行が途絶えるシーンが再三見られまし
た。何よりも奇異に感じたのは、座長の左手に着席している事務局
の審議官の方があたかも座長代理のごとく会の進行を差配し、座長
に対し次の発言者を指図するような仕草が幾度も見られたことです。
これまで長年政府の様々な会議を傍聴してきましたが、このような
光景は初めてでした。

それともう一つ感じたこと。検討会の議題に関し各委員に託された
期待は極めて大きいものと推察しますが、多くの発言が内向きで、
声が小さく独り言のようにつぶやく委員が数名おられ、恐らく有益
なご意見を提示されたことと思いますが、残念ながら筆者の位置
からほとんど聞き取れません。

僭越ながら、自分たちの役割や寄せられた期待を考えると、他の
委員に向けて発言するのは当然のこととして、さらに委員の後方に
詰め掛けた多くの傍聴者、業界の仲間たちに語りかける気持ちが
欲しいと思いました。
現実には、そうした姿勢が委員の発言にほとんど感じられず、
傍聴者はいつも置いてきぼりです。

これが、筆者が目撃した会議の有様です。
次回(第6回)は11月1日(金)午後1時から開催の予定です。

               代表取締役社長  元山 裕孝
                              
                              
_/_/_/ INDEX _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 [1]2019年10月 〜 2019年12月  開催セミナーのご案内
 [2]【12月31日までの特別価格】 今月のおすすめ図書


┏━┓
┃1┃2019年10月 〜 2019年12月  開催セミナーのご案内
┗━╋…──────────────────────────
    ★ Webからのお申込みは定価より【5%引】いたします ★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼2019年 レトルト食品技術講座
──────────────────────────────
【開催日】2019年 10月 10日(木)  10:00 〜 17:00
【会  場】連合会館「201会議室」(東京)
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】50名

⇒詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91926.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼適切な行政対応のための
【第2回】食品衛生・景品表示規制講座
──────────────────────────────
【開催日】2019年 10月 18日(金)  10:00 〜 17:00
【会  場】連合会館「201会議室」(東京)
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】50名

⇒詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91927.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼AIによる食品開発のパラダイムシフト
──────────────────────────────
【開催日】2019年 11月 8日(金)  10:00 〜 16:30
【会  場】フォーラムミカサ エコ「7Fホール」(東京)
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】60名

⇒詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91928.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼[第2回]食品事業者のためのこれからのヒューマンエラー防止策
──────────────────────────────
【開催日】2019年 11月 22日(金)  10:00 〜 17:00
【会  場】飯田橋レインボービル「中会議室」(東京)
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】60名

⇒詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91929.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼「令和」新時代のミールソリューションの行方
──────────────────────────────
【開催日】2019年 12月 4日(水)  10:00 〜 17:00
【会  場】飯田橋レインボービル「C+D会議室」(東京)
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】60名

⇒詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91930.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼2019年度 ロングライフチルドの基盤技術と高品質化
──────────────────────────────
【開催日】2019年 12月 13日(金)  10:00 〜 16:50
【会  場】連合会館「201会議室」(東京)
【受講料】定価 38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
【定  員】50名

⇒詳細・お申し込みはこちらから↓
http://www.science-forum.co.jp/seminar/91930.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━┓
┃2┃【12月31日までの特別価格】 今月のおすすめ図書 
┗━╋…──────────────────────────

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃↓↓ ● 既刊本 15% オフ    ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 微生物資源国際戦略ガイドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/books/0309.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ↓↓ ● オンデマンド本 → 10% オフ  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 食品のストレス環境と微生物
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0288.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆<最新版>食品分析法の妥当性確認ハンドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0316.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 微生物胞子−制御と対策−
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0317.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 微生物汚染事例・現場検査法Q&A集
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0283.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 【現場必携】微生物殺菌実用データ集
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0294.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ 機能性食品の安全性ガイドブック
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0303.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆ フレッシュ食品の高品質殺菌技術
→ http://www.science-forum.co.jp/podbooks/0310.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

オンデマンド本はご注文に係るご注意がございます。
ご一読をお願い致します。
http://www.science-forum.co.jp/podbooks/index.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
* 記載の内容はメール配信後、内容変更となる場合がございます。
   ホームページで最新情報をご確認下さい。
* 各お手続きは下記URLよりお願い致します。
   その際はお客様番号もお知らせいただきますと幸甚です。
 (このメールへの返信には、配信停止・ご返答が出来ませんので
   ご注意ください)
──────────────────────────────
■ 配信停止
⇒ http://www.science-forum.co.jp/mail/index.htm

■ 宛先変更
⇒ http://www.science-forum.co.jp/mail/index.htm
から一度停止していただき、新しいご連絡先で再登録をお願い
致します。

お手続き後、2週間以上たちましても停止されない時は
大変お手数ですが再度ご連絡頂けますようお願い申し上げます。

■ ご質問   ⇒ mailto:info@science-forum.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お問合わせ先】 株式会社 サイエンスフォーラム(担当:角田)
〒270-1142   千葉県我孫子市泉14-30ネクサスビル
E-mail: info@science-forum.co.jp
 TEL:04-7128-5461    FAX:04-7184-7912
(営業時間:9:00〜17:00 ※土/日/祭日を除く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━