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【サイエンスフォーラム通信  2020年 10月号】  2020.10.05 発行
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≪苦悩を背負う時こそ背筋を伸ばせ≫

次第に風化しつつある「3.11」、その年2011年の暮れに小社は
出版事業を終息しました。それ以降セミナー屋稼業の毎日ですが、
資本力も人的リソースもほぼ皆無の私どもが今日まで何とか活動
できたのは、創業以来赤字に耐えながら出版を続けてきたことへ
の皆様の応援と成果物としての図書への信用の賜物と実感してい
ます。

出版を止めて、信用の有難さが初めて身に沁みました。

内外の様々な図書を真剣に読み始めたのも、自らの出版を止めて
からです。そんな或る日、ふと出会った本の下記の一節に惹かれ
ました。

「惨憺たる貧困であった。寒さに耐えかねてデッサンを燃やし、
辛うじて凍えを防いだ、何日も食べずに過ごした、また彼の最初の
女房オリヴィエは靴がないために二ヵ月も外出しないでいたなどと
いういろいろの記録がある。ヴォラール画廊での第一回展は
まったく反響なく黙殺され、この無名のカタロニアの青年の行く手
には貧困と絶望しかないごとくであった。」

上記の主人公「彼」が誰か、お分かりになりますか。
ご存知の方はかなりのアート通ですね。
正解は、二十世紀の巨匠 パブロ・ピカソです。

彼の青年時代の一断面で、わが国の芸術家 岡本太郎著『青春ピカソ』
からの引用です(新潮文庫 2000年7月1日発行)。

偶然に手にした本書からほとばしる岡本太郎の才気と気迫に圧倒さ
れました。同氏の42歳の時の著作です(『青春のピカソ』の初版は
1953年12月、新潮社刊)。

無学な私がここでピカソや岡本太郎を論ずるつもりは毛頭ありません。
芸術世界に屹立するピカソ。岡本をして「ピカソのみ輝いている。
周りは全部闇である。そしてその闇の中にわれわれは立たされてい
るのだ。われわれは虚無をのり超えて行かなければならない絶望的
な課題に直面しているのである。」(前掲書)
と言わしめたピカソが青年時代、「惨憺たる貧困であった」「行く
手には貧困と絶望しかないごとくであった」時を過ごしていたこと
に驚き、それが岡本太郎によって紹介されたことに新鮮な感動を
覚えました。

新潮文庫版の表紙に、ピカソと岡本太郎が並んで或るものをじっと
眺めている写真が掲載されています。
1881年生まれのピカソ、1911年生まれの岡本太郎。
親子ほど歳が離れ、互いに破壊と創造を繰り返す二人の天才が出会い
何かを共有しようとしている、とても印象的なツーショットです。
 
時を超え2018年5月、スペイン巡礼の帰国前の一日、マドリードの
ソフィア王妃芸術センターでピカソの「ゲルニカ」と対面しました。
会場を占拠する大きな作品で、一枚の絵と言うより時代の記憶であり
モノトーンの壮大なドキュメント、静かに人に語りかける壁画でした。
多くの人が惹きつけられていました。
ピカソの究極のメッセージを「ゲルニカ」に感じた次第です。

閑話休題。
標記の「苦悩を背負う時こそ背筋を伸ばせ」は、かつて四国巡礼の
一環、第二十一番太龍寺で出会った言葉です。へとへとになって
辿り着いた山間の、冷気に包まれたとても威厳のある札所で、大師
堂の石碑に刻まれていました。

コロナ禍にさいなまれ依然として出口が見えず真っ暗闇の中、それ
でも何か大きなものに生かされているように感じています。背筋を
伸ばし、もうしばらく格闘するつもりです。
引き続きご支援を賜れば幸甚です。


                代表取締役社長  元山 裕孝

                              
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http://www.science-forum.co.jp/seminar/92026.htm
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【会  場】連合会館「201会議室」(東京)
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【開催日】2020年 11月 6日(金) 10:00 〜 17:00
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【開催日】2020年 11月 26日(木) 9:55 〜 17:30
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【会  場】飯田橋レインボービル「中会議室」(東京)
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http://www.science-forum.co.jp/seminar/print/2020/92014.pdf
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【開催日】2020年 12月 10日(木) 10:00 〜 16:50
【会  場】連合会館「201会議室」(東京)
【受講料】38,000円(税別)→ web価格 36,100円(税別)
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