(株)サイエンスフォーラム 私たちはintelligenceを提供します。


ANDOR
図書案内 セミナー案内 オンデマンド版 食品産業戦略研究所 お問い合せ メールマガジン 会社案内 Home
オンデマンド出版(POD)
富栄養化対策総合資料集−地域特性に適応した施策・技術と実例

コードNO0034P
発 刊1983年1月25日
編 者
須田 隆一 国立公害研究所 陸水環境研究室長
桜井 敏郎 神奈川県衛生研究所 衛生工学第2科長
森 忠洋 日本下水道事業団 研究部助教授
岡田 光正 国立公害研究所 陸水環境研究室
価 格 POD(オンデマンド)価格 本体33,600円+税
体 裁A4判並製 542頁
試 読不可
ご注意オンデマンド版(POD)は、以下の点で当社通常書籍と扱いが異なります。
  • オンデマンド(On Demand:要求があり次第に)という意味の通り、お客様からの注文に応じてその都度印刷・製本をする販売形式を取っています。 そのため、ご注文を受けてから発送までに1週間〜10日前後のお時間をいただきます。
  • 受注生産のため、注文されてからのキャンセルはお受けできません。
  • 装丁は厚紙表紙のみの簡単なものになり、カバー等も付きません。
  • 【試読】および【お客様都合による返本】はお受けできません。
  • 書店経由ではなく弊社との直接のお取引(直販)となります 。書店割引はありません。
ご注文
  上記『ご注意』に同意された上で、ご購入のお手続きをお願いします。
執筆者一覧へ 詳細な内容を見る

キャンセル・返品不可
  • 昭和52年12月、窒素・リンについて初の環境基準決定
  • 昭和58年1月、環境庁は「湖沼における窒素とリンの排出基準の設定」を諮問
  • 本格化する富栄養化対策の手引書

主要構成

第1章 水質保全のための政策・基準・調査法
第2章 富栄養化のための諸対策
第3章 目標水質に応じた処理技術の選択・組合せ
第4章 リン除去技術
第5章 窒素除去技術
第6章 湖沼における富栄養化対策事例
第7章 海域における富栄養化対策事例
第8章 市町村における富栄養化対策事例

【発刊にあたって】

 湖沼や内海など閉鎖性水域における富栄養化対策が水質浄化対策の課題として全国的にとりあげられてきます。従来の有機性汚濁に加えて、 ここ数年の間に急激にクローズアップされてきた「富栄養化」は、その対策もいまだ緒についたばかりの現状です。
 いうまでもなく各地域はその地域特有の産業構造等の問題を抱えており、地域特性を生かした水質保全行政の推進こそが最も望まれているといえましょう。
 本書はこのような動向に対応して、地域に応じた水質保全行政の推進、富栄養化防止対策について、各分野の第一人者の執筆により詳述しました。
 さらに目標水質に応じた処理技術の選択をはじめ、最新の脱リン・脱窒技術の実際を網羅、資料化しました。
 また各地湖沼・海域・市町村における富栄養化対策事例を16事例にわたり収録し、施策の概要、施策前後の水質経過、経済効果、将来予想等について実務経験者が執筆します。
 わが国唯一の富栄養化対策資料集である本書は、環境行政・研究にたずさわる方にとっての指針であり、またすぐれた技術資料として、 必ずや地域環境保全推進のお役にたてるものと確信いたします。

内容目次

第1章 水質保全のための政策・基準・調査法

第1節 水質汚濁の現状と水質保全対策の動向<山中 芳夫>
  1. 水質汚濁の現状
    1.1 湖沼・内湾
    1.2 都市河川
  2. 水質保全対策の動向
    2.1 富栄養化防止対策
    2.2 生活雑排水対策
    2.3 水辺保全対策
第2節 富栄養化の防止のための環境基準<松村 隆>
  1. 環境基準の意義と性格
    1.1 環境基準の意義
    1.2 環境基準の性格
  2. 富栄養化の防止のための環境基準
    2.1 基準設定の背景
    2.2 基本的な考え方
    2.3 基準の内容
  3. 富栄養化防止対策の方向
第3節 都市計画における水質保全対策<青山 俊介>
  1. 都市形成と水環境
    1.1 我国の閉鎖性水域の地理的条件
    1.2 都市形成と水環境
  2. 下位計画としての水質保全対策の限界性
  3. 地域計画における水質保全対策
    3.1 市街地整備施策面での対策
    3.2 農林水産施策面での対策
    3.3 水資源開発計画面での対策
    3.4 工業立地施策面での対策
第4節 富栄養化現象<岡田 光正>
  1. 富栄養化の定義
  2. 富栄養化の影響
    2.1 富栄養化に伴う水質変化
    2.2 水道に与える影響
    2.3 農林水産業に与える影響
    2.4 レクリエーションに対する影響
  3. 富栄養化の評価指標
    3.1 定性的な総合計画
    3.2 単一パラメータによる評価
    3.3 複数のパラメータによる評価
第5節 富栄養化の機構<岡田 光正>
  1. 栄養塩類と一次生産
    1.1 藻類の元素組成と制限栄養塩
    1.2 植物プランクトン増殖の制限栄養塩
  2. 栄養塩負荷量と富栄養化
    2.1 栄養塩負荷量とリン負荷モデル
    2.2 クロロフィルa濃度と湖水中のリン濃度との関係
    2.3 湖水中のリン濃度とリン負荷量との関係
    2.4 クロロフィルa濃度とリン負荷量との関係
    2.5 リン負荷量と他の水質項目との相関
  3. 富栄養化の予測手法
    3.1 富栄養化の予測のための数理モデル
    3.2 富米養化モデルの考え方
    3.3 リン負荷モデルとその応用
    3.4 生態系モデルとその応用
第6節 富栄養化の調査法<大竹 久夫>
  1. サンプリングの仕方
  2. 窒素とリンの分析法
    2.1 窒素の分析法
    2.2 リンの分析法
  3. 植物プランクトンの定量法
  4. 基礎生産の測定法
  5. 底質の分析法
第7節 藻類培養試験法<須藤 隆一>
  1. 試験の意義と目的
  2. 原理と方法
    2.1 原理
    2.2 淡水のAGP測定法
    2.3 海水のAGP測定法
  3. AGP値とその応用法
    3.1 AGP値
    3.2 CODの内部生産
    3.3 排水からの脱窒、脱リンの効果
    3.4 AGPにおよぼす排水の影響
    3.5 制限栄養物質の判定
  4. AGPの適用範囲と問題点
    4.1 適用範囲
    4.2 試験法の問題

第2章 富栄養化のための諸対策

第1節 排水処理<稲森 悠平/須藤 隆一>
  1. 高度処理
    1.1 排水中からの窒素およびリン除去の意義
    1.2 窒素、リン除去のための水質目標
    1.3 高度処理プロセス
  2. 生活雑排水の処理
    2.1 生活雑排水の特徴および負荷
    2.2 生活雑排水対策の背景
    2.3 生活雑排水対策
    2.4 生活雑排水の個別処理
    2.5 生活雑排水の共同処理
第2節 流入・流出水対策<岡田 光正>
  1. 下水、排水の流路変更
    1.1 流路変更の目的
    1.2 流路変更の実施例
  2. 流入水量の増加
    2.1 流入水量増加の目的
    2.2 流入水量増加の実施例
  3. 深層水の選択的放流
    3.1 深層水の選択放流の目的
    3.2 深層水の選択放流の実施例
第3節 流入河川水の処理<岡田 光正>
  1. 流入河川水処理の目的と意義
  2. 流入河川水処理の方法
    2.1 トレンチによる処理
    2.2 前貯水池による処理
    2.3 化学薬品によるリン除去
    2.4 その他の処理法
  3. 流入河川水処理の問題点
第4節 有リン洗剤の使用禁止<山根 敦子>
  1. 洗剤からみた生活排水の特徴
    1.1 洗剤の成分
    1.2 洗剤の使用状況
    1.3 洗剤に由来する汚濁負荷原単位
    1.4 生活排水の汚濁負荷原単位とその中に占める洗剤の割合
  2. 有リン洗剤の使用禁止に伴う生活排水の負荷原単位の変化
    2.1 統計からみた洗剤由来のリン原単位の推移
    2.2 有リン洗剤の使用禁止に伴う生活排水の負荷原単位の変化
  3. 洗剤のリン規制の実施
  4. 洗剤のリン規制が水域に与える影響
    4.1 下水処理場の放流水質の変化
    4.2 水域におよぼす影響
    4.3 富栄養化防止対策における洗剤中のリン規制の有効性について
第5節 面的汚濁源対策<高村 義親/田渕 俊雄>
  1. 面源の特徴
  2. 面源からのN、P流出の実態と原因
    2.1 森林生態系
    2.2 農耕地生態系
  3. 面源負荷の削減対策
    3.1 森林生態系対策
    3.2 水田対策
    3.3 畑、樹園地対策
    3.4 生態系の活用
    3.5 農村地帯における栄養元素の総合的管理
第6節 底泥対策<細見 正明>
  1. 底泥の浚渫
    1.1 目的と意義
    1.2 浚渫の実施にあたって
    1.3 浚渫の実施例
  2. 栄養塩の不活化
    2.1 リンの不活化の原理
    2.2 リンの不活化の実施にあたって
    2.3 リンの不活化の実施例
    2.4 その他の不活化手法
  3. 底泥の封じ込め
    3.1 フライアッシュ
    3.2 覆砂および覆土
    3.3 プラスチックシート
  4. 湖水の引き抜きによる底泥の固化
第7節 プランクトン・藻類の回収と処理<森 裕昭/田中 逸郎>
  1. 意義と目的
  2. 回収処理方法の概要
  3. アオコ回収・処理の事例
  4. 淡水赤潮(ペリジニウム)の回収・処理の事例
    4.1 水面清掃船(プランクトン処理用)による回収処理
    4.2 プランクトン濃縮液の焼却処理
  5. 濠水浄化の事例
  6. 浄化対策の計画にあたって
第8節 人工的ばっ気循環<小島 貞夫>
  1. 人工的ばっ気循環法の意義
  2. 富栄養化による湖水水質の悪化の機構
    2.1 湖水の停滞(成層)と循環
    2.2 湖水の化学成層
  3. 人工的ばっ気循環の効果とその機構
    3.1 底層水の水質改善
    3.2 リンの溶出抑制
    3.3 プランクトンの増殖抑制
    3.4 臭気の解消および発生防止
    3.5 魚族の増殖
    3.6 その他
  4. 人工的ばつ気循環の方法と特性
    4.1 ばっ気循環の分類
    4.2 全層ばっ気循環法
    4.3 深層ばっ気法
    4.4 2層分離ばっ気循環法
  5. 間欠式空気揚水筒による全層循環
    5.1 装置の構造
    5.2 装置の作動機構
    5.3 設計と施工
    5.4 運転管理
    5.5 実施例
    5.6 本法の問題点と対策
  6. 富栄養化対策技術としての本法の位置づけ
    6.1 対症療法としてのばっ気循環法
    6.2 脱リン法としてのばっ気循環法
    6.3 ばっ気循環法の限界
第9節 殺藻・除草剤による処理<小島 貞夫>
  1. 薬剤処理の目的と原則
    1.1 薬剤処理の目的
    1.2. 処理の原則
  2. 薬剤の特性と種類
    2.1 薬剤の特性
    2.2 薬剤の種類
  3. 薬剤による処理方法
    3.1 薬剤量の算定
    3.2 薬剤散布方法
    3.3 薬剤散布要領
  4. 効果の判定とアフターケアー
    4.1 効果の判定
    4.2 アフターケアー
  5. 問題点と適用限界
    5.1 魚族に対する影響
    5.2 農作物に対する影響
    5.3 耐性獲得の問題

第3章 目標水質に応じた処理技術の選択・組合せ

第1節 リン除去技術の選択<森 忠洋>
  1. 各種排水中のリン濃度
  2. リン除去技術の概要
    2.1 物理化学的方法
    2.2 生物学的方法
    2.3 生物学的方法と物理化学的方法の合併
  3. リン除去技術の選択
    3.1 放流水質から見た選択
    3.2 建設費、維持管理費からみた選択
    3.3 発生汚泥
第2節 窒素除去技術の選択<桜井 敏郎>
  1. 排水の窒素濃度・負荷量
    1.1 都市下水
    1.2 し尿
    1.3 建築用途別排水
    1.4 工場排水
    1.5 家畜ふん尿
  2. 窒素除去技術の概要
    2.1 窒素除去技術の種類
    2.2. 生物学的脱窒法
    2.3 アンモニアストリッピング法
    2.4 イオン交換法
    2.5 不連続点塩素処理法
  3. 除去技術選択の要点
    3.1 排水および放流水の水質からの選択
    3.2 処理施設の新設、増改造時における選択

第4章 リン除去技術

第1節 凝集分離法<村田 清美/山田 豊>
  1. 排水中のリンの形態と濃度
  2. 排水中のリン除去技術と原理
    2.1 金属塩によるリン除去技術
    2.2 石灰によるリン除去技術
  3. 排水中のリン除去技術
    3.1 下水処理におけるリン除去
    3.2 し尿処理におけるリン除去技術
    3.3 産業排水におけるリン除去技術
  4. 凝集分離処理設備
    4.1 金属塩凝集分離設備、基本設計事項
    4.2 石灰凝集分離設備、基本設計事項
第2節 凝集剤添加活性汚泥法<富士元 英二/関根 孝夫>
  1. 同時処理法の原理
    1.1 反応式
    1.2 凝集剤の必要量
    l.3 pHの影響
    1.4 生物への影響
  2. 同時処理法のプロセス
  3. 同時処理法の効果
    3.1 処理水BOD、COD
    3.2 りン除去
    3.3 生物相
    3.4 汚泥の固液分離
    3.5 嫌気性消化への影響
  4. 同時処理法の実プラントヘの適用例
  5. 同時処理法の問題点
    5.1 汚泥の発生量
    5.2 他の処理法との比較
第3節 接触脱リン法<嶋田 和夫>
  1. 処理原理
  2. 処理プロセスの構成
    (1)脱炭酸工程
    (2)石灰混和pH調整工程
    (3)砂炉過工程
    (4)接触脱リン工程
  3. 各種排水に対する適用例
    (1)都市下水に対する適用化実験
    (2)し尿処理への適用
    (3)食品工場排水に対する適用化実験
    (4)接触脱リン法と凝集沈澱法の経済比較
    (5)その他の適用方法
第4節 活性汚泥によるリン除去法<宮地 有正/深瀬 哲朗>
  1. 生物脱リンの機構
    1.1 概要
    1.2 生物的リン除去反応における有機物
  2. 処理プロセス
  3. 下水への適用
    3.1 室内実験
    3.2 パイロットプラントテスト
第5節 フォストリップシステム<織井 明/坂田 芳治>
  1. 原理と処理プロセス
    1.1 フォストリップシステムとは
    1.2 処理プロセスの説明
  2. 実施例
    2.1 米国における実設備の運転データ
    2.2 我国におけるパイロット実証試験
  3. リン・窒素の同時除去
  4. 回収リンの再利用
    4.1 リンは貴重な資源
    4.2 フォストリップ回収スラッジの再利用
  5. フォストリップシステムの特長
    5.1 リン除去性能および処理の安定性
    5.2 処理場への適応性
    5.3 経済性
    5.4 特長のまとめ

第5章 窒素除去技術

第1節 し尿における生物学的脱窒法<早川 登/竹本 裕/千種 薫>
  1. 生物的窒素除去の原理と操作因子
    1.1 し尿中の窒素形態
    1.2 硝化工程
    1.3 脱窒工程
  2. 生物学的脱窒法によるし尿処理プロセス
    2.1 1段循環式脱窒法
    2.2 2段循環式脱窒法
    2.3 循環ばっ気式脱窒法
    2.4 多段式脱窒法
  3. 1段循環式脱窒法の実際例
    3.1 施設の概要
    3.2 運転実績
    3.3 窒素除云
第2節 低濃度排水の生物学的脱窒法<浜口 利男>
  1. 各種生物学的脱窒法の下水処理への適用
  2. 単一槽硝化脱窒処理
    2.1 中間規模試験
    2.2 試験結果および考察
第3節 物理化学的脱窒素法<山田 豊/村田 清美>
  1. アンモニアストリッピング法
    1.1 アンモニアストリッピングの原理
    1.2 アンモニアストリッピング処理の基本因子
    1.3 アンモニアストリッピング処理の特徴
    1.4 アンモニアストリッピング法の問題点と対応
    1.5 実際例
  2. イオン交換法
    2.1 イオン交換法による窒素除去
    2.2 ゼオライト法
    2.3 イオン交換樹脂法
  3. 不連続点塩素処理法
    3.1 不連続点塩素処理の原理
    3.2 不連続点塩素処理に影響を及ぼす基本因子
    3.3 不連続点塩素処理の問題点と対応

第6章 湖沼における富栄養化対策事例

第1節 琵琶湖における富栄養化対策<今井 紘一>
  1. 琵琶湖の概要
  2. 水質汚濁の進行と対策への取組み
    2.1 水質汚濁の変遷
    2.2 水質汚濁の原因
    2.3 富栄養化対策への取組み
  3. 琵琶湖条例の施行
    3.1 条例の概要
    3.2 条例の施行状況
    3.3 琵琶湖の水質の変化
  4. 今後の課題
第2節 長野県下の湖沼における富栄養化対策
  1. 長野県下の湖沼の現況と富栄養化対策<山浦 源太郎>
    1.1 現況
    1.2 対策
    (1)環境基準の類型指定と排水規制強化
    (2)水質常時監視と水質調査
    (3)下水道管の整備
    (4)家庭雑排水対策
  2. 山岳地域湖沼の水質とその保全<丸山 正人>
    2.1 北アルプス北部湖沼(白馬大池、風吹大池)
    2.2 御岳山の湖沼
    2.3 志賀高原の湖沼
    2.4 八ヶ岳の湖沼
    2.5 底質
    2.6 山岳湖沼の保全対策
  3. 諏訪湖の現況と富栄養化防止対策<川村 實>
    3.1 諏訪湖の現況
    3.2 水質浄化対策
    (1)下水道の幣備
    (2)浚渫
    (3)排水規制の強化
    (4)その他
  4. 観光地湖沼(白樺湖、女神湖)の富栄養化防止対策<樋口 澄男>
    4.1 白樺湖、女神湖の概況
    4.2 白樺湖における対策
第3節 霞ヶ浦における富栄養化防止対策<津田 勉>
  1. 条例制定に至る経緯
    1.1 水質動向
    1.2 水利用と水質(水質への関心と汚濁の危機感)
    1.3 水質保全行政の経過
  2. 自然と人間活動の関係
    2.1 霞ヶ浦の自然と人間関係
    2.2 流域の自然と人間活動(汚濁物質の流出機構)
  3. 汚濁削減対策の方向
  4. 水質改善目標と条例の概要
第4節 印旛沼・手賀沼における富栄養化防止対策

1. 富栄養化の過程と現状<小林 節子>
  1. 富栄養化の背景
  2. 水質と底質
  3. 生態系の変遷
2. 印旛沼・手賀沼における富栄養化対策<佐藤 三郎>
  1. 印旛沼・手賀沼の概況
    1.1 利水状況と主な被害
    1.2 富栄養化の状況
  2. 印旛沼・手賀沼流域の将来展望
    2.1 土地利用
    2.2 人口および産業
    2.3 汚濁負荷量
  3. 水質管理計画の策定
    3.1 計画の目標
    3.2 施策の展開
    (1)下水道整備対策
    (2)し尿処理場対策
    (3)家庭雑排水対策
    (4)産業系排水対策
    (5)浚渫および流動化村策
    (6)啓蒙、啓発対策
    (7)開発の抑制村策

第7章 海域における富栄養化対策事例

第1節 瀬戸内海における富栄養化防止対策<伊藤 光一>
  1. 兵庫県におけるリンおよびその化合物にかかわる削減指導方針
    1.1 兵庫県の概況
    1.2 リン排出負荷量の把握
    1.3 リン削減指導方針
    (1)下水道の整備等
    (2)下水道施設等の維持管理
    (3)合成洗剤対策
    (4)産業系にかかわる削減対策
    (5)その他の削減対策
  2. 産業排水にかかわるリン削減指導要領
  3. 生活排水対策
    3.1 土壌浄化方式
    3.2 回転板接触方式
    3.3 性能調査結果
    (1)生活雑排水のみを土壌浄化
    (2)し尿浄化槽処理水と生活雑排水とを土壌処理
    (3)雑排水のみを回転板接触処理
第2節 伊勢湾における富栄養化対策<織田 春雄/丸山 泰男>
  1. 富栄養化の実態
    1.1 伊勢湾の概要
    1.2 水質
    1.3 底質
    1.4 生物
  2. 富栄養化防止対策の必要性
  3. 対策
    3.1 基本的な考え方
    3.2 本県の対応
    (1)基礎調査および公共用水域の水質監視
    (2)工場・事業場等の汚濁源に対する指導
    (3)その他
第3節 東京湾における富栄養化対策<土屋 隆夫>
  1. 富栄養化対策の検討経過
  2. 6都県首脳会議における合意事項
  3. 東京湾富栄養化対策指導方針(東京都の例)
  4. 東京湾富栄養化対策技術手引(要点)
第4節 鹿児島湾における富栄養化対策<高田 真也/上野 晃>
  1. 鹿児島湾の概況
  2. 富栄養化防止にかかわる環境調査
    2.1 水質調査方法
    2.2 水質調査結果
  3. AGP試験
  4. 目標値の算定
    4.1 目標設定の考え方
    4.2 目標値と解析

第8章 市町村における富栄養化対策事例

(1)農業・水産業利用

第1節 佐久市における富栄養化対策<飯島 雅則>
  1. 公共下水道
  2. 簡易浄化槽
  3. 集落排水処理施設
    3.1 事業計画
    3.2 計画諸元
    3.3 管路施設
    3.4 処理施設
    3.5 事業費
    3.6 維持管理とその問題点
    3.7 処理施設の水質結果
第2節 穂高町ミニ下水道と富栄養化対策<嶋田 佳樹>
  1. 穂高町の自然と環境
  2. 穂高方式ミニ下水道の生まれた背景
  3. ミニ下水道の構造システム
  4. ミニ下水道と水質保全
  5. 田園地域の下水処理
第3節 横浜市における農業用水の汚濁対策<大山 銀四郎/石丸 国雄>
  1. 横浜市の現状と調査地の概要
  2. 農業用水(水田)の水質基準
    2.1 土壌の酸性化とアルカリ化
    2.2 土壌の還元化
    2.3 窒素の過剰
    2.4 金属類
  3. 農業用水の実態調査とその検討
    3.1 調査の方法
    3.2 実態調査の結果
    3.3 実態調査結果の検討
  4. 農業用水の処理プラントの設計
    4.1 設計基準
    4.2 設備
    4.3 処理プラントの設置場所とフローシート
  5. 農業用水の処理プラントによる浄化試験結果とその検討
    5.1 処理プラントによる浄化試験結果
    5.2 浄化試験結果の検討
第4節 鳥取市湖山池における富栄養化対策<清水 善雄>
  1. 鳥取市における湖山池の位置づけ
    1.1 湖山池の形成
    1.2 湖山池の現状
  2. 水質汚濁の現状とその対策
  3. 水質汚濁の実態
    3.1 水温とDO
    3.2 栄養塩類濃度
  4. 湖山池の浄化(底泥除去)計画
    4.1 底質の堆積、分布状況
    4.2 底質の性状
    4.3 底泥の溶出
    4.4 浄化予測
    4.5 底泥の除去基準
    4.6 底泥除去における2次公害防止
  5. 湖山池浄化対策事業(底泥浚渫)の実施
    5.1 浚渫方法
    5.2 送泥
    5.3 余水処理工
    5.4 水質、底質の監視

(2)観光利用

第5節 伊丹市昆陽池における富栄養化対策<歌崎 秀夫/長沢 藤延/西中 三郎>
  1. 昆陽池の沿革
  2. 昆陽池の水質状態
  3. 昆陽池の富栄養化対策
    3.1 溶解性栄養塩対策
    3.2 不溶性栄養塩対策
    (1)アフリカツメガエルのオタマジャクシ
    (2)東レT・Hスクリーンによるアオコの除去
    3.3 沈澱性栄養塩対策
    (1)鳥のエサやり場周辺の構造改善
    (2)浚渫
  4. 昆陽池水質浄化対策に関する予算
第6節 余呉湖における富栄養化対策<横山 修>
  1. 余呉湖の概況
  2. 浄化対策
  3. 集落排水処理施設による実験
    3.1 処理システムの検討
    3.2 実験施設の概要
    3.3 実験結果
    (1)接触酸化槽
    (2)水生植物栽培池
    (3)システム全体の処理性能
  4. 余剰水生植物の利用(ホテイアオイの利用)
    4.1 肥料の検討
    4.2 草魚による餌料効率
  5. その他の基本的な実験事項
    5.1 冬季における水生植物の除去能力
    5.2 高負荷時の調査
  6. まとめ

(3)多目的利用

第7節 土浦市における富栄養化対策<海上 勘四郎>
  1. 公共施設
    1.1 公共下水道
    1.2 し尿処理施設
  2. 水質調査
    2.1 工場・事業場の排水対策
    2.2 工場・事業場における排水中の窒素、リン量調査
    2.3 霞ヶ浦、各河川の水質調査
    2.4 公害監視員制度
    2.5 公害防止資金利子補給制度
    2.6 廃油対策
  3. 住民運動
    3.1 粉石けん使用運動
    3.2 霞ヶ浦地域清掃大作戦
  4. 家庭排水対策
    4.1 土壌浄化方式
    4.2 ひも状接触酸化方式(霞ヶ浦流入汚濁負荷量調査)
    4.3 し尿浄化槽
    4.4 食用(天ぷら)廃油の回収
  5. 農業排水対策
  6. 畜舎排水対策
  7. 水産養殖村策
  8. ヘドロ対策


このページの先頭へ

執筆者(執筆順・敬称略、肩書等は発刊時のものです)
 
山中 芳夫  環境庁水質保全局 水質管理課長補佐
松村 隆  環境庁水質保全局 水質管理課環境基準係長
青山 俊介  (株)エックス 都市研究所取締役
岡田 光正  国立公害研究所 水質土壌環境部陸水環境研究室
大竹 久夫  島根大学 農学部農芸化学科助教授
須藤 隆一  国立公害研究所 水質土壌環境部陸水環境研究室長
稲森 悠平  国立公害研究所 水質土壌環境部陸水環境研究室
山根 敦子  国立公害研究所 水質土壌環境部陸水環境研究室
高村 義親  茨城大学 農学部農芸化学科助教授
田渕 俊雄  茨城大学 農学部農業工学科助教授
細見 正明  国立公害研究所 水質土壌環境部陸水環境研究室
森 裕昭  栗田工業(株)営業企画室企画課課長
小島 貞男  (株)日本水道コンサルタント 中央研究所長
森 忠洋  日本下水道事業団 研修部助教授
桜井 敏郎  神奈川県衛生研究所 衛生工学第2科長
村田 清美  久保田鉄工(株)環境プラント事業部部長
冨士元 英二  (株)明電舎 開発本部基礎情報部部長
関根 孝夫  (株)明電舎 開発本部基礎情報部
嶋田 和夫  荏原インフィルコ(株)第1技術部副参事
宮地 有正  栗田工業(株)総合研究所装置開発2部 廃水2課課長
深瀬 哲朗  栗田工業(株)総合研究所装置開発2部
織井 明  昭和ユノックス(株)第1営業部長
坂田 芳治  昭和ユノックス(株)環境システム事業部課長補佐
早川 登  (株)西原環境衛生研究所 専務取締役
千種 薫  (株)西原環境衛生研究所 技術開発本部課長代理
竹本 裕  (株)西原環境衛生研究所 技術開発本部係長
浜口 利男  月島機械(株)環境装置技術部課長
山田 豊  久保田鉄工(株)環境プラント設計工事部係長
今井 紘一  滋賀県生活環境部 環境室専門員
山浦 源太郎  長野県衛生公害研究所 環境化学部長
丸山 正人  長野県衛生公害研究所 研究員
川村 實  長野県衛生公害研究所 研究員
樋口 澄男  長野県衛生公害研究所 研究員
津田 勉  茨城県環境局 技監
小林 節子  千葉県水質保全研究所 第3研究室技師
佐藤 三郎  千葉県環境部 水質保全課長
伊藤 光一  兵庫県保健環境部 環境局長
織田 春雄  愛知県環境部 水質保全課長
丸山 泰男  愛知県環境部 水質保全課主査
土屋 隆夫  東京都環境保全局 水質保全部副主幹(東京湾二次汚濁問題広域連絡会技術検討会座長)
高田 真也  (財)鹿児島県公害防止協会 技術部長
上野 晃  鹿児島県環境センター 主任研究員
飯島 雅則  佐久市耕地課 技師
嶋田 佳樹  穂高町生活雑排水浄化処理場長
石丸 国雄  東京農業大学 農学部化学研究室教授
大山 銀四郎  東京農業大学 農学部化学研究室助教授
清水 善雄  鳥取県土木部 河川課長補佐
歌崎 秀夫  伊丹市環境部 公害対策課主任
長沢 藤延  伊丹市環境部 公害対策課主査
西中 三郎  伊丹市環境部 公害対策課主任
横山 修  滋賀県生活環境部 環境室主査
海上 勘四郎  土浦市生活環境部長


書籍の注文画面へ このページの先頭へ
図書案内 セミナー案内 食品産業戦略研究所 オンデマンド版 メールマガジン お問い合せ 会社案内 Home