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オンデマンド出版(POD)
最新微生物ハンドブック

コードNO0077P
発刊日1986年8月30日
編集委員
(役職は発刊時)
岡見 吉郎 微生物化学研究所 理事副所長
権田 金治 東京電機大学 理工学部 教授
清水 潮 東京大学 海洋研究所海洋微生物部門 助教授
都留 信也 農林水産省 農業環境技術研究所 企画連絡室長
掘越 弘毅 理化学研究所 微生物生態学研究室 主任研究員
価 格 POD(オンデマンド)価格 本体19,600円+税
体 裁B5判並製 563頁
試 読不可
ご注意オンデマンド版(POD)は、以下の点で当社通常書籍と扱いが異なります。
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キャンセル・返品不可 医薬・食糧・環境・資源各分野の微生物利用の現状と将来を集大成!

主要構成

第1篇 基礎篇
1−1 微生物科学の現状と動向
第1章 微生物の分類
第2章 微生物の生化学
第3章 微生物の交雑と遺伝子組換え
1−2 基礎技術
第4章 微生物の系統保存
第5章 実験技術
第6章 細胞培養技術
第7章 大量培養技術
第2篇 応用篇
第1章 医・農薬および薬理活性物質
第2章 食糧および関連物質
第3章 環境微生物
第4章 資源の微生物変換利用
第3篇 資料・データ篇

【発刊にあたって】
  1. 本書は微生物の利用・応用にたずさわる産業界の研究者・開発担当者を読者対象として、あくまで実用的見地から現状のトピックスを網羅し、産業界の読者に最新の知見を要領よく提供することを主眼とした。

  2. 本書は3篇構成とする。

    基礎篇においては、最新の知見をもとに微生物の分類、生化学、実験法等に関し基礎的な範囲で概説し、これにより応用篇の理解を援け、読者が微生物についてより新しい認識を得られるよう編集した。

    応用篇においては、医薬・食糧・環境・資源各分野での微生物利用のトピックスを網羅し、その概要を明らかにするとともに、それらの各分野で今後製品化および利用を促進する上での技術的課題をまとめ、開発・研究上の指針となるよう編集した。

    資料・データ篇は、上記編集意図を支援し強化するために、生理活性物質・微生物の代謝産物・微生物酵素・遺伝子工学関連データを収集し、それらのデータを一覧出来るよう整理したものである。

  3. 実用の視点を重視するため、本文の記述においては極力図表を多用し文章は簡潔にポイントを指摘するよう努める。
    文献の紹介については、あくまで実用の参考となるものであり、かつ現状の紹介に役立つ文献を出来る限り網羅する。
 本書は、微生物利用にたずさわる広範な第一線研究者によりまとめられた実践的ハンドブックであり、現在における最良の開発指針であると確信する。
最新微生物ハンドブック』編集委員会

内容目次

発刊にあたって<都留 信也>
序<岡見 吉郎>

第1篇 基礎篇

1−1 微生物科学の現状と動向

第1章 微生物の分類<駒形 和男>
  1. はじめに
  2. 微生物分類学
  3. 原核生物と真核生物
  4. 微生物の種類
    4.1 細菌
    4.2 放射菌
    4.3 糸状菌
    4.4 酵母
    4.5 キノコ
    4.6 藻類
    4.7 原生動物
    4.8 ウイルス
  5. むすび

第2章 微生物の生化学<福井 作蔵>
  1. 生物の特徴
  2. 生体成分とその特性
    2.1 水
    2.2 DNA(構造は機能)
  3. 非対称構造
    3.1 DNAの構造特性
    3.2 タンパク(ペプチド)の構造特性
    3.3 生体膜の非対称性
    3.4 細胞表層の非対称性
  4. 環境認識
    4.1 外環境認識
    4.2 内環境認識
  5. 形態形成
    5.1 細胞形態
    5.2 子実体
  6. むすび

第3章 微生物の交雑と遺伝子組換え<大嶋 泰治>
  1. はじめに
  2. 真菌類の生活環と交雑のプロセス
    2.1 接合菌類の生活環
    2.2 子嚢菌類に属するカビの生活環
    2.3 カビのヘテロカリオンと疑似有性生活環
    2.4 酵母の生活環
    2.5 担子菌類の生活環
  3. 細菌における遺伝的組換え
    3.1 細菌の形質転換
    3.2 大腸菌の性と接合による遺伝子伝達
    3.3 ファージによる形質導入
    3.4 放射菌とヘテロクローン
  4. プラスミドと形質支配
  5. 遺伝子工学
  6. おわりに

1−2 基礎技術

第4章 微生物の系統保存<飯島 貞二>
  1. 系統保存とは
  2. 系統保存の歴史
  3. 菌株を入手するには
  4. 微生物の保存法
    4.1 斜面培地上での保存法
    4.2 流動パラフィン重層法
    4.3 凍結保存法
    4.4 乾燥による保存法
    4.5 凍結乾燥法
    4.6 L−乾燥法
  5. 結び

第5章 実験技術

第1節 実験室における発酵培養と計測<武田 潔>
  1. 液体培養
    1.1 フラスコ培養
    1.2 増殖曲線自動測定培養装置による培養
    1.3 ジャーファーメンターによる培養
    1.4 連続培養
    1.5 ガス培養
    1.6 嫌気培養
    1.7 固定化微生物による培養
  2. 固体培養
    2.1 斜面培養法
    2.2 平板培養法
    2.3 麹の調製
  3. 微生物細胞の計測
    3.1 細胞の大きさの測定
    3.2 全菌数の計数
    3.3 生菌数の計数
    3.4 乾燥菌体重量の測定
    3.5 菌体タンパク質の測定
    3.6 光度計による細胞濃度の測定
第2節 自然生態系微生物の実験室的培養と計測<諏訪 裕一/服部 勉>
  1. はじめに
  2. 微生物培養に影響する要因
    2.1 栄養条件と環境条件
    2.2 微生物の生理状態と実験室培養
  3. 平板培養
    3.1 平板培養の方法
    3.2 培養条件の設定
    3.3 計数法
  4. 集積培養
    4.1 バッチ培養での集積と計測
    4.2 連続培養による集積
    4.3 キャピラリ培養
第3節 微生物の物理化学的計測<和田 元/権田 金治>
  1. はじめに
  2. 生物熱力学
  3. 熱量測定装置
    3.1 断熱型熱量計
    3.2 恒温壁型熱量計
    3.3 伝導型熱量計
    3.4 その他
  4. 微生物系の熱測定
  5. 微生物熱測定の応用

第6章 細胞培養技術<山田 正篤>
  1. はじめに
  2. 細胞培養とは
  3. 初代培養と継代培養
  4. 樹立細胞系
  5. 栄養要求
  6. 細胞成長因子
  7. 細胞培養技術に関する単行本

第7章 大量培養技術

第1節 培養生産技術<坂戸 邦昭>
  1. 培養槽の型式と培養操作
  2. 培地組成の最適化
  3. 酸素移動
    3.1 溶存酸素濃度と呼吸速度
    3.2 溶存酸素濃度、酸素移動容量係数、呼吸速度の測定方法
  4. 培養液の物性
    4.1 培養液の流動特性とレオロジー解析
    4.2 非ニュートン粘性の培養プロセスヘの影響
  5. スケールアップ
第2節 固定化酵素法による生産技術<長島 實>
  1. 固定化法生産技術の特質と現状
    1.1 固定化酵素法生産技術
    1.2 固定化増殖微生物生産技術
  2. 固定化技術
    2.1 酵素固定化プロセス
    2.2 増殖微生物の固定化プロセス
  3. 反応条件と装置開発
    3.1 固定化酵素による製造技術
    3.2 固定化増殖微生物による製造技術
  4. 固定化酵素の工業規模利用の現状
    4.1 食品工業
    4.2 アミノ酸・有機酸の製造
    4.3 ファインケミカルス製造
    4.4 増殖微生物の固定化

第2篇 応用篇

第1章 医・農薬および薬理活性物質

第1節 インターフェロンおよびリンホカイン<松本 修/小林 茂保>
  1. インターフェロンの種類とその物理化学的性状
  2. インターフェロンの産生
    2.1 インターフェロンの誘発産生機構
    2.2 細胞培養法によるインターフェロンの生産
    2.3 IFNcDNAのクローニングと大腸菌における発現
  3. インターフェロンの多面的生物活性
    3.1 抗ウイルス作用
    3.2 抗腫瘍作用
    3.3 免疫系に対する作用
  4. 遺伝子組換え型インターフェロン開発の現状
  5. リンホカインの種類とその生物活性
    5.1 総論
    5.2 インターロイキン
    5.3 BCGFとBCDF
    5.4 MIFとMAF
    5.5 LTとTNF
    5.6 CSF
  6. 遺伝子組換え型リンホカインの試みとその可能性
    6.1 インターロイキン−2
    6.2 インターロイキン−1
    6.3 インターロイキン−3
    6.4 LT
    6.5 TNF
    6.6 GM-CSF
第2節 ワクチンおよび抗体<大谷 明>
  1. ワクチン総論
    1.1 ワクチンによる免疫
    1.2 開発の基本となる発病病理
    1.3 感染防御抗原の特定
    1.4 ワクチンの種類
    1.5 ワクチンの副反応
    1.6 ワクチンの品質管理
    1.7 予防接種法
    1.8 ワクチンおよび予防接種の未来像
  2. ワクチン各論
    2.1 ポリオワクチン
    2.2 インフルエンザワクチン
    2.3 日本脳炎ワクチン
    2.4 風疹,麻疹,ムンプスワクチン
    2.5 狂犬病ワクチン
    2.6 ジフテリアトキソイド
    2.7 破傷風トキソイド
    2.8 百日咳ワクチン
    2.9 BCGワクチン
  3. 抗毒素
    3.1 抗毒素製剤の種類
    3.2 ジフテリア抗毒素
    3.3 破傷風抗毒素
    3.4 ガス壌疸抗毒素
    3.5 蛇毒抗毒素
    3.6 ボツリヌス抗毒素
    3.7 抗毒素製剤の副反応
第3節 酵素インヒビター<村尾 澤夫>
  1. はじめに
  2. プロテアーゼインヒビター
    2.1 プロテアーゼとは
    2.2 ペプチド性インヒビター
    2.3 タンパク性インヒビター
    2.4 その他のプロテアーゼインヒビター
  3. アミラーゼインヒビター
  4. アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(GOT)阻害剤
    4.1 GOTとは
    4.2 著者らの得たGOT阻害剤
    4.3 その他の阻害剤
  5. 酵素阻害剤の利用
    5.1 プロテアーゼインヒビターの利用
    5.2 アミラーゼインヒビターの利用
    5.3 GOT阻害剤の医療への応用
第4節 ハイブリドーマ<好田 肇/高津 聖志>
  1. はじめに
  2. ハイブリドーマの作製法
  3. B細胞ハイブリドーマ(単クローン性抗体)
    3.1 各種ペプチド等に対する単クローン性抗体
    3.2 核酸(DNA、RNA)に対する単クローン性抗体
    3.3 各種生理活性物質リセプターに対する単クローン性抗体
    3.4 ウイルス、細菌、原虫抗原に対する単クローン性抗体
    3.5 細胞表面抗原に対する単クローン性抗体
    3.6 主要組織適合抗原に対する単クローン性抗体
    3.7 腫瘍関連抗原に対する単クローン性抗体
  4. 丁細胞ハイブリドーマ
  5. マクロファージハイブリドーマ
  6. おわりに
第5節 抗生物質<近藤 信一>
  1. はじめに
  2. 抗生物質研究の動向
    2.1 抗生物質をどうやって探すか
    2.2 抗生物質をどうやって作らせるか
    2.3 抗生物質はなぜ効くのか
    2.4 抗生物質はなぜ効かなくなるのか
    2.5 抗生物質をどうやって改良するか
  3. β一ラクタム抗生物質
    3.1 概要
    3.2 ペナム、オキサペナム
    3.3 セフエム、オキサセフエム、カルバセフエム
    3.4 カルバペネム、ペネム
    3.5 単環性β一ラクタム
  4. アミノグリコシド抗生物質
    4.1 概要
    4.2 耐性菌に有効な誘導体
    4.3 新しいアミノグリコシド抗生物質
  5. マクロライド抗生物質
  6. テトラサイクリン抗生物質
  7. ペプチド抗生物質
    7.1 抗グラム陽性菌
    7.2 抗グラム陰性菌
    7.3 抗結核菌
    7.4 その他
  8. その他の主な抗菌抗生物質
    8.1 クロラムフェニコル
    8.2 リンコマイシン、クリンダマイシン
    8.3 リファンピシン
    8.4 ホスホマイシン
  9. 抗カビ抗生物質
    9.1 概要
    9.2 ポリエンマクロライド抗生物質
    9.3 グリセオフルビン
    9.4 アザロマイシンF
    9.5 バリオチン
    9.6 ピロルニトリン
    9.7 シッカニン
  10. 制癌抗生物質
  11. おわりに
第6節 農薬としての弱毒ウイルス<大島 信行>
  1. 弱毒ウイルスとは何か
  2. 弱毒ウイルスの作出
    2.1 高温培養
    2.2 亜硝酸処理
    2.3 自然界からの分離
    2.4 継代培養
    2.5 サテライトRNAの利用
  3. 弱毒ウイルスの効果
    3.1 トマトモザイク病
    3.2 ハッサク萎縮病
    3.3 マスクメロンの玉えそ
    3.4 ピーマンのモザイク病(TMV)
    3.5 トウガラシのモザイク病(CMV)
  4. 弱毒ウイルスの将来展望と問題点

第2章 食糧および関連物質

第1節 食品添加物<冨塚 登>
  1. アミノ酸
    1.1 アミノ酸発酵
    1.2 菌株の育種
  2. 核酸
    2.1 ヌクレオチドの生産
    2.2 組換えDNA法による菌株の育種
  3. ビタミン
    3.1 微生物による水溶性ビタミンの生産
    3.2 微生物による脂溶性ビタミンの生産
  4. 油脂
    4.1 微生物による油脂の生産
    4.2 微生物リパーゼなどによる油脂の改質
第2節 発酵・醸造品(1)−酒類<西谷 尚道>
  1. 酒類の分類
    1.1 製造法による分類
    1.2 発酵型式による分類
    1.3 酒税法による分類
    1.4 わが国の酒類の消費量
  2. 酒類醸造と微生物
    2.1 酒類と微生物の関与
    2.2 製造工程と微生物の関与
    2.3 酒類別の微生物種
    2.4 廃水処理と微生物
  3. 酒類醸造用微生物の特徴
    3.1 分類学的特徴
    3.2 形態的特徴
    3.3 生理的特徴
第3節 発酵・醸造品(2)−発酵調味料<安平 仁美>
  1. みそ・しょうゆに用いられる微生物
  2. みそ・しょうゆ用酵母の分類
  3. みそ・しょうゆ用乳酸菌の分類
  4. 酵母・乳酸菌の培養
  5. みそ・しょうゆ中の微生物の動態と効果
    5.1 Z.rouxiiの動態と効果
    5.2 Candida属の動態と効果
    5.3 P.halophilusの動態と効果
  6. 低食塩化みそ・しょうゆ
  7. 製品調整
第4節 乳酸菌<森地 敏樹>
  1. 乳酸菌の種類と特徴
    1.1 乳酸菌の種類
    1.2 乳酸菌の分布と特徴
  2. 食品加工における乳酸菌の作用
    2.1 発酵乳製品
    2.2 発酵肉製品
    2.3 醸造製品
    2.4 発酵豆乳など
    2.5 漬物
    2.6 パン、クラッカー
    2.7 食品保蔵面における乳酸菌の利用性
    2.8 乳酸菌による食品の変敗
  3. その他の分野における用途
  4. 乳酸菌の保存とスターターの新しい使用形態
  5. 乳酸菌の分子育種と今後の展望
    5.1 プラスミドを介して遺伝する乳酸菌の性質
    5.2 乳酸菌,主としてlactic streptocotiにおける遺伝子伝達と分子育種
第5節 種麹<奈良原 英樹>
  1. 種麹とは
    1.1 定義
    1.2 歴史的背景
  2. 麹菌
    2.1 分類
    2.2 生育特性
    2.3 用途別の生理的特性(その分布と相関)
  3. 製法
    3.1 工程
    3.2 その他の製法
  4. 使用方法
    4.1 種麹の混合接種
    4.2 接種法
  5. これからの種麹
    5.1 麹菌の育種改良
    5.2 用途
第6節 酵母製品<嶋田 昇二>
  1. はじめに
  2. パン酵母(Bakers' yeast)
    2.1 パン産業とパン酵母生産
    2.2 パン酵母の培養
    2.3 パン酵母の製パン特性
  3. 食飼料用酵母(Food and Feed yeasts)
    3.1 原料
    3.2 製造法
    3.3 菌体処理法
  4. その他
    4.1 酵母エキス
    4.2 酵素、補酵素類
第7節 澱粉の高度加工<辻阪 好夫>
  1. はじめに
  2. 澱粉加工に利用される酵素
    2.1 α−アミラーゼ…・・・液化型アミラーゼ
    2.2 β−アミラーゼ
    2.3 グルコアミラーゼ
    2.4 イソアミラーゼ(プルラナーゼ、R一酵素)……枝切り酵素
    2.5 シクロデキストリングルカノトランスフェラーゼ(CGT-ase)
    2.6 その他のアミラーゼ
    2.7 グルコースイソメラーゼ
  3. 澱粉糖の製造
    3.1 概説
    3.2 グルコースの製造
    3.3 異性化糖の製造
    3.4 アルトースの製造
    3.5 カプリングシュガーの製造
  4. 微生物多糖−プルランの生産
    4.1 プルラン
    4.2 プルランの製造
    4.3 プルランの用途
  5. おわりに

第3章 環境微生物

第1節 窒素固定<丸山 芳治>
  1. 窒素の循環と窒素固定
  2. 窒素固定生物
  3. 自然生態系における窒素固定様式
    3.1 単生窒素固定
    3.2 共生窒素固定
  4. 窒素固定の生化学
  5. 窒素固定の遺伝
第2節 天敵微生物<鮎沢 啓夫>
  1. 細菌製剤
    1.1 Bacillus thuringiensisを主剤とする製剤(BT剤)
    1.2 わが国におけるBT剤の開発と利用
    1.3 BT剤以外の細菌製剤
  2. ウイルス製剤
  3. 糸状菌製剤
    3.1 農林業害虫
    3.2 衛生害虫
    3.3 イネ害虫その他の防除困難な害虫
  4. 原虫製剤
  5. 線虫製剤
  6. 微生物殺菌剤
  7. 微生物除草剤
  8. 微生物殺虫剤の開発における課題
第3節 食品保蔵<藤井 建夫>
  1. 食品保蔵と微生物
  2. 食品の悪変の原因微生物
    2.1 自然界における微生物の分布
    2.2 食品原料に付着している微生物
    2.3 食中毒菌の分布
    2.4 食品の加工工程における微生物汚染
  3. 食品の悪変の様相
    3.1 鮮魚の腐敗
    3.2 缶詰の変敗
    3.3 魚じょうゆの腐敗
  4. 食品保蔵の原理と方法
    4.1 食品保蔵の原理
    4.2 低温による保蔵
    4.3 加熱殺菌による保蔵
    4.4 食塩添加による保蔵
    4.5 ガス置換による保蔵
第4節 環境浄化<須藤 隆一>
  1. はじめに
  2. 微生物の特徴と種間の相互作用
  3. 自浄作用と自濁作用の微生物
    3.1 自浄作用の微生物
    3.2 自濁作用(富栄養化)の微生物
  4. 好気性処理の微生物
    4.1 活性汚泥の微生物
    4.2 生物膜の微生物
  5. 嫌気性処理の微生物
  6. おわりに
第5節 環境指標<清水 潮>
  1. 環境の指標としての微生物
    1.1 環境と生物指標
    1.2 指標としての微生物の特性
    1.3 環境の微生物指標
  2. 自然環境の指標微生物
    2.1 大気中の指標微生物
    2.2 土の指標微生物
    2.3 水界の微生物指標
  3. 環境の汚濁・汚染の微生物指標
    3.1 水の汚濁・富栄養化の指標
    3.2 病原微生物による環境汚染の指標

第4章 資源の微生物変換利用

第1節 農産系バイオマスの変換利用<児玉 徹>
  1. はじめに
  2. 微生物菌体・飼料への変換
    2.1 飼料の高タンパク化
    2.2 微生物菌体の生産
  3. アルコールヘの変換
    3.1 前処理
    3.2 糖化・発酵
    3.3 分離・回収
    3.4 廃液処理
  4. メタンガスヘの変換
    4.1 メタンガスの生成機構
    4.2 メタン生成菌
    4.3 メタン発酵のプロセス
    4.4 バイオマスからのメタン発生例
  5. アセトン・ブタノールヘの変換
    5.1 アセトン・ブタノール発酵菌と生成反応
    5.2 アセトン・ブタノールの製造プロセス
  6. 今後の展望と問題点
第2節 林産系バイオマスの変換利用

(1).カビ<横山 竜夫>
  1. 変換へのアプローチ
  2. 分離および培養方法
  3. Bavendamm試験法
  4. Sundman & Nase試験法
  5. ササ粉末分解試験法
  6. Klasonリグニン定量法
  7. リグニン分解カビの培養条件試験法
  8. リグニンを分解するカビ
  9. まとめ
(2).きのこ<時本 景亮/小松 光雄>
  1. わが国におけるきのこ栽培の現状
  2. きのこ類の生活環と交配系
    2.1 生活環
    2.2 交配系
  3. きのこ栽培の理論
    3.1 シイタケのほだ木栽培
    3.2 おがくず栽培
    3.3 病害菌による被害
  4. 木材腐朽とリグニン分解
    4.1 シイタケの栽培過程におけるほだ木の腐朽
    4.2 リグニン分解カが強い菌株の選抜
第3節 水産系バイオマスの変換利用<中山 大樹>
  1. 水系バイオマス利用の意義
    1.1 近代産業の盲点
    1.2 濃縮事業の担い手
  2. 水系バイオマス生産、利用の方式
    2.1 炭素源
    2.2 窒素、燐源
    2.3 利用する生物
    2.4 バイオマスの用途
  3. 海水中でのバイオマス転換
    3.1 海の特徴
    3.2 人工湧昇流を利用する試み
    3.3 栄養塩循環利用法
    3.4 廃液の利用
  4. 藻類産業
    4.1 クロレラ(Chlorella)
    4.2 スピルリナ(Spirulina)
    4.3 ドウナリエナ(Dunaliella)
    4.4 藻体回収ラグーン
    4.5 マリン・ラグーン
  5. エネルギー・ファーム
    5.1 炭火水素の直接生産
    5.2 水素の生産
  6. 超農業(Metagriculture)
  7. 共生放牧
第4節 廃棄系バイオマスの変換利用<伊澤 敏彦>
  1. はじめに
  2. 堆肥化技術(コンポスト化技術)
    2.1 稲わらの堆肥化
    2.2 家畜糞の堆肥化
    2.3 汚泥類の堆肥化
    2.4 都市ごみの堆肥化
    2.5 堆肥化過程の総合的評価
  3. 微生物学的解析手法について
  4. 管理法をはじめとした堆肥化技術の微生物学的評価(おわりに)
第5節 エネルギー変換技術<久保田 宏/松田 智>
  1. エネルギー変換の効率
    1.1 産出・投入エネルギー比
    1.2 エネルギー収率
  2. エタノール発酵技術開発の現状
    2.1 製造プロセスの効率化
    2.2 セルロース系原料からのエタノール製造
    2.3 エタノール生産の経済性
  3. メタン発酵技術開発の現状
    3.1 発酵槽の容積効率
    3.2 メタン発酵のエネルギー有効利用率
    3.3 容積効率増大のための技術開発
    3.4 メタン発酵の経済性
  4. 水素生産技術
  5. バイオマスエネルギー変換の制約条件
    5.1 資源的制約条件
    5.2 社会・環境影響
第6節 微生物による資源の回収技術<都留 信也>
  1. 石油の二次回収
    1.1 細菌による石油二次回収
    1.2 石油二次回収の仮説
    1.3 石油二次回収の試験
  2. 石油の微生物探索
    2.1 炭化水素資化微生物の応用
    2.2 石油・天然ガスの微生物探査
    2.3 炭化水素資化菌の特徴
  3. 石油の微生物酸化
    3.1 石油炭化水素酸化微生物
    3.2 ノルマン・アルカンの酸化
    3.3 脂肪族炭化水素の微生物酸化
  4. 重金属の生物濃縮
    4.1 貝類による生物濃縮
    4.2 微量元素の存在パターン
  5. 重金属の微生物回収
    5.1 硫化鉱石の微生物回収
    5.2 硫黄酸化菌の反応
    5.3 鉱物の微生物溶解

第3篇 資料・データ篇
<編集:岡見 吉郎/掘越 弘毅>

(1) 実験のための基礎資料
  1. 微生物分類のための試薬および染色液<飯島 貞二/今井 紘>
  2. 主要制限酵素の切断部分のシーケンス<掘越 弘毅/工藤 俊章>
  3. 主要ベクター(ホストベクター系)<掘越 弘毅/工簾 俊章>
    3.1 大腸菌
    3.2 枯草菌
    3.3 酵母
  4. セルラインおよびmutantの入手先<掘越 弘毅/工簾 俊章>
(2) 微生物関係の特許法規等<久保田 藤郎>

特許法施行規則
産業別審査基準「応用微生物工業」(改訂2版)(抜すい)
微生物の発明に関する運用基準(抜すい)
特許微生物寄託・分譲業務利用の手引(抜すい)(微生物工業技術研究所特許微生物寄託センター発行)


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執筆者(執筆順・敬称略、役職は発刊時のものです)
 
都留 信也農林水産省 農業環境技術研究所 企画連絡室長
岡見 吉郎微生物化学研究所 理事副所長
駒形 和男東京大学 応用微生物研究所 教授
福井 作蔵広島大学 エ学部醗酵エ学教室 教授
大嶋 泰治大阪大学 エ学部醗酵エ学科 教授
飯島 貞二(財)発酵研究所 所長
武田 潔工業技術院 微生物工業技術研究所 資源エネルギー化微生物研究室長
服部 勉東北大学 農学研究所 教授
諏訪 裕一工業技術院 公害資源研究所
権田 金治東京電機大学 理工学部 教授
和田 元東京電機大学 理工学部化学教室 助手
山田 正篤食品薬品安全センター 秦野研究所研究 顧問/東京大学 薬学部 名誉教授
坂戸 邦昭協和発酵工業(株)技術開発センター 主査
長島 實協和発酵工業(株)防府工場技術研究所 主査
小林 茂保東レ(株)基礎研究所研究 主幹
松本 修東レ(株)基礎研究所医薬開発研究室
大谷 明国立予防衛生研究所 ウイルス・リケッチア部長
村尾 澤夫熊本工業大学 工学部 教授
高津 聖志熊本大学 医学部附属免疫医学研究施設 教授
好田 肇協和発酵工業(株)東京研究所 主任研究員
近藤 信一微生物化学研究所 第2化学部長
大島 信行日本植物防疫協会 研究所調査役
冨塚 登工業技術院 微生物工業技術研究所 研究企画官
西谷 尚道高松国税局 間税部長(執筆時:国税庁醸造試験所第6研究室長)
安平 仁美長野県味噌エ業協同組合連合会 信州味噌研究所 次長
森地 敏樹農林水産省 畜産試験場 企画連絡室長
奈良原 英樹(株)樋口松之助商店 技術部長
嶋田 昇ニオリエンタル酵母エ業(株)中央研究所企画開発室 室長代理
辻阪 好夫(株)林原生物化学研究所 常務取締役
丸山 芳治東京大学 農学部農芸化学科 教授
鮎沢 啓夫九州大学 農学部生物的防除研究施設 教授
藤井 建夫農林水産省 東海地区水産研究所保蔵部 微生物研究室長
須藤 隆一国立公害研究所 陸水環境研究室長
清水 潮東京大学 海洋研究所海洋微生物部門 助教授
児玉 徹東京大学 農学部農芸化学科 教授
横山 竜夫(財)発酵研究所 真菌研究室 主任研究員
小松 光雄(財)日本きのこセンター 菌蕈研究所分類生態研究部長
時本 景亮(財)日本きのこセンター 菌蕈研究所育種栽培研究部 第2研究室長
中山 大樹山梨大学 エ学部環境整備エ学科 教授
伊澤 敏彦農業機械化研究所 企画調整室長
久保田 宏東京工業大学 資源化学研究所 教授
松田 智長岡エ業高等専門学校 エ業化学科助手
掘越 弘毅理化学研究所 微生物生態学研究室主任研究員
工藤 俊章理化学研究所 微生物生態学研究室
今井 紘(財)発酵研究所 主任研究員
久保田 藤郎久保田特許事務所 弁理士


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