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オンデマンド出版(POD)
乳化・分散技術応用ハンドブック

コードNO0091P
発 刊1987年2月25日
編集委員
刈米 孝夫 川研ファインケミカル(株)企画室 顧問
小石 真純 東京理科大学 薬学部 教授
日高 徹 日本食品添加物協会 常務理事
価 格POD(オンデマンド)価格 本体35,000円+税
体 裁A4判並製 横2段組 494頁
試 読不可
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キャンセル・返品不可 超微粒子による各種素材・用途開発が期待されるエマルジョン技術の最新知見とノウハウを集大成

主要構成

第1篇 乳化・分散をめぐる研究の進歩
第2篇 新しい乳化・分散技術
第3篇 乳化・分散技術の応用
第4篇 期待される乳化・分散技術開発と将来展望
付属資料 乳化・分散のための特殊装置とその利用法

【発刊にあたって】

 乳化分散は単純とも言える現象ではあるが、果たして現在何処まで技術的に解明されているのであろうか。多くの乳化分散関連の基礎研究を行っておられる方々、 また実用化している産業界の方々の話を伺っていくうちに、乳化分散という言葉の中にもまだまだ未解決の部分があり、近年先端的基礎研究、技術開発が盛んに行われており、 今後これらを活用できる分野が多いことを痛感した。
 とくに学問的研究、産業技術が余りにも専門化しすぎているため、非常に深く解明されている特定分野がある一方、経験的技術偏重の分野も多い。基礎研究、 基本理論が必ずしも応用に生かされておらず、また産業界でも横の技術交流が無く、ある人たちの常識は、他の人たちの常識とはなっていないことの多いのに気付いた。 そこで専門外の分野の動向を知り、知識を吸収することが次の発展につながるのではないかと考え、本書を発刊することになった。
 本書は、乳化分散に関連する最先端の研究を行っておられる大学、研究所の先生方、また実用化している各産業界の第1線の専門家の方々40名を動員してご執筆をお願いした。学界、 産業界を通して乳化分散に関する最新技術情報を集大成することが出来たことに対して、本書を発刊するにあたり、趣旨にご賛同いただき全面的にご協力ご執筆いただいた諸先生方に深く感謝するとともに、 本書が第一線の研究者、技術者の今後の活躍に多大な示唆を提供するものと確信している。
編集委員を代表して 日高 徹

内容目次

発刊にあたって<日高 徹>

<刈米 孝夫>

第1篇 乳化・分散をめぐる研究の進歩

第1章 乳化・分散の化学<国枝 博信>
  1. はじめに
  2. 界面活性剤の水−油への溶存状態
    2.1 cmc
    2.2 水/界面活性剤/油系の相平衡
  3. 乳化型と転相機構
    3.1 乳化型
    3.2 転相機構
    3.3 乳化の判別法
  4. 乳化剤の選択方法(HLBとPIT)
    4.1 HLB法
    4.2 PIT法
    4.3 HLB法とPIT法の得失
    4.4 PIT-HLB numberの定量的関係

第2章 エマルションの生成、安定性の基礎<松本 幸雄>
  1. 問題の要点
  2. 界面張力と界面エネルギー
  3. 乳化剤の作用原理
  4. 液滴間の合一速度を支配する因子
    4.1 合一過程の速度論
    4.2 液滴間の相互利用

第3章 乳化剤、分散剤とその関連物質

第1節 合成乳化剤・分散剤<刈米 孝夫>
  1. 合成乳化剤
    1.1 親水性乳化剤
    1.2 親油性乳化剤
第2節 天然界面活性物質<真鍋 敬>
  1. 界面活性物質の分子構造
  2. 天然界面活性物質と生体膜
  3. 生体膜成分の存在状態
  4. 膜機能を調節、阻害する天然界面活性物質
  5. 天然界面活性物質の工業的利用
第3節 高分子安定剤<溝手 敦信>
  1. 水溶性高分子の保護コロイド効果
  2. 前添加と後添加
  3. 水溶性高分子による増感作用
  4. 凝集の再分散
  5. ラテックスにおける保護コロイド
  6. 懸濁安定化
  7. 高分子安定剤の種類
    7.1 合成高分子
    7.2 セルロース誘導体
    7.3 水溶性天然高分子
    7.4 その他

第4章 エマルジョンの物性(1)−誘電的性質<花井 哲也>
  1. 球形粒子分散系の誘電理論
    1.1 球形粒子の稀薄分散系の誘電率理論による一般式:Wagner理論
    1.2 稀薄なエマルジョンに相当する場合の近似式
    1.3 球形粒子の濃厚分散系の誘電率理論による一般式:Hanai理論
    1.4 濃厚なエマルジョンに相当する場合の近似式
  2. エマルジョンの誘電率測定の結果と理論との比較
    2.1 O/Wエマルジョンの実例
    2.2 W/0エマルジョンの実例 2.3 N/Wエマルジョンの実例
  3. 乳化剤、粒子凝集などの効果
  4. 被殻球粒子濃厚分散系の誘電理論
    4.1 一般理論式
    4.2 絶縁性の球形殻の場合の実用可能な理論式
  5. マイクロカプセルの誘電率測定の結果と理論式による解析
    5.1 マイクロカプセルの誘電観測結果
  6. おわりに

第5章 エマルションの物性(2)−レオロジー的性質<鈴木 一成>
  1. はじめに
  2. 分散相濃度
  3. 分散粒子の影響
  4. エマルションの非ニュートン流動と凝集体形成
  5. エマルションの粘弾性挙動
  6. W/Oエマルションの粘稠性因子
  7. O/Wエマルションの粘稠性因子
  8. エマルションのレオロジー的性質の経時変化
  9. 化粧品用エマルションのレオロジー的性質と官能評価
  10. エマルション・レオロジーの工業技術への応用

第6章 ラテックスの生成法と反応工学的評価、安定性の基礎<尾見 信三>
    はじめに
  1. ミクロスフェアの合成法各論
    1.1 乳化重合法
    1.2 ソープフリー乳化重合法
    1.3 非水系分散重合法
    1.4 シード乳化重合法
    1.5 シード懸濁重合法
  2. コア/シェル構造を持つミクロスフェアの合成
  3. 乳化重合法によるミクロスフェア合成の反応操作
    3.1 回分操作
    3.2 半回分操作
    3.3 半回分操作によるコポリマー組成制御
  4. ラテックスの安定性理論
    4.1 水分散系ミクロスフェアの安定性
    4.2 非水分散系ミクロスフェアの安定性
    4.3 ラテックス粒子の凝集理論

第7章 サスペンション重合による粒子の精製<田中 真人>
  1. 重合過程における液滴の合一と分裂
  2. 重合過程における滴径分布と平均滴径
  3. 最終ポリマービーズ径の操作条件への依存性
  4. 重合槽内における滴径の不均一性
  5. ループリアクターの応用
    5.1 内部循環型ループリアクター
    5.2 外部循環型ループリアクター

第2篇 新しい乳化・分散技術

第1章 乳化・分散技術の現状と動向<刈米 孝夫>
  1. 乳化・分散技術の応用分野
    1.1 液/液の乳化の応用分野
    1.2 固/液の分散の応用分野
    1.3 乳化・分散技術
  2. 最近の例

第2章 ゲル・液晶を利用した新しい乳化技術<塘 久夫>
  1. 界面活性剤のつくる液晶
  2. 乳化系における液晶の関与
  3. 高級アルコールを含む液晶
  4. 二次粒子エマルション
  5. D相(界面活性剤相)を利用した乳化
  6. ゲルを利用した乳化
  7. 液晶を利用したW/O乳化技術

第3章 エマルジョン利用のマイクロカプセル<小石 真純>
  1. マイクロカプセル化法
  2. エマルジョン技術とカプセル技術
    2.1 界面重縮合法と水溶液系からの相分離法
    2.2 カプセル調製の応用例
  3. 今後のカプセル技術の課題

第4章 エマルション利用の機能性微粉体製造技術<中原 佳子/中原 藤也>
  1. 微粉体の物性と機能
  2. 微粉体の調整法
  3. エマルション利用の微粉体調製法−界面反応法
    3.1 界面反応法の原理
    3.2 無機中空・球形微粒子の調製法
    3.3 界面反応法によって調製された粒子の性質
  4. 界面反応法による粉体の機能化
    4.1 中空・球形化
    4.2 粒子径制御
    4.3 多孔質化および細孔径コントロール
    4.4 界面反応法を利用した無機質壁マイクロカプセル化とその機能

第5章 金属酸化物ゾルの作成と性質<小櫃 正道>
  1. はじめに
  2. ゾルの作成
    2.1 シリカゾルの製造
    2.2 他のゾル
  3. ゾルの性質
    3.1 粒子形状と大きさ
    3.2 pHと電価
    3.3 粘度と濃度
    3.4 ゲル化・凝集
    3.5 乾燥ゲル
  4. 工業的利用
    4.1 市販されている製品例
    4.2 利用される機能

第3篇 乳化・分散技術の応用

第1章 農薬工業

第1節 農薬製剤化技術<坂本 彬>
  1. 農薬の製剤設計
    1.1 農薬製剤化の目的
    1.2 農薬の物理化学性状と防除効果
  2. 農薬製剤と製造法
    2.1 一般粉剤およびDL粉剤
    2.2 粒剤
    2.3 水和剤
    2.4 乳剤
  3. 農薬製剤と施用
    3.1 粉剤の散布
    3.2 粒剤の散布
    3.3 液剤の散布
  4. 新しい剤型の開発
    4.1 フロアブル剤の開発
    4.2 顆粒水和剤の開発
第2節 農薬乳化剤<渡部 忠一>
  1. はじめに
  2. 農薬乳化技術における界面活性剤と機能
  3. 農薬乳化技術における界面現象
    3.1 界面活性剤の界面吸着と会合体形体
    3.2 可溶化現象(solubilization)
    3.3 乳化現象(emulsification)
    3.4 自然乳化(spontaneous or self emulsification)
  4. 農薬製剤
    4.1 農薬製剤と乳化技術
    4.2 製剤各論
  5. おわりに

第2章 医薬品工業

第1節 医薬品製剤の乳化・分散<松本 光雄>
  1. 経口投与に用いる乳化・分散系製剤の特性
    1.1 有効性からみた問題点
    1.2 安全性からみた問題点
    1.3 安定性からみた問題点
  2. 外用に用いる乳化・分散系製剤の特性
    2.1 有効性からみた問題点
    2.2 安全性からみた問題点
    2.3 安定性からみた問題点
  3. 注射に用いる乳化・分散系製剤の特性
    3.1 有効性からみた問題点
    3.2 安全性からみた問題点
    3.3 安定性からみた問題点
  4. 医薬品製剤における乳化・分散技術の展望
第2節 レシチンを用いた乳化・分散製剤<高島 雍治>
  1. レシチン原料の供給状況
  2. 軟膏剤への水素添加レシチンの応用
    2.1 水添レシチンの製剤原料としての性状
    2.2 水添レシチンの酸化安定性
    2.3 水添レシチンを軟膏剤に用いた場合の物性
    2.4 レシチン含量とエマルション粘稠度の関係
    2.5 レシチン含有エマルションの遠心分離による安定性比較
  3. 関連製剤の研究動向
    3.1 軟膏剤へのレシチンの応用研究
    3.2 坐剤へのレシチンの応用研究
  4. リポ剤
    4.1 リポ剤の応用研究
    4.2 リポ製剤の製剤技術的な事項
  5. リポソーム
    5.1 最近のリポソームの製剤技術
    5.2 リポソーム膜透過性に及ぼすビタミンAの影響

第3章 香粧品工業

第1節 香粧品用乳化剤<大庭 範秋/田端 勇仁>
  1. 香粧品用乳化剤とは
  2. 香粧品用乳化剤の開発動向
  3. 各論
    3.1 ポリキオシエチレン付加型非イオン乳化剤の動向
    3.2 ポリオールエステルおよびポリオールエーテル型乳化剤の動向
    3.3 陰イオン性乳化剤の動向
    3.4 天然乳化剤の動向
    3.5 界面活性物質との相互作用を利用した乳化剤の動向
第2節 化粧品と乳化<春沢 文則>
  1. 化粧品における乳化製品とその原料
    1.1 乳化製品
    1.2 原料
  2. 乳化技術概論
    2.1 HLBと乳化型
    2.2 転相温度(PIT)
    2.3 エマルションの安定性
  3. O/W型クリームの固化機構
  4. 乳化技術の最近の進歩
    4.1 原料
    4.2 乳化技術
第3節 香料と乳化・分散<山口 宗助>
  1. 香料
    1.1 香粧品香料
    1.2 食品香料
  2. 乳化香料の具備条件
    2.1 香料油の分散粒子の大きさ
    2.2 エマルジョンの安定性
  3. 高分子吸着膜による安定化
    3.1 高分子の溶液中での拡がり
    3.2 高分子の界面への吸着
  4. 乳化香料の製造
    4.1 比重調整剤
    4.2 乳化・分散剤としてのアラビアガム
    4.3 アラビアガムによる乳化
    4.4 その他

第4章 食品工業

第1節 食品用乳化剤<日高 徹>
  1. 食品用乳化剤の特殊性
    1.1 食品用乳化剤の種類
    1.2 諸外国の乳化剤
  2. 食品用乳化剤の特性
    2.1 乳化剤のHLB
    2.2 乳化剤の水中での挙動
  3. 食品の乳化
    3.1 乳化剤の選択
    3.2 食品成分と乳化
第2節 乳製品と乳化・分散<高橋 康之>
  1. 牛乳中の脂肪球について
    1.1 脂肪球皮膜の化学的成分について
    1.2 脂肪球皮膜の構造について
  2. クリームについて
    2.1 クリームの定義
    2.2 ホイップ用クリームについて
    2.3 コーヒー用クリームについて
  3. アイスクリームについて
    3.1 乳化剤の役割について
    3.2 安定剤の役割について
    3.3 アイスクリームの微細構造
  4. W/O/W型エマルションの乳製品類似物への応用
    4.1 ホイップ用クリームへの応用
    4.2 コーヒー用クリームへの応用
第3節 製菓用油脂と乳化・分散<松井 宣也>
  1. ケーキ用油脂
    1.1 種々の製品
    1.2 乳化剤の機能
    1.3 ケーキ製造過程と製菓用油脂・乳化剤

第5章 合成樹脂、合成ゴム工業

第1節 合成樹脂用乳化・分散剤<刈米 孝夫>
  1. 乳化重合用乳化剤兼分散剤
    1.1 乳化剤としての選択
    1.2 乳化剤のアルキル鎖長の影響
    1.3 乳化剤の濃度の影響
    1.4 不飽和結合の影響
    1.5 超微粒子ポリマーラテックスの生成
    1.6 乳化重合処方例
  2. ラテックス添加用分散剤
    2.1 機械的安定性の改質
    2.2 化学的安定性の改質
第2節 合成樹脂・合成ゴムと乳化<浅井 治海/杉村 孝明>
  1. 合成樹脂・合成ゴム工業の概況
  2. 製造と乳化
    2.1 合成樹脂
    2.2 合成ゴム
    2.3 ラテックス、エマルジョン
  3. ポリマーの性質と乳化
    3.1 合成樹脂
    3.2 合成ゴム
    3.3 ラテックス、エマルジョン

第6章 燃料工業

第1節 COMと分散剤<中 昭広>
  1. COM燃料と従来の問題点
  2. COM用安定化剤
    2.1 非イオン界面活性剤のCOM安定性に及ぼす影響
    2.2 各種COMに対するアルコールベース多鎖型高分子量非イオンSAAの安定化性能
    2.3 アミンベース非イオンSAAのCOM安定性に及ぼす影響
    2.4 橋かけしたポリエチレンポリアミンベース多鎖型高分子量非イオンSAAの各種COMに対する安定化効果
  3. COMの安定化について
  4. 界面活性剤のCOM中の石炭粒子に対する吸着
  5. COMの安定性予知方法
  6. 大規模貯蔵タンクモデルにおけるCOMの安定性
  7. おわりに
第2節 石炭−水スラリー<五十嵐 泰蔵>
  1. 開発の背景と経過
  2. 高濃度石炭−水スラリーの性状に関わる因子
    2.1 石炭の種類
    2.2 石炭粒子の粒度分布
    2.3 界面電気現象
  3. CWMの流動特性と安定性
  4. 特許、文献にみるCWM用分散安定化剤
  5. 実用化にむけて
第3節 石油の三次回収<三輪 洋司>
  1. 石油回収法の種類
    1.1 回収段階による分類
    1.2 主な三次回収法
  2. 石油回収の物理化学的基礎
    2.1 油回収率
    2.2 キャピラリーナンバー
    2.3 Gibbsの吸着等温式
    2.4 接触角
    2.5 毛管圧
  3. 界面活性剤攻法
    3.1 攻法の種類
    3.2 マイクロエマルション
    3.3 最適塩濃度と諸パラメータ
    3.4 使用される薬剤
  4. 石油回収プロセスと圧入系の設計
    4.1 マイセラースラグの油層内での挙動
    4.2 界面活性剤攻法のプロセス
    4.3 圧入系の設計

第7章 土建、建築工業

第1節 セメントの分散<服部 健一/越智 康介>
  1. 概説
  2. セメント用分散剤の化学構造
  3. コンクリートに対する分散剤の効果
    3.1 セメント粒子の分散による高流動化ならびに高減水性の確保
    3.2 高減水性によるコンクリート物性の改良
  4. セメントペーストの粘性挙動
    4.1 疎水性コロイドの安定化理論(DLVO理論)による半定量的説明
    4.2 新しいレオロジー理論(HI理論)による定量的説明
第2節 アスファルトの乳化<伊藤 亮>
  1. はじめに
  2. アスファルト乳剤の歴史
  3. アスファルト乳剤の原材料
    3.1 アスファルト
    3.2 乳化剤
    3.3 安定剤
  4. アスファルト乳剤の型
  5. 乳化剤の選定
  6. アスファルト乳剤の種類と規格
    6.1 アスファルト乳剤の種類
    6.2 アスファルト乳剤の規格
  7. アスファルト乳剤の製造
  8. アスファルト乳剤の性状と分解特性
    8.1 アスファルト乳剤の性状
    8.2 アスファルト乳剤の分解特性
  9. アスファルト乳剤の用途
  10. アスファルト乳剤の試験方法
  11. まとめ

第8章 金属工業

第1節 切削油剤と乳化・分散<広井 進>
  1. 切削油剤
    1.1 はじめに
    1.2 要求性能と組成成分
    1.3 使用条件と乳化技術の特長
  2. その他の金属加工油剤
第2節 鋼の熱間および冷間圧延油剤<瀬本 正三>
    まえがき
  1. 鋼の熱間圧延油
  2. 鋼の冷間圧延油
    2.1 薄板高速圧延油
    2.2 ミルクリーンシート圧延油
  3. 特殊鋼の冷間圧延油
    3.1 ステンレス鋼の圧延油
    3.2 ケイ素鋼板の圧延油
    3.3 高炭素鋼の圧延油

第9章 塗料工業

第1節 溶剤型塗料の分散と安定<名倉 修>
  1. 塗料における分散の意義
  2. 溶剤型塗料での顔料の分散性
    2.1 「濡れ」と分散性
    2.2 顔料〜溶剤の相互作用
  3. 溶剤型塗料の分散安定化
    3.1 分散安定化の機構と、顔料〜樹脂〜溶剤間の相互作用
    3.2 吸着層の厚さと構造
  4. 顔料表面処理技術と顔料分散剤
    4.1 有機顔料の表面処理
    4.2 顔料分散剤の技術
  5. おわりに
第2節 水系塗料の分散と安定性<大藪 権昭>
  1. 水系塗料の展望
  2. 顔料の分散と安定性の基礎事実
    2.1 溶媒が水単独の系
    2.2 分散剤効果
  3. 水系塗料における分散技術
    3.1 エマルション塗料(ラテックス塗料)
    3.2 水溶性樹脂塗料
    3.3 電着塗料
    3.4 エマルション−水溶性樹脂混合塗料
    3.5 水系粉体塗料
  4. あとがき

第4篇 期待される乳化・分散技術開発と将来展望

第1章 乳化・分散系における高機能化・複合化素材開発<小石 真純>
  1. 素材の利用−粉体の精密加工と分散技術
  2. 多成分系での素材開発と応用例
    2.1 高速気流中衝撃法によるマイクロカプセルの製造技術
    2.2 複合化粉体のモデルとしての花粉

第2章 微粒子の放射線による合成<幕内 恵三>
  1. はじめに
  2. 微粒子合成のための放射線
  3. 放射線乳化重合
    3.1 放射線乳化重合の方法
    3.2 クリーンラテックス
    3.3 低温乳化重合
    3.4 多成分系乳化共重合
    3.5 均一な重合
    3.6 カチオンラテックス
    3.7 高線量率での放射線乳化重合
    3.8 ノンソープ乳化重合
    3.9 有機・無機複合微粒子
  4. グラフト重合による微粒子の合成
  5. 無機微粒子の放射線合成
  6. おわりに

第3章 複相エマルション法による易水溶性塩のマイクロカプセル化<尾見 信三>
    はじめに
  1. 界面沈澱法各論
    1.1 溶液を内包するマイクロカプセル
    1.2 固体を内包するマイクロカプセル
    1.3 マトリクス型のマイクロカプセル
  2. 複相エマルション法による易水溶性塩のマイクロカプセル化
    2.1 マイクロカプセルの調製
    2.2 マイクロカプセルの全体像と壁構造
    2.3 マイクロカプセルの諸特性と操作条件の関係
  3. マイクロカプセルからの薬溶出挙動の解析
    3.1 拡散モデル(モデル1)
    3.2 溶景係数モデル(モデル3)

第4章 一段乳化法によるW/O/W乳化<坂本 宗寛>
  1. W/O/W型エマルションの製法と安定性
    1.1 二段乳化法によるW/O/W型エマルションの調製
    1.2 転相乳化法によるW/O/W型エマルションの調製
    1.3 一般乳化法によるW/O/W型エマルションの調製
    1.4 W/O/W型エマルションの安定性
  2. W/O/W型エマルションの用途
  3. W/O/W型エマルションを利用した粉体の製法
  4. 中空多孔質球状粉体の物性と今後の展開

第5章 高分子物質による分散<石束 哲男/西村 佳哉>
  1. はじめに
  2. 高分子分散剤とは−その概念と位置付け
  3. 高分子分散剤の分類
    3.1 天然系高分子分散剤
    3.2 合成系高分子分散剤
  4. 分散系の安定化機構
    4.1 粒子の沈降
    4.2 分散安定化の理論
  5. 高分子分散剤の分子構造設計
    5.1 設計の要素
    5.2 分子量の影響
  6. 高分子分散剤の評価方法
  7. 高分子分散剤の応用例−最近の特許から
    7.1 塗料、インキ
    7.2 セメント
    7.3 紙
    7.4 金属
    7.5 燃料・エネルギー
    7.6 その他
  8. 現状の問題点と将来展望
  9. おわりに

第6章 欧州のマイクロカプセル・エマルション研究動向−'86.6国際会議よりの考察<小石 真純>
  1. 製剤技術国際会議の概要
  2. 第4回製剤技術国際会議の研究発表内容とその評価の問題


付属資料
  1. タービン式乳化機・真空乳化機<みずほ工業(株)>
  2. 連続混合機としてのミキサー<(株)桜製作所>
  3. 連続−混練、溶解、乳化、分散機―スパイラル・ピンミキサー<太平洋機工(株)>
  4. メディア式分散機<三井三池化工機(株)>
  5. 高圧乳化機(ホモジナイザー)<同栄商事(株)>
  6. 乳化分散のための各種測定機器<(株)島津製作所>


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執筆者(執筆順・敬称略、肩書等は発刊時のものです)
 
日高 徹 日本食品添加物協会 常務理事
刈米 孝夫 川研ファインケミカル(株)顧問
国枝 博信 横浜国立大学 工学部物質工学科 助手
松本 幸雄 大坂府立大学 農学部農芸化学科 助教授
真鍋 敬 東京都立大学 理学部化学科 助手
溝手 敦信 三晶(株)研究所 取締役研究所長
花井 哲也 京都大学 化学研究所 教授
鈴木 一成 (株)ノエビア 専務取締役 研究開発本部長
尾見 信三 東京農工大学 工学部化学工学科 教授
田中 真人 新潟大学 工学部化学工学科 助教授
塘 久夫 花王(株)東京研究所 化粧品第3研究室長・主任研究員
小石 真純 東京理科大学 薬学部 教授
中原 佳子 大阪工業技術試験所 機能応用化学部 触媒化学研究室長
中原 藤也 大阪工業技術試験所 無機機能材料部 粉体材料研究室長
小櫃 正道 日産化学工業(株)中央研究所商品研究部 主任研究員
坂本 彬 クミアイ化学工業(株)化学研究所 主席研究員
渡部 忠一 東邦化学工業(株)技術研究所 界面活性剤第4研究室 室長
松本 光雄 昭和薬科大学 薬剤学教室 教授
高島 雍治 大正製薬(株)総合研究所 製剤技術研究室長
大庭 範秋 日本サーファクタント工業(株)常務取締役
田端 勇仁 日本サーファクタント工業(株)ニッコールテクニカルセンター 副本部長
春沢 文則 (株)資生堂 製品研究所第5研究室 主任研究員
山口 宗助 長谷川香料(株)理事・フレーバー営業本部 副本部長
高橋 康之 明治乳業(株)中央研究所 第2商品開発研究室 グループリーダー
松井 宣也 新島学園女子短期大学 教授
浅井 治海 日本ゼオン(株)企画本部 調査室
杉村 孝明 日本ゼオン(株)化成事業ラテックス事業部 製品技術課長
中 昭広 第一工業製薬(株)技術開発本部 燃料関連研究室長
五十嵐 泰蔵 日本油脂(株)油脂研究所 研究グループリーダー
三輪 洋司 東邦化学工業(株)界面活性剤研究所 原油薬剤研究室 課長
服部 健一 服部技術事務所
越智 康介 花王(株)和歌山研究所 化学品開発第4研究室
伊藤 亮 日瀝化学工業(株)技術研究所 主任研究員
広井 進 ユシロ化学工業(株)第1研究開発部 取締役部長
瀬本 正三 大同化学工業(株)技術研究所 取締役副所長
名倉 修 日本油脂(株)塗料研究所 副主管
大藪 権昭 日本ペイント(株)技術顧問
幕内 恵三 日本原子力研究所 高崎研究所開発部 主任研究員
坂本 宗寛 ポーラ化成工業(株)基礎開発研究部
石束 哲男 第一工業製薬(株)技術開発本部 取締役副本部長
西村 佳哉 第一工業製薬(株)技術開発本部 第2研究部
 
資料協力(掲載順)
みずほ工業(株)
(株)櫻製作所
大平洋機工(株)
三井三池化工機
同栄商事(株)
(株)島津製作所


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