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オンデマンド出版(POD)
LCA−製品の環境ライフサイクルアセスメント

コードNO0191P
発 刊1994年2月
翻 訳戦略LCA研究フォーラム
翻訳委員
石川 雅紀 東京水産大学 水産学部食品生産学科 助教授
大須賀 弘 ユニチカ(株)東京本社 プラスチック事業本部 本部長付・理事
近藤 浩司 大日本インキ化学工業(株)包材事業部 技術参与
山口 尹通 東洋製罐(株)技術情報室 部長
価 格POD(オンデマンド)価格 本体20,300円+税
体 裁A4判並製 268頁
試 読不可
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キャンセル・返品不可 オランダ・ライデン大学「ENVIRONMENTAL LIFE CYCLE ASSESSMENT OF PRODUCTS」の完全翻訳
オランダ・ライデン大学環境科学センター(CML)の許諾にもとづき、日本語版として出版される、LCAに関する唯一の成書。
※GuideおよびBackgroundsを1冊に収録しております。
LCAのバイブル!産業界の地球環境対策・製品開発に統一的な方法論を提供

本書の構成

第1部 LCAガイドライン〔Guide〕
第2部 LCAの科学的基礎〔Backgrounds〕

【ENVIRONMENTAL LIFE CYCLE ASSESSMENT OF PRODUCTS】

 本書は、広範囲な分野に適用できる標準化されたLCA手法を開発することを目的に書かれたものである。 LCAに関する研究は、過去20年にわたって世界中で検討されてきた。 しかし、これら従来のLCAを見比べるとき、それぞれの間に整合性がなく、結果を見て直ちに判断を下すことは極めて難しい。 これはLCAを実施するにあたって、共通の標準化された手法とデータベースが欠如していることに由来すると考えられる。
 この点に鑑み、本書では工業製品の環境への影響をベースに製品を評価することを前提にして、高度に科学的な基準を持つ最終的手法ともいうべきものを確立することを意図して、論旨が展開されている。 即ち、LCAを実施するときに生じる基本的な問題に対して可能な解決を与えるとともに、主要な障害に対してどのように取り組むべきかのガイドラインとその手引きを提供している。
工業製品について、資源の採収に始まり最終廃棄物処理に至るまでを環境面で考察することについて社会的関心が高まっており、LCA手法による製品研究のガイドが強く要望されるに至っている。 本書で示された手法は、アクセスできる良質なデータベースと効果的なソフトウェアができれば、企業が責任をもって製品アセスメントを実施できる、効果的な舞台ともなり得る。
 「LCAのバイブル」とも言える本書日本語版の刊行は、わが国産業界の今後の製品開発に極めて貴重な役割を果たすものと確信している。
訳者を代表して 山口 尹通

【ライデン大学「ENVIRONMENTAL LIFE CYCLE ASSESSMENT OF PRODUCTS」について】

 オランダ・ライデン大学環境科学センター(CML)を主体にまとめられた本報告書は、1992年10月31日、それまでの暫定的ガイドラインを改良し、さらに概念的統一性をより強化して、初めにオランダ語で公刊された。
 その後、1993年春、本報告書の英語版が完成し、LCAの枠組みに関する理解を急速に促進する契機となった。 「戦略LCA研究フォーラム」により翻訳される本報告書の日本語版は、この英語版を原著としている。
 環境LCA研究に関する様々な方法論とデータ処理上の差違をなくし、他に先がけて統一的な体系と手法を提供する本報告書は、GuideとBackgroundsに分かれ、2分冊となっている。 しかし、日本語版では読者の便宜を計り、かつ原著においても、この2分冊は元々分離しては取り扱わないことが強調されていることから、Guideを第1部 LCAガイドライン、Backgroundsを第2部 LCAの科学的基礎として、両部を1冊に収録している。 GuideおよびBackgroundsの狙いは、まさに日本語タイトルの示す通りであり、読者はこれにより、自己の直面する環境LCAの実施・適用についての現実的な枠組みと問題解決の手法を手に入れることが出来るものと確信する。
なお日本語版の翻訳・出版にあたり、(株)サイエンスフォーラムはCMLより本報告書(英語版)の独占的翻訳権を取得し、このたびの出版となった。
 LCA研究は、今や世界的な拡がりの中で急速な進展を遂げており、CMLの他にも、SETACや米国EPAの報告書等が存在する。しかし、これらは未だ原文のまま、特定のグループの利用に止まっている現状である。 その意味でも、このたびの日本語出版により、わが国産業界はもとより、地球環境問題に取り組むすべての人々の共有の指針として、本書が活用されることを強く期待するものである。

内容目次

第1部 LCAガイドライン〔Guide〕

第1部は、環境影響をベ−スに製品を評価するLCAのコンポーネント(構成要素)と実施手順を示す。 とくに、LCA実施上提起される基本的な諸問題に現実的な解決策を与えるとともに、様々な障害に対し統一的な一定の手法を提供するものである。
要約
ドキュメントガイド
ガイドライン
第0章 緒言
  1. オリエンテーション
  2. 構成
    2.1 構成要素の構造
    2.2 ステップの構成

第1章 目的設定
  1. 適用対象の決定
    1.1 目的の設定
    1.2 目標グループの設定
    1.3 主唱者の設定
  2. 調査研究の深さの決定
  3. 調査研究主題の設定
    3.1 製品グループの設定
    3.2 対象領域の設定
    3.3 対象期間の設定
    3.4 機能ユニットの設定
    3.5 製品あるいは製品群の設定

第2章 インベントリー分析
  1. 樹形図の作成
    1.1 製品システムと環境システムの間の境界の記述
    1.2 関連プロセスと非関連プロセスの間の境界の記述
    1.3 製品システムとその他の製品システムの間の境界記述
  2. プロセスデータの入力
    2.1 インプットおよびアウトプットの定量化
    2.2 データの対象範囲と質
  3. 割付規則の適用
    3.1 因果関係による割付
    3.2 総合的配分による割付
  4. インベントリー表の作成
    4.1 環境負荷の定量化
    4.2 定性的環境負荷の表現

第3章 影響定量化
  1. 問題タイプの選定
  2. 定量化ファクターの定義
  3. 環境プロファイルの作成
    3.1 環境影響の定量化
    3.2 定性的環境影響の表現
  4. 影響スコアの正規化

第4章 評価
  1. 環境プロファイルの評価
    1.1 定量的マルチクライテリア分析
    1.2 定性的マルチクライテリア分析
  2. 信頼性とバリディティの評価
    2.1 信頼性分析
    2.2 バリディティ分析

第5章 改善分析
  1. 支配性分析
  2. 限界分析

附属資料A プロセスデータの保存フォーマット


附属資料B 定量化ファクター
  1. 枯渇
    1.1 非生物資源の枯渇
    1.2 生物資源の枯渇
  2. 汚染
    2.1 温室効果の増大
    2.2 オゾン層の破壊
    2.3 人に対する毒性
    2.4 生態毒性
    2.5 光化学オキシダントの生成
    2.6 酸性化
    2.7 富栄養化
    2.8 臭気

附属資料C 用語解説および略語一覧
  1. 用語解説
  2. 略語一覧

第2部 LCAの科学的基礎

第2部は、第1部(ガイドライン)の科学的裏付けを成すものである。 LCAの実施過程で行なわれる様々な選択と仮定に対し、理論的考察を加え、各ステップごとに問題点と各手法の制約条件、さらに問題解決のための必須事項を提示している。

第0章 緒言
  1. 製品アセスメント
  2. 構成
  3. 用語の定義
  4. 前提

第1章 目的設定
  1. LCAの適用対象
    1.1 製品情報
    1.2 製品規制
    1.3 政策ストラテジー
    1.4 製品の技術革新
  2. 簡略化LCA手法
  3. 機能ユニット
  4. 考察

第2章 インベントリー分析
  1. システム境界
    1.1 環境と経済
    1.2 完全性
    1.3 割付規則
    1.4 リサイクルと再使用
  2. プロセスデータ
    2.1 プロセスの線型性
    2.2 空間利用
    2.3 騒音
    2.4 事故と災害−犠牲
    2.5 放射線
    2.6 光
    2.7 最終廃棄物からの排出
    2.8 定性的環境負荷
  3. フォーマット
    3.1 フォーマットの必要条件
    3.2 環境負荷に関連する必要条件
    3.3 経済的インプット、アウトプットに関する必要条件
    3.4 その他の制約条件
    3.5 フォーマットの将来展開に対する勧告
  4. インベントリー表
    4.1 インベントリー表の計算
    4.2 インベントリー表の表現
  5. 考察

第3章 影響定量化
  1. 一般原則
    1.1 影響定量化の定義
    1.2 空間区分
    1.3 数学的バックグランド
    1.4 定量化ファクター
    1.5 環境上の問題の明確化
    1.6 環境プロファイル
  2. 実施
    2.1 非生物資源の枯渇
    2.2 生物資源の枯渇
    2.3 温室効果の増大
    2.4 オゾン層の破壊
    2.5 人に対する毒性
    2.6 生態毒性
    2.7 光化学オキシダントの生成
    2.8 酸性化
    2.9 富栄養化
    2.10 放射線
    2.11 廃熱
    2.12 臭気
    2.13 騒音
    2.14 作業環境
    2.15 砂漠化
    2.16 生態系の物理的破壊
    2.17 景観の破壊
    2.18 直接的な犠牲
    2.19 定性的環境影響
  3. 定量化ファクターの開発
    3.1 資源の枯渇
    3.2 毒性−意図モデルと暫定モデル
    3.3 人に対する毒性
    3.4 生態毒性
    3.5 酸性化
    3.6 富栄養化
  4. 考察

第4章 評価
  1. 定量的マルチクライテリア分析
    1.1 環境インデックスの決定
    1.2 重みづけ係数の決定
  2. 感度分析
    2.1 信頼性分析
    2.2 バリディティ分析
  3. 考察

第5章 改善分析
  1. 支配性分析
  2. 限界分析
  3. 考察

附属資料A 協力者


附属資料B 引用文献



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執筆者一覧(敬称略・執筆順、所属・肩書き等は発刊当時のものです)
 
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戦略LCA研究フォーラム
 
■ 翻訳委員
石川 雅紀東京水産大学 水産学部食品生産学科 助教授
大須賀 弘ユニチカ(株)東京本社 プラスチック事業本部 本部長付・理事
近藤 浩司大日本インキ化学工業(株)包材事業部 技術参与
山口 尹通東洋製罐(株)技術情報室 部長


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