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オンデマンド出版(POD)
食品アレルギー対策ハンドブック

コードNO0214P
発刊日1996年7月30日
編集委員
上野川 修一 東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授
近藤 直実 岐阜大学 医学部小児科学教室 教授
価 格 POD(オンデマンド)価格 本体26,600円+税
体 裁A4判並製 490頁
試 読不可
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キャンセル・返品不可 食物アレルギーとサイトカイン産生パターン・IL-2等の臨床的諸問題から食品によるアレルギー発症対策と低アレルゲン性食品の開発技術

内容構成

  • IgE
  • IgG
  • アナフィラキシー
  • 卵・牛乳・大豆・そば・米・小麦・果実・魚介類アレルギー
  • アレルゲンの診断法
  • 除去食・低アレルゲン食
  • リンパ球反応
  • アレルギーマーチ
  • ペプタイド、経口寛容、DHA添加
  • 加熱、酵素処理
  • サイトカイン
等々の主要テーマを網羅!
第1部 臨床からみた食品アレルギー研究の最近の成果
序 章 食品アレルギーの臨床的諸問題
第1章 食品アレルギーの特性
第2章 食品アレルギーの発症機序と発症・疾患の実態
第3章 食品アレルギーの検査法と診断法
第4章 食品アレルギーの治療と予後
第5章 食品アレルギーの発症予知
第2部 食品アレルゲン性の評価と低アレルゲン性食品の開発
序 章 低アレルギー性食品の課題と展望
第1章 食品アレルゲン物質の実態
第2章 食品アレルゲン性の評価と予測手法
第3章 低アレルゲン性食品の開発
第4章 これからの低アレルゲン性食品の開発技術
付属資料 国内外の食品アレルギー研究文献抄録

【発刊にあたって】

 最近のアレルギー患者の急激な増加について、多くの人々が、なぜ増加したのか、そして、その対策は万全か等、強い関心を寄せている。 アレルギー患者は、わが国において3人に1人とまで言われているから、医学上の問題を通り越して、大きな社会問題になっていると言えよう。
 このような状況下で、食品の摂取を原因とするアレルギーについても強い関心が持たれている。特にこの食品アレルギーは、生命の維持に不可欠な食品を原因として、十分な栄養を必要とする0〜2歳頃に集中して発症するため、一層深刻な問題として関心を集めている。
 また、食品アレルゲンは、ダニや花粉などの吸収性アレルゲンとは異なり、腸管における免疫系に接触し、その発症機構に参加しているために、より複雑となっている。 しかしながら近年幸いなことに、この食品アレルギーに対する関心が高まり、この分野で活躍する医学、食品科学、生命科学の基礎・臨床の研究者数は、増加の一途をたどり、その結果多くの問題点が解明された。 本書は、その成果をわが国における第一線の専担者・研究者によって述べていただくことを目的としたものである。
 本書の内容は、食品アレルギーの発症機構、治療法、そして低アレルゲン食品の開発等、食品アレルギーに関するすべての分野を包含している。 したがって、医学研究者、食品研究者等に食品アレルギーに関する有用な情報を提供することができると考えている。 すなわち、本書は医学研究者及び食品生命科学研究者の協力により、わが国で初めて編集された画期的な総合的食品アレルギーの研究書であり、今後のこの分野の発展に大きく貢献するものと確信する。
編集委員会

内容目次

第1部 臨床からみた食品アレルギー研究の最近の成果

序章 食品アレルギーの臨床的諸問題<近藤 直実>
  1. 食物アレルギーの成立
  2. 食物アレルギーの諸問題

第1章 食品アレルギーの特性

第1節 食物アレルギーの特徴<飯倉 洋治>
  1. 食物の生体にマイナスな影響をどう理解するか
  2. 食物アレルギーの考え方
  3. 食物アレルギーの症状出現に関して
  4. 食物日誌の活用
  5. 食品添加物とアレルギー
  6. 特殊な食物によるアレルギー反応
第2節 食品による異常な反応における食品アレルギーの位置づけ<森川 昭廣>
  1. 腸管の構造
  2. 食物による生体に不利な反応
  3. 食物アレルギーの病態生理
  4. 臨床症状
    4.1 アトピー性皮膚炎
    4.2 中枢神経症状
  5. 診断と治療
    5.1 一般的注意事項
    5.2 誘発試験の実際
    5.3 治療

第2章 食品アレルギーの発症機序と発症・疾患の実態

第1節 食品(食物)アレルギーの発症機序の免疫学的側面<中嶋 はるよ/上野川 修一>
  1. アレルギー疾患の発症機序
  2. 食物アレルギーの発症機序
第2節 消化管からみた食品アレルギーの発症機序<大塚 宜一/山城 雄一郎>
  1. 経口寛容の破綻
  2. 即時型アレルギーの関与
  3. 細胞性免疫機序の関与
  4. 食品アレルギー患児の検討
第3節 アレルギーを起こしやすい体質、素因<近藤 直実>
  1. アレルギーの素因の分子遺伝学的解析
  2. アレルギー疾患の遺伝
  3. アレルギー疾患発症に関わる遺伝的因子と環境因子
    3.1 IgE抗体と遺伝
    3.2 IgE産生の分子遺伝機構
    3.3 IgEのH鎖の構造遺伝子
    3.4 germline Cε transcriptの発現調節とその異常
  4. IgE産生に関わるサイトカイン産生の異常
  5. ポジショナルクローニングによるアレルギー遺伝子座の検索
第4節 食品(食物)アレルギーの症状・疾患<古庄 巻史/後藤 幹生>
  1. 食物アレルギーの一般的な症状
    1.1 消化器症状
    1.2 呼吸器症状
    1.3 皮膚症状
    1.4 造血器症状
    1.5 ショック症状
  2. 食物アレルギーによる疾患と症状
    2.1 食物性アナフィラキシー
    2.2 食物依存性運動誘発性アナフィラキシー
    2.3 ソバアレルギー
    2.4 アトピー性皮膚炎
    2.5 食物と気管支喘息
  3. 食物不耐症(非免疫学的機序によるもの)
    3.1 タートラジン(ピラゾール誘導体)の副反応
    3.2 グルタミン酸の副反応
    3.3 亜硫酸塩の副反応
    3.4 アスピリン喘息

第3章 食品アレルギーの検査法と診断法

第1節 血液検査(1):IgEとIgG抗体<飯倉 洋治/松本 勉/赤澤 晃>
  1. アトピー性皮膚炎児の特異的IgE抗体、IgG抗体、IgG4抗体の検索
    1.1 特異的IgE抗体の測定
    1.2 特異的IgG抗体の測定
    1.3 特異的IgG4抗体の測定
    1.4 結果の解説
  2. 食物特異的IgE、IgG抗体の産生に関して
  3. アレルギー素因の母子間移行に関する検討からの特異的IgE、IgG、IgG4抗体の関係
  4. 特異的IgE抗体の解釈
  5. 症例から学ぶ
第2節 血液検査(2):サイトカインとその反応性―リンパ球の抗原特異的IL2反応性検査による食物アレルギーの診断<野間 剛>
  1. アレルゲンに対する免疫応答
  2. 食物アレルギーの病因抗原の検索
  3. リンパ球の卵白抗原特異的IL2反応性の測定
  4. AIR検査の測定原理
  5. 特異抗原刺激リンパ球のIL2反応性の誘導
  6. 鶏卵経口負荷試験とリンパ球の卵白抗原特異的IL2反応性検査の相関
  7. 特異IgE検査との比較
  8. 皮膚試験との比較
  9. リンパ球の芽球化反応との比較
  10. 鶏卵負荷試験における症状出現型と卵白抗原特異的IL2反応性検査との相関
  11. 卵白抗原構成タンパク、OVA、OM、LZ、OTの刺激による抗原特異的IL2反応性検査の陽性頻度
  12. AIR検査の注意点
  13. 他アレルゲンでの検査の可能性
第3節 血液検査(3):リンパ球の反応<近藤 直実>
  1. 抗原特異的リンパ球幼若化反応の方法
  2. 抗原特異的リンパ球幼若化反応の結果
  3. 食物アレルギーにおける抗原特異的リンパ球幼若化反応の応用
    3.1 食物の侵入と抗原提示細胞の役割
    3.2 2種類のヘルパーT細胞とサイトカイン
    3.3 T細胞レセプターの役割
    3.4 抗原ペプチドの構造
第4節 血液検査(4):ヒスタミン、その他<大塚 武/坂本 泰寿/内田 啓司/松本 勉/飯倉 洋治>
  1. ヒスタミン
    1.1 ヒスタミン遊離試験
    1.2 血漿ヒスタミン濃度
  2. ヒスタミン以外のメディエーター
    2.1 トリプターゼ
    2.2 その他のメディエーター
第5節 皮膚試験<豊島 協一郎/堀本 れい子>
  1. 皮膚テストの手技
    1.1 プリックテスト
    1.2 スクラッチテスト
    1.3 皮内テスト
    1.4 パッチテスト(貼付反応)
  2. 食物アレルギー診断と皮膚テスト
第6節 食物除去・負荷試験<海老澤 元宏/中村 弘典>
  1. 食物アレルギーの定義
  2. 除去・負荷試験を行うまでのプロセス
    2.1 詳細な問診・食物日誌の活用
    2.2 初診時検査
    2.3 薬物療法
  3. 除去試験
  4. 負荷試験
    4.1 負荷試験の前提条件
    4.2 負荷試験方法の種類
    4.3 実際の負荷試験の方法
    4.4 食物負荷試験の結果
    4.5 負荷試験と客観的パラメーター
  5. 食物負荷試験の今後の課題
    5.1 負荷試験の標準化
    5.2 食物アレルギーの診断への評価
第7節 診断の実際<近藤 直実>
  1. 食物アレルギーの診断の3要素
  2. アレルギー検査の意義を理解するためのアレルギー疾患の成立機序
  3. 各アレルギー学的検査の意義
  4. アレルギー検査結果の読み方
  5. 食物アレルギーの診断の実際と手順
    5.1 病歴と理学所見
    5.2 食物除去試験
    5.3 食物負荷試験

第4章 食品アレルギーの治療と予後

第1節 日常管理と食餌療法<向山 徳子>
  1. 除去食療法の進め方
    1.1 除去食療法の適応
    1.2 除去食療法の進め方
    1.3 抗アレルギー薬の使用方法
    1.4 除去食療法を中止する時期
  2. 食餌療法の実際
    2.1 鶏卵アレルギー
    2.2 牛乳アレルギー
    2.3 大豆アレルギー
    2.4 その他の注意点
第2節 薬物療法<永倉 俊和>
  1. 基本的な考え方
  2. 食物アレルギーの薬物治療
    2.1 アナフィラキシー
    2.2 蕁麻疹
    2.3 アトピー性皮膚炎
    2.4 アレルギー性鼻炎
    2.5 アレルギー性結膜炎
    2.6 アレルギー反応(即時型、及びそれ以降の反応)による消化器症状
    2.7 アレルギー反応(即時型、及びそれ以降の反応)による泌尿器症状
    2.8 偏頭痛
  3. 予防投与を目指す、よく用いられる薬剤
    3.1 抗ヒスタミン薬
    3.2 抗アレルギー薬
  4. 抗原の吸収を抑制する薬剤(内服用クロモグリク酸ナトリウム、インタール)
第3節 食品アレルギーの予後<眞弓 光文>
  1. アレルギーマーチ
  2. 食品アレルギーそのものの予後
  3. アレルギーマーチと食品アレルギーの関係
第4節 食品アレルギーの対策<伊藤 節子>
  1. 食品アレルギーの治療
  2. 食品アレルギー対策
    2.1 食品アレルギーの実態
    2.2 アレルギー性疾患の初発症状の原因としての食品アレルギーの治療の意義
    2.3 アレルギー・マーチの進展の予防のための食品アレルギー対策
    2.4 食品アレルギー対策における食品除去

第5章 食品アレルギーの発症予知

第1節 食品アレルギーの予知:リンパ球反応を中心に<小林 由季/篠田 紳司/近藤 直実>
  1. 臍帯血リンパ球におけるT細胞抗原レセプター(TCR)の発現
  2. 食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球の幼若化反応(1回刺激と2回刺激による反応検出の比較)
  3. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球の幼若化反応(抗原の種類による反応の比較)
  4. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球の幼若化反応とアレルギー疾患の発症
  5. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球の幼若化反応と食物アレルギーの発症
  6. 臍帯血IgE濃度とアレルギー疾患の発症
  7. アレルギー疾患発症予知の指標(2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球幼若化反応と臍帯血IgE濃度)の評価
  8. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球幼若化反応と臍帯血IgE濃度の組み合わせによるアレルギー疾患発症予知
  9. アレルギー反応における2種類のヘルパーT細胞(Th1、Th2)の役割とその分化過程
  10. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球からのIL-2分泌と幼若化反応(培養上清中のIL-2活性による臍帯血リンパ球の反応の検討)
  11. phytohemagglutinin(PHA)刺激による臍帯血リンパ球からのIFN-γ分泌とアレルギー疾患の発症
  12. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球からのIFN-γ分泌とアレルギー疾患の発症
  13. 2回の食餌抗原刺激による臍帯血リンパ球からのIL-2分泌とIFN-γ分泌の関係(臍帯血リンパ球の反応の検討)

第2部 食品アレルゲン性の評価と低アレルゲン性食品の開発

序章 低アレルギー性食品の課題と展望<上野川 修一>

第1章 食品アレルゲン物質の実態

第1節 アレルギーを起こしやすい食品<鳥居 新平>
  1. アレルゲンになりやすい食品の化学構造上の特徴
  2. 主なアレルゲン食品の主要アレルゲン成分について
  3. 食品構成成分間の相互作用がアレルゲン活性に及ぼす影響
第2節 卵アレルゲン<後藤 真生/八村 敏志/上野川 修一>
  1. 鶏卵アレルゲンの性質
  2. 代表的鶏卵アレルゲンの分子化学的特性
  3. OVAのT細胞抗原決定基に関する研究
  4. 細胞内プロセッシングの抗原決定基に対する影響
  5. 各種鶏卵アレルゲンタンパクのB細胞抗原決定基
  6. 経口免疫寛容の破綻と鶏卵アレルゲン
第3節 牛乳アレルゲン<香山 雅子/戸塚 護/上野川 修一>
  1. 主要牛乳アレルゲンの構造
  2. 牛乳アレルゲンとT細胞
  3. 牛乳アレルゲンとB細胞、および抗体産生の誘導
  4. 牛乳アレルゲンの経口投与と抗体産生
  5. 牛乳アレルギーの治療とアレルゲン
第4節 大豆アレルゲン<小川 正>
  1. 大豆アレルゲンの検索
    1.1 大豆種子主要貯蔵タンパク質
    1.2 大豆アレルゲンの同定
  2. 大豆主要アレルゲンの性質
    2.1 Gly m Bd 30K
    2.2 β-コングリシニンのα-サブユニット
    2.3 Gly m Bd 28K
  3. 大豆食品中のアレルゲンの分布
    3.1 モノクローナル抗体の作製
  4. 豆科植物タンパク質間のアレルゲン交叉性
第5節 そばアレルゲン<横田 俊平/高橋 由利子/椿 和文>
  1. 食品としてのそば
  2. そばアレルギーの特徴
  3. そばアレルギーの診断
  4. そばアレルゲン
  5. そばアレルゲンの免疫学的解析
    5.1 そばタンパクの精製
    5.2 そば抗原に対する免疫応答性の解析(ELISAによるそば特異IgG抗体の測定)
    5.3 そばアレルゲンの特定(そば特異IgE抗体高値血清が認識するそばタンパクの同定)
  6. 今後の展望
第6節 米・小麦アレルゲン<中村 良>
  1. 米アレルゲンタンパク質
    1.1 米の主要アレルゲンタンパク質の単離
    1.2 米の主要アレルゲンタンパク質の構造と性質
    1.3 米の主要アレルゲンタンパク質の米粒内での存在状態
  2. 小麦アレルゲンタンパク質
第7節 果実・魚介類アレルゲン<鳥居 新平>
  1. 果物アレルゲン
    1.1 果物アレルギー
    1.2 果物アレルギー症状の特徴
    1.3 果物アレルゲンの分析
  2. 魚介類アレルゲン
    2.1 魚アレルゲン

第2章 食品アレルゲン性の評価と予測手法

第1節 食品アレルゲン性の評価<河野 陽一>
  1. 食品のアレルゲン性とタンパク分子
    1.1 食品アレルゲンの物理化学的性状
    1.2 アレルゲン性と食品の摂取量との関係
    1.3 食品アレルゲン分子間の交差抗原性
  2. 食品アレルゲンエピトープとアレルゲンペプチド
    2.1 IgE抗体エピトープ
    2.2 T細胞エピトープ
第2節 低アレルゲン性食品の臨床評価(1):牛乳<飯倉 洋治/大塚 武/坂本 泰寿/赤澤 晃/坂口 直哉>
  1. 親向け低アレルギーミルク
    1.1 MOM H.A.の開発と臨床応用
    1.2 現実の親向けミルク
  2. 児に対する低アレルギーミルク
第3節 低アレルゲン性食品の臨床評価(2):β-ラクトグロブリン除去牛乳<篠田 紳司>
  1. β-ラクトグロブリン除去ミルクの概要
  2. β-ラクトグロブリン除去ミルクの臨床的評価
    2.1 対 象
    2.2 方 法
    2.3 結 果
  3. β-ラクトグロブリン除去ミルクの臨床的有用性
第4節 低アレルゲン性食品の臨床評価(3):米<小田嶋 博>
  1. アレルゲンであること
  2. 低アレルゲンであるということ
  3. 米アレルギーの実態
  4. アレルギーであることの評価
  5. 除去するか否か
  6. 低アレルギー米の効果
  7. 米アレルギーの場合の検査と治療のまとめ
第5節 低アレルゲン性食品の臨床評価(4):卵<宇理須 厚雄/安藤 仁志/森田 豊/八木 映子/山田 一惠/増田 進>
  1. 標準化抗原
  2. 経口負荷試験
  3. 皮膚試験
  4. IgE結合能の評価
  5. 患者血清の選択
  6. 卵のタンパク質
    6.1 卵黄のタンパク質
    6.2 卵白中のタンパク質
第6節 低アレルゲン性食品の臨床評価(5):大豆<岩崎 栄作>
  1. 大豆のアレルゲン性
  2. 大豆アレルゲンの感作状況
  3. 大豆アレルギーの頻度
  4. 大豆の低アレルゲン化
    4.1 加熱処理
    4.2 酵素処理
  5. 大豆ペプチドの臨床応用
    5.1 大豆ペプチド
    5.2 臨床投与試験

第3章 低アレルゲン性食品の開発

第1節 卵<宇理須 厚雄/安藤 仁志/森田 豊/八木 映子/山田 一恵/後藤 雅広/若松 利男>
  1. 消化酵素処理
  2. 加熱処理卵白
  3. 加熱脱ovomucoid卵白
  4. 化学的修飾
  5. トレランスの誘導
第2節 牛乳<高橋 毅>
  1. タンパク質抗原の除去
  2. タンパク質抗原の加熱
  3. タンパク質抗原の酵素分解
第3節 米・小麦<渡辺 道子/田辺 創一>
  1. 低アレルゲン米
    1.1 低アレルゲン化米の製造方法
    1.2 低アレルゲン米の抗原性評価
  2. 低アレルゲン小麦粉
    2.1 小麦アレルゲンの同定
    2.2 低アレルゲン小麦粉の製造
    2.3 低アレルゲン化小麦粉のパスタおよびパンへの加工
    2.4 今後の課題
第4節 大豆<橋本 征雄>
  1. 大豆アレルゲン画分を除去又は変成する試み
  2. エピトープ部の分解による大豆タンパク質の低アレルゲン化
    2.1 大豆ペプチドの製造
    2.2 大豆ペプチドの組成・性状
    2.3 大豆ペプチドの低アレルゲン性
    2.4 大豆ペプチドの応用

第4章 これからの低アレルゲン性食品の開発技術

第1節 ペプタイド<戸田 雅子/戸塚 護/上野川 修一>
  1. アレルギーの発症機構
  2. 抗原ペプチド-MHCクラス2分子-T細胞の相互作用
  3. 抗原ペプチド及びその置換によるT細胞応答の変化
    3.1 抗原ペプチドの利用
    3.2 アグレトープ置換ペプチド
    3.3 エピトープ置換ペプチド
第2節 経口免疫寛容(1)<種田 貴徳/八村 敏志/上野川 修一>
  1. 食物抗原に対する免疫応答
  2. 臨床的意義
  3. アクティブサプレッションとクローナルアナジー
  4. 経口投与抗原の量と免疫寛容
  5. 抗原の消化の影響
  6. ペプチドによる経口免疫寛容誘導
  7. 抗原修飾とターゲティング
  8. 経口免疫寛容モジュレーター
第3節 経口免疫寛容(2):臨床からアプローチ<新原 光喜/縣 裕篤/近藤 直実>
  1. 食物に対する経口寛容とその破綻の機序
  2. 臨床における経口寛容の応用
  3. 食物アレルギーの治療と将来の展望
第4節 アレルギー疾患におけるDHAの効果<近藤 直実/篠田 紳司>
  1. DHAの種々な作用
  2. アトピー性皮膚炎に対するDHAの効果
    2.1 対象と方法
    2.2 結果
    2.3 症例
    2.4 考案
  3. 気管支喘息の重症化におけるアラキドン酸カスケードの関与
  4. DHA食品について

付属資料 国内外の食品アレルギー研究文献抄録

臨床:英文論文<縣 裕篤>

臨床:和文論文<福富 悌>

基礎:主要論文<上野川 修一>



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執筆者一覧(敬称略)
 
■編集委員
上野川 修一東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授
近藤 直実岐阜大学 医学部小児科学教室 教授
 
■執筆者一覧(執筆順)
近藤 直実岐阜大学 医学部小児科学教室 教授
飯倉 洋治昭和大学 医学部小児科 教授
森川 昭廣群馬大学 医学部小児科 教授
上野川 修一東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授
中嶋 はるよ東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 農学特定研究員
大塚 宜一順天堂大学 医学部小児科 助手
山城 雄一郎順天堂大学 医学部小児科 助教授
古庄 巻史京都大学 医学部小児科学教室 教授
後藤 幹生NTT九州病院 アレルギー科 医長
赤澤 晃国立小児病院 アレルギー科 医長
坂口 直哉国立小児病院 アレルギー科
野間 剛北里大学 医学部小児科学 講師
大塚 武昭和大学 医学部小児科 助手
坂本 泰寿昭和大学 医学部小児科 員外助手
内田 啓司昭和大学 医学部小児科 助手
松本 勉昭和大学 医学部小児科 助手
豊島 協一郎大阪府立羽曳野病院 アレルギー小児科 部長
堀本 れい子大阪府立羽曳野病院 アレルギー小児科 医員
海老澤 元宏国立相模原病院 小児科 臨床研究部
中村 弘典国立相模原病院 小児科 臨床研究部
向山 徳子同愛記念病院 小児科 医長
永倉 俊和東京慈恵会医科大学 小児科 助教授
眞弓 光文京都大学大学院 医学研究科 発生発達医学・発達小児科 助教授
伊藤 節子医仁会武田総合病院 小児科 部長
小林 由季多治見市民病院 小児科 医長
鳥居 新平名古屋大学 医療技術短期大学部 看護学科 主任教授
後藤 真生東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
八村 敏志東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
香山 雅子東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
戸塚 護東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
小川 正徳島大学 医学部食品学講座 教授
横田 俊平横浜市立大学 医学部小児科学教室 講師
高橋 由利子横浜市立大学 医学部小児科学教室 院生
椿 和文横浜市立大学 医学部小児科学教室 研究生
中村 良名古屋女子大学 家政学部 教授
河野 陽一千葉大学 医学部小児科 助教授
篠田 紳司郡上中央病院 小児科 医長
小田嶋 博国立療養所 南福岡病院 小児科 部長
宇理須 厚雄藤田保健衛生大学 坂文種報徳會病院 小児科 助教授
安藤 仁志藤田保健衛生大学 医学部小児科 院生
森田 豊藤田保健衛生大学 坂文種報徳會病院 小児科 院生
八木 映子藤田保健衛生大学 医学部小児科 研究員
山田 一惠公立尾陽病院 小児科 部長
後藤 雅広キユーピー(株)研究所
若松 利男キユーピー(株)研究所
増田 進刈谷総合病院 小児科
岩崎 栄作同愛記念病院 小児科 副医長
高橋 毅明治乳業(株)栄養科学研究所 研究員
渡辺 道子東京学芸大学 教育学部生活科学科 教授
田辺 創一東京学芸大学 教育学部生活科学科 助手
橋本 征雄不二製油(株)応用研究所 新規分野開発室 室長
戸田 雅子東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
種田 貴徳東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
新原 光喜岐阜大学 医学部小児科 医員
縣 裕篤愛知医科大学 小児科 講師
福富 悌岐阜大学 医学部小児科 講師

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