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オンデマンド出版(POD)
水のリスクマネジメント実務指針

コードNO0230P
発 刊1998年6月
編集委員
土屋 悦輝
東京都立衛生研究所 参事研究員
中室 克彦
摂南大学 薬学部 教授
酒井 康行
東京大学 生産技術研究所 助手
価 格 POD(オンデマンド)価格 本体33,600円+税
体 裁 A4判並製 676頁
試 読不可
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キャンセル・返品不可
上水、河川・湖沼水から下水、排水まで水全般を完全網羅
規制の国際動向、及びそれぞれの危害の実態・リスク評価の考え方と手法、対策技術の実例についてまとめた総合的実務指針書

■ 主要構成

総説1 水の衛生に関わるリスク管理の意義と国際動向
総説2 水中化学物質のリスクアセスメントの考え方とその手法
総説3 水中生物のリスクアセスメントの考え方とその手法
第1部 飲料水
第1章 水道水のリスクの実態
第2章 水道水のリスク評価の考え方とその手法
第3章 水道水のリスク対策技術
第4章 水道タンク水のリスクの実態・評価と対策技術
第5章 ボトルドウォーターのリスクの実態・評価と対策技術
第2部 生活用水
第1章 給湯水のリスクの実態・評価と対策技術
第2章 浴用水のリスクの実態・評価と対策技術
第3部 地下水
第1章 地下水のリスクの実態
第2章 地下水のリスク評価の考え方と手法
第3章 地下水のリスク対策技術
第4部 河川・湖沼
第1章 河川・湖沼のリスクの実態
第2章 河川・湖沼のリスク評価の考え方と手法
第3章 河川・湖沼のリスク対策技術
第5部 プール水・温泉水
第1章 プール水のリスクの実態と評価
第2章 温泉水のリスクの実態と評価
第3章 プール水・温泉水のリスク対策技術
第6部 雑用水・修景用水
第1章 雑用水・修景用水のリスクの実態と評価
第2章 雑用水・修景用水のリスク対策技術
第7部 下水・排水
第1章 下水・排水のリスクの実態
第2章 下水・排水のリスク評価の考え方と手法
第3章 下水・排水のリスク対策技術
附属資料 水関連衛生基準一覧
【発刊にあたって】

最近の水道水源などの水域環境の汚染により、飲料水など水の安全性が問われている。 その対応策として、厚生省では35年ぶりに水道法を改正し、初めて毒性を考慮したリスクアセスメントを行い水質基準を設定した。 また、環境庁は水道水源保全のための特別措置法で、排水などの有機物質汚染をトリハロメタン生成能で評価しリスク管理をする手法を導入し対策に着手した。 さらに現在、WHOでは飲料水のガイドラインの見直しを実施しており、リスクアセスメントによる安全性評価手法とその成果は、今後他の水分野に確実に波及することが予測される。

安全な水への希求は時を追って高まるばかりであり、警鐘を鳴らす出版物は数多い。 しかし、上水、河川・湖沼水、プール・温泉水、下水・排水など水全般を網羅し、それぞれのリスクの実態、リスク評価の考え方と手法、対策技術を総合的かつ実務的な視点でまとめた図書は皆無に等しい。

上記の問題意識にもとづき、本書は水に関わる広範な産業界の実務担当者を主たる読者対象として、最新の国際動向と、現在まさに台頭しつつある安全性評価手法および新しい対策技術を柱に、今後この分野の専門家に必須となるリスク管理の最新知見と実務指針の提供を目指し企画・発刊するものである。 このため本書は、飲料水(上水、ボトルドウォーターなど)、生活用水(給湯水、浴用水)、地下水、河川・湖沼水・下水・排水ごとに、(1)リスクの実態、(2)リスク評価の考え方と手法、(3)リスク対策技術の3点を共通項目として、統一的な編集形態をとっている。 リスクの対象は有機化学物質、無機化学物質、トキシン、微生物、原虫およびウイルスである。 まず「リスクの実態」では、水ごとにリスクの恐れのある物質の最新の汚染状況をデータを含め詳細に明らかにする。 次に「リスク評価の考え方と手法」は、対象物質の毒性データをもとに、安全性を考慮した現行のリスクの評価手法を整理し解説するとともに、今後のリスク評価法のあり方について記述する。 最後に「リスク対策技術」については、水ごとにリスク低減化のための最新の処理技術および管理手法に関し、具体的な事例を数多く示しながら紹介する。 これらを通して、本書はあらゆる水の安全性についてのリスクマネジメントの実務ハンドブックを目指すものである。

『水のリスクマネジメント実務指針』編集委員会

■ 内容目次

総説1 水の衛生に関わるリスク管理の意義と国際動向<眞柄 泰基>


総説2 水環境における化学物質のリスクアセスメント<安藤 正典>
  1. リスクアセスメントの必要性
  2. 化学物質の環境への放出からヒトまでの過程
  3. リスクアセスメントの重要性が生じた背景
  4. リスク・アセスメント
  5. 「用量−反応」評価
  6. 暴露評価
  7. 暴露の仕組み
  8. 定量的暴露と要因の解析
  9. 水域の基準設定の考え方
  10. リスクアセスメントの結果としての水域の水質基準
  11. 世界における化学物質のリスクアセスメントと規制の枠組み
総説3 水中生物のリスクアセスメントの考え方とその方法<金子 光美>
  1. 水系感染症の今日的課題
  2. 問題となる微生物
  3. 微生物的リスクの評価
  4. dose-response(用量−反応)の関係
  5. 基準値の設定

第1部 飲料水

第1章 水道水のリスクの実態

第1節 有機物質

(1) 農薬類による水道水のリスクの実態<土屋 悦輝>
  1. 農薬の種類、作用及び健康影響
  2. 農薬類の法規制
  3. CNPによる水道水のリスク
  4. 水道原水及び水道水中の農薬
  5. 塩素、オゾン処理を行った水道水中の農薬
(2) 藻類の産生する臭気物質およびトキシンによる水道水のリスクの実態<土屋 悦輝>
  1. 水道水の異臭味
  2. 藻類が産生するトキシン
(3) 消毒副生成物質および揮発性有機化合物による水道水のリスクの実態<中室 克彦>
  1. 塩素消毒副生成物について
  2. 水道水中消毒副生成物の分布ならびに挙動
(4) 多環芳香族炭化水素、フェノール類、フタル酸エステル等有機化合物の水道水の汚染<森 康明>
  1. 多環芳香族炭化水素
  2. フェノール類による汚染の現状
  3. フタル酸エステルによる汚染の現状
  4. 有機リン酸エステル類による汚染の現状
  5. その他の有機化学物質による汚染の現状
  6. 今後の課題
第2節 無機化合物<中川 順一>
  1. ホウ素
  2. ヒ素
  3. 鉄・マンガン

第3節 生物

(1) 細菌による水道水のリスクの実態<保坂 三継>
  1. 水道と水系感染症
  2. 水道における細菌性病原体の制御
  3. 飲料水に起因する細菌性水系感染の発生状況
  4. 細菌によるリスク制御のための塩素消毒と指標細菌の課題
(2) クリプトスポリジウム、ジアルジア等の原虫による水道水のリスクの実態<平田 強>
  1. リスク計算のための条件設定
  2. 我が国の水道におけるジアルジアとクリプトスポリジウム感染リスクの計算
(3) ウイルスによる水道水のリスクの実態<矢野 一好>
  1. 水系感染リスクがあるウイルスの分類
  2. 水中ウイルスのもつヒトに対する病原性
  3. 水環境中のウイルスの挙動
  4. 水道水のウイルス汚染実態
  5. ウイルスの水系感染実態
  6. 許容できる水道水中のウイルス量
  7. ウイルスの感染リスクを低減するために必要な水処理条件

第2章 水道水のリスク評価の考え方とその手法

第1節 農薬<西村 哲治>
  1. 1,3-ジクロロプロペン
  2. シマジン(CAT)
  3. チウラム(チラム)
  4. チオベンカルブ(ベンチオカーブ)
  5. イソキサチオン
  6. ダイアジノン
  7. フェニトロチオン(MEP)
  8. イソプロチオラン
  9. クロロタロニル(TPN)
  10. プロピザミド
  11. ジクロルボス(DDVP)
  12. フェノブカルブ(BPMC)
  13. クロルニトロフェン(CNP)
  14. イプロベンホス(IBP)
  15. EPN
第2節 一般有機化合物<西村 哲治>
  1. 四塩化炭素
  2. 1,2-ジクロロエタン
  3. 1,1-ジクロロエチレン
  4. ジクロロメタン
  5. シス-1,2-ジクロロエチレン
  6. 1,1,2-トリクロロエタン
  7. トリクロロエチレン
  8. ベンゼン
  9. 1,1,1-トリクロロエタン
  10. トランス-1,2-ジクロロエチレン
  11. トルエン
  12. キシレン
  13. p-ジクロロベンゼン
  14. 1,2-ジクロロプロパン
  15. フタル酸ジエチルヘキシル
第3節 消毒副生成生物<神野 透人>
  1. トリハロメタン類
  2. ホルムアルデヒド
  3. ハロ酢酸類
  4. ハロアセトニトリル類
  5. 抱水クロラール
  6. その他の消毒副生成物
第4節 不揮発性有機物質<安藤 正典>
  1. 陰イオン界面活性剤
  2. フェノール類
  3. 有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)
  4. ジ(2-エチルヘキシル)フタル酸(DEHP)
  5. ジ(2-エチルヘキシル)アジピン酸(DEHA)
第5節 無機化合物<安藤 正典>
  1. カドミウム
  2. 水銀
  3. セレン
  4. ヒ素
  5. 六価クロム
  6. アンチモン
  7. ホウ素
  8. モリブデン
  9. アルミニウム
  10. ニッケル
  11. 亜鉛
  12. マンガン
  13. ナトリウム
  14. シアン
  15. 硝酸塩と亜硝酸塩
  16. 塩素イオン
第6節 病原性微生物<田中 宏明>
  1. 病原性微生物からのリスク評価
  2. 表流水処理規則
  3. ウイルス
  4. Giardia
  5. Cryptosporidium
  6. 不確実性を考慮した水道水の安全性の評価
第7節 包括的評価<中室 克彦>
  1. 水中有機物の前処理濃縮法
  2. Ames Salmonella/microsome assay(Ames試験)
  3. umuテスト
  4. 染色体異常試験
  5. 細胞毒性試験
第8節 魚を用いたリスクモニタリングの実際<馬場 研二>
  1. 魚を用いた急性毒物監視の目的と位置付け
  2. 監視方法の概要
  3. 国内での事例

第3章 水道水のリスク対策技術

第1節 リスク低減効果からみた単位処理操作の位置づけ<梶野 勝司>
  1. 通常の浄水処理
  2. 消毒のみの方式
  3. 緩速ろ過方式
  4. 急速ろ過方式
  5. 消毒
第2節 オゾン処理・活性炭処理<服部 和夫>
  1. オゾン処理
  2. 活性炭処理設備
第3節 膜処理<国包 章一>
  1. 膜処理の基礎知識
  2. 精密ろ過法および限外ろ過法
  3. ナノろ過法
  4. 逆浸透法
第4節 有害微生物リスクの低減<神子 直之>
  1. 有害微生物リスクの低減技術
  2. 有害微生物リスク低減の監視方法
  3. 今後の考慮が必要な視点について
第5節 リスクバランスを考慮した上水の水質管理<佐々木 隆>
  1. 水道水質のリスク管理
  2. 病原微生物への対応
  3. 化学物質、DBPsへの対応(CRM)
  4. トレード・オフとリスク・バランス
  5. 浄水技術と上水水質管理の動向
第4章 水道タンク水のリスクの実態・評価と対策技術<土屋 悦輝>
  1. タンク水のリスクの実態
  2. タンク水のリスク評価及び対策
第5章 ボトルド(ミネラル)ウォーターのリスクの実態・評価と対策技術<大橋 則雄>
  1. 概 要
  2. 日本の規格基準
  3. リスクの発生源
  4. ボトルドウォーターから検出される細菌
  5. 異物(化学・生物)の混入と防止対策
  6. ミネラルウォーターの成分
  7. 対策技術

第2部 生活用水

第1章 給湯水のリスクの実態・評価と対策技術<古畑 勝則>
  1. リスクの実態
  2. 評価と対策技術
第2章 浴用水のリスクの実態・評価と対策技術<古畑 勝則>
  1. リスクの実態
  2. 評価と対策技術

第3部 地下水

第1章 地下水のリスクの実態

第1節 揮発性有機化合物、農薬等の有機物質によるリスクの実態<田瀬 則雄>
  1. 揮発性有機化合物による地下水汚染の実態
  2. 農薬による地下水汚染の実態
第2節 砒素等の重金属によるリスクの実態<平田 健正>
  1. 重金属類による土壌・地下水汚染問題の推移
  2. 農用地の汚染
  3. 市街地の汚染
  4. 自然由来の汚染
第3節 硝酸イオン等陰イオンによるリスクの実態<平田 健正>
  1. 地下水汚染の状況
  2. 地下水への供給源
  3. 起源探査
  4. 対策と課題

第2章 地下水のリスク評価の考え方と手法

第1節 地下水のリスク評価と法規制

(1) わが国における地下水質保全行政<中島 宣雅>
  1. 地下水の水質の汚濁に係る環境基準
  2. 改正水質汚濁防止法の施行
  3. リスク評価とリスク低減のための新たな試み
(2) 地下水のリスク評価と法規制<稲森 悠平/藤本 尚志>
  1. 地下水汚染に関わる各種有害化学物質
  2. 地下水のリスク評価に関連するWHO飲料水水質ガイドラインにおける考え方
  3. 地下水のリスク評価に関連するバイオアッセイを用いた毒性評価
  4. 地下水の保全・修復に関わる法規制の新たな整備
  5. 地下水のリスク評価に関する課題
第2節 揮発性有機塩素化合物によるリスク評価<中室 克彦>
  1. 低沸点有機塩素化合物の毒性
  2. トリクロロエチレンとテトラクロロエチレンなどのリスクアセスメント
第3節 ヒ素、亜硝酸および硝酸イオン等の無機質によるリスク評価<中室 克彦>
  1. フッ素の毒性
  2. ヒ素の毒性
  3. 亜硝酸および硝酸イオン

第3章 地下水のリスク対策技術

第1節 揮発性有機塩素化合物等の有機物質の処理技術

(1) 物理化学的処理<細見 正明>
  1. 汚染現場からの除去技術
  2. 分解・分離処理技術
(2) バイオレメディエーションによる処理<西村 実>
  1. バイオレメディエーションの原理と特長
  2. 生物的自然浄化(Intrinsic Bioremediation)
  3. 工学的生物浄化(Engineered Bioremediation)
  4. バイオレメディエーションの適用条件
  5. バイオレメディエーションの適用手順
  6. 適用事例

第2節 砒素等の重金属、硝酸イオン等の無機物質の処理

(1) 生物・物理化学的処理<細見 正明>
  1. 砒素の物理化学的処理
  2. 硝酸イオンの生物・物理化学的処理
(2) 原位置での浄化処理<細見 正明>
  1. 砒素などの重金属汚染土壌の原位置処理技術
  2. 硝酸イオンの原位置での浄化処理

第4部 河川・湖沼

第1章 河川・湖沼のリスクの実態

第1節 有機物質

(1) 農薬類によるリスクの実態<福島 実>
  1. 農薬の水系への流出特性
  2. 水系における農薬汚染の現状
(2) 有機リン酸トリエステル類のリスクの実態<剣持 堅志>
  1. 有機リン酸トリエステル類の種類と性状
  2. 有機リン酸トリエステル類の生産・使用状況とその用途
  3. 有機リン酸トリエステル類の毒性と環境中における分解
  4. 有機リン酸トリエステル類の分析方法
  5. 有機リン酸トリエステル類の環境への侵入経路
  6. 有機リン酸トリエステル類の水環境中における動態と実態
(3) ミクロシスチン等の藍藻毒によるリスクの実態<彼谷 邦光>
  1. ミクロシスチン(Microcystins)
  2. その他の藍藻毒

第2節 無機物質

(1) 窒素・リンの生態影響評価<稲森 悠平/藤本 尚志>
  1. 内海、内湾、湖沼等の閉鎖性水域の富栄養化
  2. 窒素・リンの環境基準の設定の意義
  3. 窒素・リンの排水基準の設定の意義
  4. 窒素・リンの水界生態系に対する新たな障害
  5. 藻類増殖潜在能力評価(AGP)試験による窒素・リンの水域に対する影響評価
  6. 窒素・リンの生態影響評価に関する課題
(2) 金属類によるリスクの実態<及川 紀久雄>
  1. 亜鉛
  2. ヒ素

第3節 生 物

(1) 細菌類による汚染実態<古畑 勝則>
  1. コレラ菌
  2. ビブリオ
  3. サルモネラ
  4. 下痢原性大腸菌
  5. カンピロバクター
  6. エルシニア
  7. エロモナス
  8. プレジオモナス・シゲロイデス
(2) 原虫による汚染実態<保坂 三継>
  1. Cryptosporidiumによる河川・湖沼の汚染の実態
  2. Giardiaによる河川・湖沼の汚染の実態
(3) ウイルスによる汚染実態<矢野 一好>
  1. 河川水からのウイルス検出事例
  2. 河川水中のウイルス汚染調査に関する問題点
  3. 河川水中のウイルスがもつリスク評価

第2章 河川・湖沼のリスク評価の考え方と手法

第1節 河川・湖沼のリスク評価と法規制<富坂隆史>
  1. 環境基準
  2. 排水基準
  3. 総量規制
  4. 湖沼の環境保全対策

第2節 有機物質

(1) 環境水のトリハロメタン生成能によるリスク評価<土屋 悦輝>
  1. トリハロメタンおよびトリハロメタン生成能
  2. トリハロメタンを生成する前駆物質
  3. 環境水域および各業種のトリハロメタン生成能
  4. 水道水源水質保全二法
(2) 環境水中のダイオキシンのリスク評価<森田 昌敏>
  1. ダイオキシンの毒性と1日耐用量
  2. 環境水のリスクアセスメント
(3) 生物指標を用いた農業等の有機物質の生態影響評価<畠山 成久>
  1. 農薬汚染による潜在的な生態影響の評価
  2. 生態影響評価の考え方と手法
  3. 化学物質のリスク対策に関して
(4) ミクロシスチン等の藻類毒のリスク評価<彼谷 邦光>
  1. ミクロシスチンの毒性
  2. 毒性発現機構
  3. ミクロシスチンの解毒
  4. ミクロシスチンのリスク評価
  5. ミクロシスチンのリスクに関する世界の動向
  6. ミクロシスチンの各種生物への影響
第3節 指標生物を用いた重金属の生態影響評価<福嶋 悟/畠山 成久>
  1. 藻類を指標とした重金属の生態影響評価
  2. 重金属汚染河川の底生生物調査手法
  3. 室内試験による重金属の影響評価

第3章 河川・湖沼のリスク対策技術

第1節 河川の直接浄化

(1) 接触法による浄化<川本 克也>
  1. 直接浄化
  2. 水域での接触酸化法の適用
  3. 汲み上げ・バイパス方式接触酸化法の適用
  4. 河川浄化とリスク削減
  5. 今後の課題
(2) ひも状接触材による河川の直接浄化<崎村 誠三/橋本 敦>
  1. 目的
  2. 河川の浄化原理
  3. ひも状接触材を用いた浄化施設
  4. 維持管理
  5. まとめ
(3) 大和川水系の事例<酒井 信行/南後 和寛/高村 弘人>
  1. 大和川水環境の概要
  2. 上向流木炭接触酸化法実験
  3. 保田浄化施設の概要
(4) ライン川のモニタリングシステム<安藤 正典>
  1. River Basin Program
  2. River Basin Program(1997年1月1日〜)の活動
  3. 技術開発・支援機関
  4. モニタリング運営管理機関:RIZA(Rijksinstituut Voor Integraal Zoetwaterbeheer en Afvalwaterbeham delling)
  5. 情報利用機関
  6. 非契約の利用機関(イギリスの例)
  7. わが国における水質モニタリング体制の今後

第2節 湖沼の直接浄化

(1) 生物ろ過法<都築 浩一>
  1. 装置の構造
  2. 試験結果
(2) 水生植物による浄化<中里 広幸>
  1. 環境問題と浄化
  2. 開発の経緯
  3. 浄化の原理
  4. 16年間の実践で得られた知見
  5. 事例・水耕生物濾過法による浄化親水施設「土浦ビオパーク」
  6. 結語
(3) 曝気循環法<津野 洋>
  1. 富栄養化機構と曝気循環法の浄化原理
  2. 曝気循環法
  3. 余呉湖への適用の事例

第5部 プール水・温泉水

第1章 プール水のリスクの実態と評価<大橋 則雄>
  1. プール水の水質基準
  2. 塩素処理副生成物に関する調査
  3. オゾン処理による副生成物に関する調査
  4. 微生物汚染
  5. プールから分離される衛生害虫
第2章 温泉水のリスクの実態と評価<甘露寺 泰雄>
  1. 化学物質によるリスク
  2. 細菌類による浴用と飲用のリスク
  3. 飲用のリスクの実態
  4. 飲泉におけるリスク対策

第3章 プール水・温泉水のリスク対策技術

第1節 塩素処理による細菌・ウイルスの除去<古畑 勝則>
  1. 塩素処理の有効性
  2. 塩素処理効果に影響を及ぼす要因
  3. 実際の塩素処理効果
  4. プール水の塩素消毒の実際
第2節 オゾン処理による細菌・ウイルスの除去<矢野 一好>
  1. オゾンの特性
  2. オゾンによる微生物の不活化事例
  3. オゾンによるプール水浄化の実例
  4. オゾン処理を導入したプールの利点
  5. オゾン処理の将来展望
第3節 二酸化塩素処理による細菌・ウイルスの除去<相沢 貴子>
  1. 二酸化塩素の物理化学的性状
  2. 二酸化塩素の使用法
  3. 病原微生物に対する二酸化塩素の消毒効果
  4. 残留二酸化塩素、亜塩素酸イオン、塩素酸イオンの毒性
  5. 二酸化塩素処理によるトリハロメタン低減効果
第4節 紫外線(光酸化還元法)による殺菌・ウイルスの除去<山西 健之>
  1. 紫外線とは
  2. 紫外線の殺菌作用
  3. 紫外線照射量
  4. 光酸化(還元)法とは
  5. 光酸化処理におけるプール水の浄化
第5節 膜ろ過によるプール水の浄化<岡田 実>
  1. 汚濁物質と浄化技術
  2. 膜ろ過によるプール水浄化装置
  3. 期待される効果
  4. 実施例

第6部 雑用水・修景用水

第1章 雑用水・修景用水のリスクの実態と評価<矢野 一好>
  1. 雑用水利用の実態
  2. 雑用水利用に伴うリスク
  3. リスク評価と求められる水質
第2章 雑用水・修景用水のリスク対策技術<市川 龍>
  1. 雑用水利用の現状
  2. 雑用水の水質基準
  3. 雑用水利用における水処理プロセス

第7部 下水・排水

第1章 下水・排水のリスクの実態

第1節 生活排水によるリスクの実態<田中 和博>
  1. 生活排水からの汚濁負荷
  2. 生活排水の排出経路
  3. 生活排水処理施設による汚濁負荷の削減効果
  4. 霞ヶ浦流域における生活排水処理の実態
  5. 生活排水と水道水質基準項目
第2節 し尿によるリスクの実態<河村 清史>
  1. し尿に係るリスク
  2. し尿処理の状況
  3. リスク削減策としてのし尿処理の変遷
  4. 処理対象物の量・性状と要求される処理レベル
第3節 産業排水によるリスクの実態<稲森 悠平/高松 良江>
  1. 産業排水の種類と水質
  2. 産業排水による水汚染の現状
  3. 産業排水の負荷削減対策
  4. 産業排水のリスク低減化に関する解決すべき課題
  5. バイオアッセイ手法を用いたリスク評価
第4節 廃棄物最終処分場からの浸出水リスクの実態<中杉 修身>
  1. 廃棄物処理に伴う有害物質の起源とその行方
  2. 最終処分場浸出水から検出される有害物質
  3. 最終処分場浸出水による有害物質汚染
  4. 最終処分場浸出水リスクの実態
第5節 排水からのダイオキシンによるリスクの実態<桜井 健郎>
  1. ダイオキシン類について
  2. 排水中のダイオキシン類
  3. まとめと展望

第2章 下水・排水のリスク評価の考え方と手法

第1節 トリハロメタン生成能による有機物質のリスク評価<神子 直之>
  1. トリハロメタン生成能の重要性
  2. トリハロメタン生成能の測定
  3. 業種毎のトリハロメタン前駆物質の発生および排出
  4. トリハロメタン前駆物質の除去方法
第2節 重金属等の無機物質のリスク評価<尾崎 正明>
  1. 重金属等無機物質の挙動
  2. 安全性を考慮したリスク評価手法
  3. 今後のリスク評価のあり方
第3節 窒素・リン含有し尿および下水処理水のリスクの実態<稲森 悠平/山本 泰弘/山海 敏弘>
  1. 窒素・リンの排水処理における除去の意義
  2. 浄化槽、し尿、下水における処理の実態
  3. 窒素・リン除去の上乗せ排水基準
  4. 窒素・リン除去技術の種類
  5. 生態系および健康へのリスクを有する窒素・リン除去の課題と展望
第4節 病原性微生物のリスク評価<田中 宏明>
  1. 下水や再利用水で問題となる病原性微生物
  2. 諸外国の下水処理場放流水の衛生学的水質基準
  3. 各国の再利用目的ごとの衛生学的な基準
  4. 下水処理水や下水処理水の再利用水の病原性微生物のリスクの評価方法

第3章 下水・排水のリスク対策技術

第1節 生活排水高度処理<鈴木 穣>
  1. 生物学的窒素除去
  2. りん除去
  3. 窒素りん同時除去法
  4. 浮遊物質の除去
  5. 下水処理水再利用のための高度処理
  6. その他
第2節 し尿高度処理<河村 清史>
  1. し尿処理施設
  2. 合併処理浄化槽
第3節 産業排水の高度処理<藤江 幸一/胡 洪営>
  1. 産業排水高度処理技術の概要と選択
  2. 産業排水からの窒素除去技術
  3. 産業排水からのリン除去技術

附属資料

水関連衛生基準一覧<土屋 悦輝>
  1. 水道水
  2. 公共浴用水
  3. 環境水
  4. 排水

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■ 執筆者一覧(執筆順・敬称略、肩書等は発刊時のものです)
■ 編集委員
土屋 悦輝
東京都立衛生研究所 参事研究員
中室 克彦
摂南大学 薬学部環境衛生学研究室 教授
酒井 康行
東京大学 生産技術研究所 助手
 
■ 執筆者
眞柄 泰基
北海道大学大学院 工学研究科都市環境工学専攻 教授
安藤 正典
厚生省 国立医薬品食品衛生研究所 環境衛生化学部 部長
金子 光美
摂南大学 工学部経営工学科 教授
土屋 悦輝
東京都立衛生研究所 参事研究員
中室 克彦
摂南大学 薬学部環境衛生学研究室 教授
森 康明
神奈川県衛生研究所 生活環境部環境化学科 専門研究員
中川 順一
東京都立衛生研究所 環境保健部水質研究科 主任研究員
保坂 三継
東京都立衛生研究所 環境保健部水質研究科 主任研究員
平田 強
麻布大学 環境保健学部 学部長
矢野 一好
東京都立衛生研究所 環境保健部水質研究科 主任研究員
西村 哲治
厚生省 国立医薬品食品衛生研究所 環境衛生化学部 室長
神野 透人
厚生省 国立医薬品食品衛生研究所 環境衛生化学部 主任研究官
田中 宏明
建設省 土木研究所 下水道部水質研究室 室長
馬場 研二
(株)日立製作所 研究開発推進本部 主任技師
梶野 勝司
大阪市水道局 技術開発担当部長
服部 和夫
大阪府水道部 水質管理センター 主幹
国包 章一
厚生省 国立公衆衛生院 水道工学部 部長
神子 直之
茨城大学 工学部都市システム工学科 助教授
佐々木 隆
阪神水道企業団 建設部 設計課長
大橋 則雄
東京都立衛生研究所 多摩支所 理化学研究科
古畑 勝則
麻布大学 環境保健学部微生物学研究室 講師
田瀬 則雄
筑波大学 地球科学系 教授
平田 健正
和歌山大学 システム工学部 環境システム学科 教授
中島 宣雅
環境庁 水道保全局 企画課地下水地盤環境室 地下水質保全係長
稲森 悠平
環境庁 国立環境研究所 地域環境研究グループ 総合研究官
藤本 尚志
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 助手
細見 正明
東京農工大学 工学部 教授
西村 実
(株)日本総合研究所 事業企画部産業イレキュベーションセンター 主任研究員
福島 実
大阪市立環境科学研究所 生活衛生課 研究主任
剣持 堅志
岡山県環境保健センター 環境科学部水質科学科 専門研究員
彼谷 邦光
環境庁 国立環境研究所 化学毒性研究室 室長
及川 紀久雄
新潟薬科大学 環境化学教室 助教授
富坂 隆史
環境庁 水質保全局 水質管理課 環境基準係長
森田 昌敏
環境庁 国立環境研究所 地域環境研究グループ 統括研究官
畠山 成久
環境庁 国立環境研究所 地域環境研究グループ 総合研究官
福嶋 悟
横浜市環境科学研究所 水質部門 主任研究員
川本 克也
関東学院大学 工学部建設設備工学科 教授
崎村 誠三
ティビーアール(株)取締役 環境事業部長
橋本 敦
ティビーアール(株)環境事業部 研究開発員
酒井 信行
建設省 近畿地方建設局大 和川工事事務所 河川環境課長
南後 和寛
建設省 近畿地方建設局 河川部河川管理課 維持修繕係長
高村 弘人
建設省 近畿地方建設局 河川部河川計画課
都築 浩一
(株)日立製作所 機械研究所 環境機器開発プロジェクト 主任研究員
中里 広幸
(株)トップエコロジー 取締役 研究開発担当
津野 洋
京都大学 工学部 附属環境質制御研究センター 教授
甘露寺 泰雄
(財)中央温泉研究所 理事・所長
相沢 貴子
厚生省 国立公衆衛生院 水道工学部 水質管理室長
山西 健之
セン特殊光源(株)営業技術
岡田 実
三菱レイヨン・エンジニアリング(株)技術部 担当部長
市川 龍
雨水利用を進める全国市民の会 幹事
田中 和博
日本大学 理工学部土木工学科 教授
河村 清史
厚生省 国立公衆衛生院 廃棄物工学部 廃棄物計画室長
高松 良江
筑波大学大学院 農学研究科
中杉 修身
環境庁 国立環境研究所 化学環境部 部長
桜井 健郎
環境庁 国立環境研究所 地域環境研究グループ
尾崎 正明
建設省 土木研究所 下水道部汚泥研究室 室長
山本 泰弘
筑波大学大学院 バイオシステム研究科
山海 敏弘
建設省 建築研究所 主任研究員
鈴木 穣
建設省 土木研究所 下水道部三次処理研究室 室長
藤江 幸一
豊橋技術科学大学 エコロジー工学系 教授
胡 洪営
豊橋技術科学大学 エコロジー工学系 助教

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