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オンデマンド出版(POD)
●機能性食品の安全性ガイドブック
コードNO | 0303P | ||||||||||
発 刊 | 2007年5月28日 | ||||||||||
編集委員 |
津志田 藤二郎 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域長
梅垣 敬三 独立行政法人 国立健康・栄養研究所 情報センター プロジェクトリーダー 井上 浩一 関東学院大学 人間環境学部健康栄養学科 准教授 村上 明 京都大学大学院 農学研究科 助教 |
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価 格 | POD(オンデマンド)価格 本体26,600円+税 | ||||||||||
体 裁 | A4判並製横1段組 500ページ | ||||||||||
見 本 |
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試 読 | 不可 | ||||||||||
ご注意 | オンデマンド版(POD)は、以下の点で当社通常書籍と扱いが異なります。
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ご注文 | |||||||||||
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■ 主要構成
食品の持つ生体調節機能が次第に明らかになり、それがメディアを通じていち早く消費者に提供されるようになった。 そうした食品の機能性に関する情報を正しく理解し、それを日常の食生活に応用することは、高齢化が進み生活習慣病が増加する傾向にある社会においては、健康寿命の延伸及び生活の質(QOL)の向上のため特に重要なことであると考えられる。 食品産業に携わる研究者・技術者の夢は、人々が持つそれぞれの遺伝子の能力の限り、健康を害することなく、生き甲斐をもって生涯を全うすることに貢献できる食を提供することにある。
食品の機能性に関する研究の進展は、「特定保健用食品」を産み、食と健康は不可分の関係にあることを科学的に示した。 平成17年の調査によると、「特定保健用食品」は569品目となり、市場規模は6299億円で、平成15年の調査結果と比較し11.1%増加したとのことである。 このように、特定保健用食品の数と市場規模は順調に増加しており、いわゆる食品の機能性の研究成果が現実の生活に広く活かされる時代になり、この傾向はますます強まるものと予想されている。
しかし、食品の機能性に執着した食生活は「偏食」を助長することになるとの指摘もある。 一般的には、単独の機能性成分の多量摂取や高濃度の機能性成分の摂取が確実な保健的効果をもたらすものと考えられがちである。 しかし現実は、毎日食べる食品成分であっても実際にはその摂取上限が存在し、ビタミンやミネラルであっても、通常の数倍量を毎日食べ続けることは、長い目で見ると身体に害をもたらす可能性があることも理解しなければならない。 機能性成分についても、毎日多量に摂取するのではなく、体に必要な分をきちんと補うために食べるという意識が大切である。
健康志向の高まりから、今市場では、日本人がこれまで食べた経験を持たない輸入食材がいわゆる健康食品として販売されたり、特定の成分を高度に濃縮したサプリメントが出回るようになった。 こうした食品を私たちが日常の食生活の中でどのように活かすかについて、まだそのプロトコールはできあがっていない。 また、ヒト試験のデータが得られておらず、研究途上にある成果情報が拡大解釈されて一人歩きしてしまう情報社会の危うさと、どう向き合うかについての対策もまだできていない。
本書は、機能性食品の本来の姿を正しく理解して頂くため、それらが持つリスクとベネフィットの両面にあえて焦点をあてて記述することとした。 これが、食品開発に携わる研究者・技術者にとって、現状を超える新たな食品開発のヒントになるものと期待して出版するものである。
■ 単一成分・糖類
■ 単一成分・アミノ酸タンパク質
■ 単一成分・脂質
■ 単一成分・ポリフェノール
■ 単一成分・カロテノイド
■ 単一成分・その他
■ 複合成分・飲料
■ 複合成分・菌類
■ 複合成分・植物素材
■ 複合成分・その他
第2章 超微量分析法
第3章 新しい安全性評価法
第3節 培養細胞を使った安全性評価系
■ 編集委員 | |
津志田 藤二郎 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域長 |
梅垣 敬三 | 独立行政法人 国立健康・栄養研究所 情報センター プロジェクトリーダー |
井上 浩一 | 関東学院大学 人間環境学部健康栄養学科 准教授 |
村上 明 | 京都大学大学院 農学研究科 助教 |
■ 執筆者(執筆順) | |
池上 幸江 | 大妻女子大学 家政学部食物学科 教授 |
澤田 康文 | 東京大学大学院 情報学環・薬学系研究科 医薬品情報学講座 教授 |
堀 里子 | 東京大学大学院 薬学系研究科 医薬品情報学講座 助授 |
井上 浩一 | 関東学院大学 人間環境学部健康栄養学科 准教授 |
関澤 純 | 徳島大学 総合科学部 教授 |
向井 和久 | (株)林原生物化学研究所 開発センター |
坂本 廣司 | 甲陽ケミカル(株)企画開発部長 |
久保田 倫夫 | (株)林原生物化学研究所 開発センター チーフディレクター |
熊王 俊男 | 味の素ゼネラルフーズ(株)商品・技術開発研究所 主査 |
藤井 繁佳 | 味の素ゼネラルフーズ(株)商品・技術開発研究所 グループ統轄マネージャー |
林 良純 | 三晶(株)常務取締役 中央研究所 所長 |
丸山 弘子 | 北里大学大学院 医療系研究科 細胞・組織病理学 講師 |
大野 尚仁 | 東京薬科大学 薬学部免疫学教室 教授 |
木村 毅 | 味の素(株)品質保証部長 |
増澤 陽子 | 味の素(株)品質保証部 |
米谷 俊 | 江崎グリコ(株)中央研究所 所長 |
佐塚 泰之 | 静岡県立大学 薬学部 講師 |
井出 隆 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域 栄養機能ユニット長 |
上西 一弘 | 女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授 |
山内 恒治 | 森永乳業(株)食品基盤研究所 グループリーダー |
雑賀 愛 | 日本ハム(株)中央研究所 研究員 |
森 建太 | 花王(株)ヘルスケア食品研究所 副主席研究員・グループリーダー |
森田 修 | 花王(株)安全性評価研究所 副主席研究員・グループリーダー |
青山 敏明 | 日清オイリオグループ(株)理事・中央研究所長 |
鈴木 平光 | 女子栄養大学 栄養学部 食品生産科学研究室 教授 |
石渡 尚子 | 跡見学園女子大学 マネジメント学部 生活環境マネジメント学科 准教授 |
海野 知紀 | 東京家政学院大学 家政学部家政学科 管理栄養士専攻 准教授 |
グュエン・ヴァン・チュエン | 日本女子大学 家政学部食物学科 教授 |
西澤 千恵子 | 別府大学 食物栄養科学部 食物栄養学科 教授 |
小長井 ちづる | 日本女子大学 食物学科 非常勤助手 |
和田 真悠子 | 日本女子大学 食物学科 非常勤助手 |
山口 典男 | キッコーマン(株)バイオケミカル事業部 機能性食品グループ 主幹 |
小幡 明雄 | キッコーマン(株)研究開発本部 主任研究員 |
有井 雅幸 | キッコーマン(株)バイオケミカル事業部 機能性食品グループ長 |
矢澤 一良 | 東京海洋大学大学院 ヘルスフード科学(中島薫一郎記念)寄附講座 教授 |
池内 眞弓 | 東京海洋大学大学院 ヘルスフード科学(中島薫一郎記念)寄附講座 |
村越 倫明 | ライオン(株)研究開発本部 主任研究員 |
井上 誠 | 愛知学院大学 薬学部薬用資源学講座 教授 |
稲熊 隆博 | カゴメ(株)総合研究所 バイオジェニックス研究部 部長 |
内田 典芳 | MFCライフテック(株)企画管理部 |
諏訪 桃子 | MFCライフテック(株)企画管理部 |
浦野 明人 | (株)東洋発酵 |
岡田 利孝 | (株)東洋発酵 |
木苗 直秀 | 静岡県立大学 食品栄養科学部 教授 |
増田 修一 | 静岡県立大学 食品栄養科学部 助教 |
吉村 育生 | 日清ファルマ(株)マーケティング部 主幹 |
越阪部 奈緒美 | 明治製菓(株)健康事業本部 健康機能情報部 課長 |
柴田 浩志 | サントリー(株)健康科学研究所 部長 |
桑守 正範 | 美作大学 短期大学部栄養学科 准教授 |
長野 正信 | 坂元醸造(株)専務取締役 |
大森 正司 | 大妻女子大学 家政学部 教授 |
江口 文陽 | 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 教授 |
福岡 忠彦 | グンゼ(株)研究開発センター 研究員 |
加戸 久生 | サッポロビール(株)価値創造フロンティア研究所 研究主幹 |
新保 寛 | 藤田保健衛生大学 藤田記念七栗研究所 生化学研究部門 教授 |
別府 秀彦 | 藤田保健衛生大学 藤田記念七栗研究所 生化学研究部門 准教授 |
杉山 朋美 | 北陸大学 薬学部 講師 |
木村 俊之 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 寒冷地バイオマス研究チーム 主任研究員 |
山田 静雄 | 静岡県立大学 薬学部医療薬学大講座 薬物動態学分野 教授 |
藤野(隠岐)知美 | 静岡県立大学 薬学部 医療薬学大講座 |
津志田 藤二郎 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品機能研究領域長 |
亀井 千晃 | 岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 薬効解析学 教授 |
佐藤 孝浩 | 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 生体機能性分子探索学講座 准教授 |
早川 明夫 | (株)皇漢薬品研究所 学術調査室 室長 |
中村 一基 | 武庫川女子大学 薬学部 准教授 |
熊澤 茂則 | 静岡県立大学 食品栄養科学部 准教授 |
村上 明 | 京都大学大学院 農学研究科 助教 |
大東 肇 | 福井県立大学 生物資源学部 教授 |
石川 秀樹 | 京都府立医科大学 分子標的癌予防医学博士研究員 |
柴田 徹一 | 日本薬科大学 薬学部 教授 |
上原 万里子 | 東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 准教授 |
大谷 壽一 | 東京大学大学院 薬学系研究科 医薬品情報学講座 准教授 |
梅垣 敬三 | 独立行政法人 国立健康・栄養研究所 情報センター プロジェクトリーダー |
長尾 昭彦 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域 脂質素材ユニット長 |
森光 康次郎 | お茶の水女子大学 人間文化創成科学研究科 ライフサイエンス専攻 准教授 |
松郷 誠一 | 金沢大学大学院 自然科学研究科 教授 |
小西 徹也 | 新潟薬科大学 応用生命科学部 教授 |
中村 宜督 | 岡山大学大学院 自然科学研究科 准教授 |
岡本 正志 | 神戸学院大学 薬学部 教授 |
大濱 宏文 | 日本健康食品規格協会 理事長 |
池田 秀子 | 日本健康食品規格協会 常務理事 |
橘田 和美 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品分析研究領域 GMO検知解析ユニット長 |
川崎 晋 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域 食品衛生ユニット研究員 |
進藤 久美子 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域 化学ハザードユニット |
石坂 眞澄 | 独立行政法人 農業環境技術研究所 有機化学物質研究領域 主任研究員 |
久城 真代 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域 主任研究員 |
橋口 九州男 | エム・シー・メディカル(株)S&C本部 アプリケーションサポートグループリーダー |
千田 正昭 | エム・シー・メディカル(株)顧問 |
岩橋 均 | 独立行政法人 産業技術総合研究所 ヒューマンストレスシグナル研究センター 副研究センター長 |
八十川 大輔 | 北海道立食品加工研究センター 食品バイオ部バイオテクノロジー科 科長 |
吉田 欣史 | 日本ウォーターズ(株)マーケットディベロップメント マーケットスペシャリスト |
清水 誠 | 東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 教授 |
夏目 やよい | 東京大学大学院 農学生命科学研究科 |
高木 久宜 | 日本エスエルシー(株)バイオテクニカルセンター係長 |
杉浦 実 | 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 健康機能性研究チーム 主任研究員 |
石田 幸久 | (財)日本健康・栄養食品協会 健康食品部 部長 |
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