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2014年度 食品危機管理者育成講座

コードNo. 91414
開催日 2014年6月11日(水)9:55〜18:30
2014年6月12日(木)9:00〜16:00
会 場 飯田橋レインボービル【案内図
受講料 60,000円+消費税 → webからの申込みなら5%OFF 57,000円+消費税
お申込み
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パンフレット
但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。
受講にあたってのお願い ・2日間のカリキュラム編成のため、1日のみの受講は出来ません。
・1日目の懇親会での積極的な交流および2日目のワークショップの演習指導のため、名札を付けてのご参加をお願いしております
また受講者名簿(会社名・ご所属・お名前の記載)を配付させて頂きますので、あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。
このセミナーの開催履歴

顧問
森田 邦雄
一般社団法人全国発酵乳乳酸菌飲料協会 専務理事/食品産業戦略研究所 顧問
企画委員
小島 正美
毎日新聞社 生活報道部 編集委員
難波 勝
森永乳業株式会社 参与/食品産業戦略研究所 顧問
湯川 剛一郎
東京海洋大学 先端科学技術研究センター 教授 ※企画委員長
主催:食品産業戦略研究所
事務局:株式会社サイエンスフォーラム
【2014年度 開催にあたって】
  • 工場従業員による農薬混入事件、頻発するホテル・レストランの表示問題を背景に、今強く求められる危機管理の司令塔を育成する実践カリキュラムです。

  • 本講座の中核となる「危機管理体験報告」は、公益財団法人食の安全・安心財団、株式会社東京食肉安全検査センター、カゴメ株式会社にご協力を頂き、行政対応・メディア対応を含め掘り下げた議論を行います。

  • 行政経験者、ジャーナリスト、企業経営経験者が企画委員会を組織し、自らファシリテーターとして徹底したケーススタディを行い、研修生に危機管理の鉄則を修得して頂きます。

ここが聴きどころ!

本講座は危機管理のケーススタディを基軸とする、他に類を見ない実践講座です。その特徴は、食品産業における危機対応の“司令塔”を育てるため、行政経験者、ジャーナリスト、企業経営経験者が自らファシリテータとしてグループ演習による徹底した事例研究を行い、研修生に危機管理の勘所と手法を体得して戴く独自のカリキュラムにあります。

中核となる「危機管理体験報告」は、元食品Gメンの中村啓一氏(食の安全・安心財団)、中島和英氏(株式会社東京食肉安全検査センター)、小林武史氏(カゴメ株式会社)の三氏。「ホテル・レストランにおける食品素材の誤表示問題」をはじめ、各業界の重要課題を内側から生々しく語って戴きます。
とくに中村氏の講演は、かつて食品監視の責任者として様々な違反事件に立ち会い、行政の失敗を数々目撃されたとのことで注目されます。このたびの「メニュー誤表示問題」についても「なぜ大きな騒ぎになったのか、きちんと検証すべき」との警鐘を発せられています。

本年のもう一つの特色は、膨大な被害者を発生させ混乱を極めた雪印集団食中毒事件の当時、雪印乳業の危機管理、品質保証体制、社員教育に徹底して消費者の視点を取り込むことに尽力され、その後の同社グループの解体・再編の渦中で「雪印ブランド」の再生に身をもって腐心された日和佐信子氏(雪印メグミルク株式会社社外取締役)の講演です。いかにして危機を脱却したのか、日和佐氏でしか語れない独自の経験談と当時の思いをお話し戴くことになっております。

以上の報告にもとづき、翌日のグループ討議においてファシリテータ、受講生が一丸となって対応の問題点を掘り下げ、「行政、マスコミ・顧客・消費者、社内、流通への対応はどうすべきだったか?」を主題に、じっくりとグループ発表、全体討議を行う計画です。 危機対応のための多くの視点、考え方に触れ、吸収することが出来るものと存じます。

ご承知の通り、ファシリテータの森田邦雄氏は厚生労働省、湯川剛一郎氏は農林水産省(その後農林水産消費技術センター)で行政の指揮をとられた方々です。また小島正美氏は現役のジャーナリストとして報道の最前線で日々ご活躍されています。また、難波 勝氏はかつての森永ヒ素ミルク事件の対応、被害者の救済に森永乳業株式会社の担当者として当たられました。ワークショップを通して上記四氏の得難い体験談を伺い、アドバイスを受けることが出来る貴重な機会でもあります。

大型管理者養成の貴重な契機となることを強く確信し、ご受講をお勧めする次第です。

□ 6月11日(水)  9:55〜18:30


◆オリエンテーション (9:55〜10:00)

  1. 食品衛生法から見た食品の危機管理

(10:00〜11:00)
森田 邦雄
一般社団法人全国発酵乳乳酸菌飲料協会 専務理事
食品産業戦略研究所 顧問
  1. 食品の安全性に係わる危機とは
  2. 人の健康被害の発生
  3.  食中毒、特にノロウイルス食中毒の発生予防対策
  4. 人の健康被害を伴わない場合
  5.  食品衛生法等法令違反事例及び企業の社会的責任としての事例への対応
  6. 食品を利用した犯罪の場合
  7.  営業者が自ら侵す事例及び外部または内部からの犯行の場合の防御措置
<休憩5分>

  1. 身近な事例から考える危機管理・危機対応

(11:05〜12:05)
湯川 剛一郎
東京海洋大学 先端科学技術研究センター
食品流通安全管理専攻 教授  
  1. 異常事態への気づき、情報の入手から情報の整理・判断、上司、トップマネジメントへの報告
  2. 対応方針の決定、関係当局への報告、原因の究明、内外関係者への情報提供
  3. リスク管理措置(回収等)の発動、消費者への情報提供、マスコミへの情報提供・協力依頼
  4. 再発防止措置
  5. 危機管理・対応の考え方、最近の事例から
<12:05〜13:00 ランチブレイク>

  1. マスコミから見た食品企業の危機

(13:00〜14:00)
小島 正美
毎日新聞社生活報道部 編集委員
  1. 自社に関する間違いニュースを見つけたらどう対処すべきか
  2. 過去の食品企業の不祥事から学ぶ教訓は何か
  3. 阪急阪神ホテルの表示問題はなぜ生じたか
  4. マルハニチロ事件から学ぶフードディフェンスとは何か
  5. 記者会見で大事なことは何か
<休憩5分>

  1. 食品企業における危機からの脱出

(14:05〜15:05)
日和佐 信子
雪印メグミルク株式会社
社外取締役 
  1. 低脂肪乳食中毒事件の問題点
  2. 社風の改革として
  3.   縦割り組織の解消/安全確保システムの再構築/危機管理/情報の開示
  4. ツールの作成と実践していくための仕組みの構築
<15:05〜15:20 コーヒーブレイク>

  1. 危機管理体験報告

(15:20〜17:20)
座長:森田 邦雄
初めに下記3件の報告(各30分)をして戴き、その後質疑応答を行い問題の本質を学習します。
5.1 ホテル・レストランにおけるメニュー誤表示問題の教訓
中村 啓一
公益財団法人食の安全・安心財団
理事・事務局長
  1. なぜ大きな問題になったのか
  2. 法律による表示の違い(外食の表示とは)
  3. 消費者庁のガイドラインとは(サーモン、鮮魚、鴨南蛮…)
  4. 今何をすべきか(メニューは、楽しく・面白いもの)
  5. あなたの会社は信頼確保のための体制ができているか
5.2 食肉業界における放射能対応事例
中島 和英
株式会社東京食肉安全検査センター
代表取締役社長
  1. 3月11日及び7月8日から何が変わったか
  2. 検査体制の確立
  3. 商品の安全性について
  4. 放射能問題における安全と安心の違い
5.3 ハラペーニョ使用商品回収事故から学ぶ品質リスクと課題認識
小林 武史
カゴメ株式会社 経営企画本部
品質環境部品質保証グループ 課長
  1. 品質事故の概要
  2. 回収実施判断までの経緯
  3. 対応における問題点
  4. まとめ
<休憩10分>
【講師陣を囲んで懇親会】(17:30〜18:30)

□ 6月12日(木) 9:00〜16:00

◆ ワークショップ:グループ演習による危機管理の事例研究と発表

  1. 危機管理のケーススタディ〜行政、マスコミ・顧客・消費者、社内、流通への対応はどうすべきだったか?

演習指導(ファシリテータ):森田邦雄 氏・小島正美 氏・難波 勝 氏・湯川剛一郎 氏(司会兼)

6.1 演習の進め方(9:00〜9:15)

6.2 グループ討議(9:15〜11:45)
  • 討議のポイントは「行政、マスコミ・顧客・消費者、社内、流通への対応はどうすべきだったか?」
  • 4〜6名を1グループとする予定です。
  • 各班のファシリテーターは顧問・企画委員全員が分担して担当します。

6.3 発表資料作成(11:45〜12:15)
<12:15〜13:00 ランチブレイク>

  1. グループ発表と全体討議

(13:00〜15:50)
司会:湯川 剛一郎
  • 事例ごとに発表と討議を行います。各班の発表時間は10分。
  • 発表は一定のフォーマットに従い、「行政」「マスコミ・顧客・消費者」「社内」「流通」を縦軸に、「問題点」「どうすべきであったか」を横軸として、本音で斬り込んで戴きます。顧問・企画委員が適宜アドバイスを行います。
  • 最後に全体討議を行い、ここで得られた知見、今後の予防策を確認し共有します。
<14:30〜14:40にコーヒーブレイクを挟みます>
□ 修了証授与(15:50〜16:00)
【開講趣旨】

食品産業各社の危機対応の不備が時として消費者の企業不信を増幅し企業生命を脅かすばかりでなく、製品回収等の莫大な費用を発生させています。 食品企業にとって「食品の危機」とは何かについて、予防策、拡大被害の防止策の視点から考察を深め、過去の重要事例の検証を通して対応の要点を把握するとともに、問題発生を予防し、万一発生した際に監督官庁、マスコミ、流通、社内および消費者に迅速かつ的確に対応出来る人材(食品危機管理者)を育成することが喫緊の課題となっています。

上記の要請に応える試みとして、私たちは対症療法的な視点を排し、ケーススタディをベースとした実践的な2日間のカリキュラムを実施致します。 年1〜2回の研修を継続する中で、可能な限り講師陣と受講生が連携し双方向のワークショップ的な講座を展開する所存です。

本講座は食品企業の危機管理担当者、広報・品質保証実務担当者、中堅企業オーナーを受講対象とし、食品の安全・安心を求める消費者の声に誠実に向かい合い信頼回復に寄与することを祈念しております。 関係各位のご支援と積極的なご参加を期待する次第です。

「食品危機管理者育成講座」企画委員会
【参加規定】
■ 受講料(2日間1名につき)
60,000円+消費税 → webでの申込なら 57,000円+消費税、テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■ 定員
40名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
2日間のカリキュラム編成のため、1日のみの受講は出来ません。
■会場
飯田橋レインボービル「中会議室」【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)4791

【申込方法・その他】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。
  • 講演中の録音・録画・写真撮影は固くお断り致します。
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