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異臭苦情・有害物質混入への迅速対応と食品防御対策

コードNo. 91418
開催日 2014年7月28日(月) 10:00〜16:40
会 場 飯田橋レインボービル2F「中会議室」【案内図
受講料 38,000円+消費税 → webからの申込なら5%OFF 36,100円+消費税
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但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。

意図的行為を視野に、異臭苦情・有害物質混入への迅速対応と食品防御のノウハウ/最新手法を修得していただくことが本講座の狙いです。
ここが聴きどころ!

5月29日、アクリフーズ「農薬混入事件に関する第三者検証委員会」最終報告が公表されました。「予兆」としての異物苦情への対応の欠如、その根底にある企業としての危機管理意識の希薄さ、ガバナンスの弱さ、コンプライアンス能力の不足等が端的に指摘されており、全体として「事件を招いた企業風土・背景」に検証の力点がおかれている印象です。

上記の本質的な要因とともに、本検証委員会の中間報告で指摘されている「今回の農薬混入では、苦情が複数件寄せられていたにもかかわらず、対策が大きく遅れた」こと、初動段階での異臭原因物質の判断ミス、それらの重要な要因として過去の異臭苦情事例と教訓がほとんど食品業界として共有されていない事実を忘れてはいけないと考えます。
経験の断絶は、今回の事件のみならず食品業界共通の問題であり、第二のアクリフーズ事件の温床が厳然と存在しています。

このため本セミナーでは意図的混入を視野に、初動時の迅速・的確な原因物質判別技術、予兆を捉える体制・フードディフェンスの最新手法・ノウハウに関し各分野のエキスパートの英知を集め、総合的に詳述して戴くために企画致しました。

冒頭の加藤寛之氏(大和製罐株式会社)はわが国における臭気判定の第一人者で、通り一遍の内容ではなく、官能評価の難しさ、失敗例、教訓を伝えて戴くことを主眼にご講演をお願い致しました。「今回、講師が経験した、難しい異臭を解決するための官能評価の手順を、実サンプルを交えて解説します。」とのお言葉を戴いております。

「食品防御の現状と対策」をご講演戴く今村知明氏(奈良県立医科大学)は、私どもがご紹介するまでもなく第三者検証委員会の委員長であり、同時に現在進められている農林水産省「食品への意図的な毒物等の混入の未然防止等に関する検討会」の座長として、まさにフードディフェンスの陣頭指揮に当たられています。各国の対策状況を併せ、最新の取り組みをご紹介戴けるものと期待しております。

「食品原材料・用水管理における混入毒物の迅速分析技術」をお話し戴く後藤良三氏(東北大学大学院)、「ヒト細胞を使った飲料への有害物質混入の迅速判別技術」をご紹介戴く田中健太郎氏(キリン株式会社)のお話も極めて実践的で、事件の初動対応に有効な技術であると確信している次第です。
食の安全確保に向け本セミナーの情報を是非ご活用戴きたく、ご受講をお勧め致します。 

◆開催プログラム

  1. 異臭苦情解明の手順と分析評価のポイント〜官能評価の難しさ:失敗例と教訓

(10:00〜11:50)
加藤 寛之
大和製罐株式会社
取締役 総合研究所長

●ある異臭講習での受講者の意見:
「何十万種類もあるニオイ物質の中から異臭物質を特定するのは不可能に近い。」
「個人の嗜好がある中で、異臭か異臭でないかを判定するのは無理。」
こう考えるのは、異臭を知らない人たちです。
難しい異臭を解決した経験があれば、異臭苦情の解明も苦にならないはずです。
●官能評価の難しさ:
異臭や異臭物質を言葉で知っていても、実際のニオイを知らないと、異臭苦情の解明はできません。

今回、講師が経験した、難しい異臭を解決するための官能評価の手順を、実サンプルを交えて解説します。

<11:50〜12:40 ランチブレイク>

  1. 食品原材料・用水管理における混入毒物の迅速分析技術

(12:40〜13:40)
後藤 良三
東北大学 大学院
環境科学研究科
非常勤講師
  1. 食品安全の確保と化学分析
  2. 日常の安全確認と異常時の検出
  3. 異常時の対策と異常原因の追及
  4. 安全・安心の確保と保証への対策−安全な原材料・用水確保のために−
<休憩5分>

  1. ヒト細胞を使った飲料への有害物質混入の迅速判別技術

(13:45〜14:35)
田中 健太郎
キリン株式会社 R&D本部
基盤技術研究所
  1. 生物を用いた毒性試験法の食の安全への活用
  2. ヒト細胞を用いた毒性評価法の紹介
  3. 本評価法の有害物質混入迅速判別への応用
<14:35〜14:50 コーヒーブレイク>

  1. 食品防御の現状と対策−食品製造工場向けガイドラインの活用方法

(14:50〜16:40)
今村 知明
奈良県立医科大学
健康政策医学講座
教授
  1. 食品防御に関する潮流
  2. 各国の対策状況と国内での食品防御の必要性
  3. 食品防御に関するリスク評価について
  4.  CARVER+Shock法を用いた評価
     チェックリストの紹介 1.製造過程編 2.物流施設編
     ガイドラインの紹介
     予兆をとらえる体制・意図的混入を否定しない
  5. 最近の研究紹介


【参加規定】
■受講料(1名につき)
38,000円+消費税 → webからの申込なら 36,100円+消費税(テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
飯田橋レインボービル2F「中会議室」【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)4791

【申込方法・その他】

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