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食品微生物検査の相談所[第2回]

管理を見直すべき重要危害微生物とその制御法
〜基礎から試験法、制御法、最新の行政施策まで〜
コードNo. 91509
開催日時 2015年4月15日(水)10:00〜16:30
会 場 連合会館【案内図
受講料 38,000円+消費税 → webからの申込みなら5%OFF 36,100円+消費税
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パンフレット
但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。
■コーディネータ
亀井俊郎
食品安全コンサルタント 農学博士
前・日本生活協同組合連合会 品質保証本部 本部長スタッフ




開催のねらい
近年、従来型食中毒(腸炎ビブリオ、サルモネラ、ブドウ球菌等)の発生件数は劇的に低下したが、それらに代わって新たな食中毒媒介菌(カンピロバクター、ノロウイルス等)が食中毒の主役になってきたし、発生件数は少ないが死亡者数が多いベロ毒素産生大腸菌、リステリア菌さらにはVNC等への対応も緊急性を帯びてきた。今回は新しい知見をベースに、企業が果たすべき管理情報を提供する。
コーディネータ  亀井  俊郎
ここが聴きどころ!

信頼性が高く効率的な、ワンランク上の微生物管理体制構築のための研修コースとして本「相談所」を開設致しました。
昨年12月の第1回に続き、第2回相談所は「管理を見直すべき重要危害微生物とその制御法」にフォーカスし、基礎から最新の試験法・制御法・行政施策までを第一人者の先生方に解説をして戴き、最後の「総合質疑&情報交換会」で実務上の詳細を掘り下げて議論するプログラムをご用意致しました。

先ず、わが国で初めて規格基準が策定されたリステリアに関し、木村 凡先生(東京海洋大学)に行政施策を含め最新知見をお話し戴きます。木村先生は基準作成を行った厚生労働省薬事・食品衛生審議会食品分科会乳肉水産食品部会の委員であり、食品微生物学、とくに腐敗・食中毒菌など有害微生物の制御・遺伝子解析分野の第一人者です。最先端の豊富な学術知見はもとより、食品製造の実態にも精通されています。

次に伊藤 武先生(東京顕微鏡院)に、厚生労働省「食品事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針」の改正に伴い昨年から自治体条例の改正が相次いでいるノロウイルスによる食中毒予防に関し、工場の入り口から出口までの実学的対策を含めご講演を戴きます。伊藤先生は日本で初めてサルモネラ食中毒の原因食品から汚染農場を特定することに成功された食中毒菌研究の権威であり、文部科学省「学校給食における衛生管理の改善・充実に関する調査協力者会議」委員を初め、行政支援のための多くの要職に携わっておられます。

寺嶋 淳先生(国立医薬品食品衛生研究所)には、発生件数は少ないが死亡者数が多いベロ毒素産生病原大腸菌の管理について国の研究機関の立場から最新の状況をお話し戴きます。寺嶋先生は国立感染症研究所ご在籍当時からベロ毒素を産生する腸管出血性大腸菌感染症の研究に長年にわたり取り組まれており、まさにこの分野のフロントランナーです。 近年、食肉はもとより野菜などでも発症し国内で死亡例が出ているとのことで、注目すべき重要危害微生物です。

最後に、食品微生物学、病原細菌学に関わる人々にとってやっかいな問題であるVNC(Viable but Non-Culturable)について、かつてのVNC研究会のリーダーでありこの分野の草分けである木暮一啓先生(東京大学)に現在どこまで解明されているかをお話し戴きます。「VNCの概念は生態系中の微生物の発想から見えてきたもので、実験室的なアプローチにのみこだわる微生物研究者からの発想ではない。微生物を遺伝子で見ていく手法が今日主流になっているが、これで問題は決して解決できていない。遺伝子で本当に何が見えるのか?」と木暮先生は問題提起されています。刺激的なお話しをお伺いできるものと存じます。

◆開催プログラム
□ 開会の辞   コーディネータ:亀井 俊郎氏(10:00〜10:05)


第1部 新たに基準が発令された食中毒媒介菌とその制御法

  1. 世界で食中毒事例が多く、わが国でも規格基準が策定されたリステリアの管理

(10:05〜11:05)

木村  凡
東京海洋大学大学院
食品生産科学部門
教授 農学博士
  1. リステリアとはどんな菌か?
  2. 試験法の大まかな原理について
  3. 制御法はあるのか?
  4. 改正された規格基準とその対応はどうすればいいのか?
 

<5分休憩>

  1. 患者数・事件数が多く、自治体条例が改正されたノロウイルスの管理

(11:10〜12:10)
伊藤  武
一般財団法人 東京顕微鏡院
食と環境の科学センター
理事 獣医学博士
  1. ノロウイルス食中毒の発生状況
  2. ノロウイルスの感染経路
  3. ノロウイルスの環境中での生存
  4. ノロウイルス予防対策
        食品対策/従事者対策/ノロウイルス感染症対策
<12:10〜13:00 ランチブレイク>

  1. 近年死者数が増加しつつあるベロ毒素産生病原大腸菌の管理

(13:00〜14:00)
寺嶋  淳
国立医薬品食品衛生研究所
衛生微生物部 部長
獣医学博士
  1. 腸管出血性大腸菌(EHEC)が原因となる食中毒について
  2. EHECの病原性発現機序について
  3. EHEC感染症の広域発生を監視する
  4. EHECによる食中毒を予防する
<5分休憩>

第2部 腐敗細菌の生存戦略とその制御法


  1. 今後顕在化するVNC問題――微生物の生き残り戦略

(14:05〜15:05)
木暮 一啓
東京大学大気海洋研究所
副所長 農学博士
  1. 自然環境中の細菌の生態
  2. VNC状態の細菌の検出法
  3. VNCの概念とその歴史的経緯
  4. 培養不能状態の分子メカニズム
  5. 遺伝子解析による微生物解析の新たな方向性と限界

<15:05〜15:25 コーヒーブレイク/質問票回収>

第3部 総合質疑&情報交換会

(15:25〜16:25)

座 長  亀井 俊郎
パネリスト  木村 凡 伊藤 武 寺嶋 淳 木暮 一啓



□ まとめ&閉会の辞   コーディネータ:亀井 俊郎氏(16:25〜16:30)
【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
38,000円+消費税 → webからの申込みなら5%OFF 36,100円+消費税
■ 定員
48名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
連合会館「201会議室」【案内図
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11  電話 03(3253)1771

【申込方法・その他】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。
  • 講演中の録音・録画・写真撮影は固くお断り致します。

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