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異物検出技術の最前線と今後の回収基準

コードNo. 91531
開催日時 2015年12月10日(木)10:30〜16:30
会 場 連合会館「201会議室」【案内図
受講料 36,000円+消費税→ webからの申込みなら34,200円+消費税
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但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。
現場技術者との対話を目指し、異物除去・原因究明に先進的に取り組む企業のベテラン、検出限界に果敢に挑戦する官学のリーダー、ネット対応・リコールガイドライン策定に関与する第一線ジャーナリストを講師として、問題解決の手法をじっくりと語っていただきます。
ここが聴きどころ!

顧客対応と自主回収の判断基準に関心が集中している異物問題ですが、食品製造現場での異物の検知・除去技術の重要性はいささかも変わりません。
「ハード面の技術進歩はもはや無い」と言われる金属検出機ですが、効果的検出のための最適設計の努力が続けられています。一方、今やほとんどの加工食品、農畜産物の製造ラインで使用されているX線異物検出装置ですが、強みと同時に弱みも明らかで、高齢者からのクレームが多発している魚の骨の検出は困難です。さらに近年導入が進むデュアルエナジーX線装置でも(1)ナイロン、ポリカーボネイトは検出できない、(2)軟骨には効果が低い、(3)厚い検査物では効果が減少する、と本装置の限界が指摘されています(2015年8月20日/日本包装技術協会主催「食品異物検査の最新技術動向と今後」より)。
上記技術の改良、運用基準見直しの地道な取り組みはもとより、検出限界突破を目指した次世代技術の開発も活発です。

このたび開催する本セミナーは次世代の最新の息吹をお伝えするととともに、ご参加いただく現場技術者との対話を目指し、異物除去・原因究明に先進的に取り組む企業のベテラン、官学のプロジェクトリーダー、さらに回収判断をめぐる農林水産省および食品業界のガイドライン策定に関わる第一線ジャーナリストを講師としてお招きし、問題解決の手法をじっくりと語っていただきます。異物対策の足場を固める必須のセミナーです。

冒頭の中村 優氏(協同組合JASMEQ)は、あえてX線検出装置を止め微小金探を選定した理由、導入決定後の施設環境の改善、導入時の運用基準、実運用の実態をご披露いただきます。
次世代技術に取り組む田中三郎氏(豊橋技術科学大学)は食品中の微小金属、毛髪、虫の自動検出技術の開発成果をご紹介いただきますが、同氏の専門である高感度磁気センサ(SQUID)について前記「食品異物検査の最新技術動向と今後」で「5〜10年後はこれに置き換わっていく」との指摘がX線検出装置を担当する講演者からありました。
「異物の痕跡から混入時期推定・原因究明の実践報告」をいただく粕谷宣彦氏(ハウス食品分析テクノサービス)は、ご承知の通り親会社であるハウス食品での豊富なデータ蓄積に裏付けられた実践的な解析に定評があります。
今後の回収基準についてお話しいただく小島正美氏(毎日新聞社)は、食の安全に関し極めて積極的に発言されており、記者の本音、マスコミの裏側を含め、メディア対応の肝をご提示いただけるものと期待しております。


◆開催プログラム

1.企業防衛のための異物検出の最前線

T [製造現場からの報告]微小金探導入の経緯と運用の実態

(10:30〜11:30)

中村 優
協同組合JASMEQ
顧問
硬質異物混入で検出機器の導入を決定した。金探が導入されている中でX線検知器を止め微小金探を選定した。微小金探がまだ世間に出ていないころ、X線との性能の比較から始まり、導入決定してから、施設環境の改善、導入時の運用基準など、実運用までの実態を理解していただき、今後、新機種導入における参考になれば幸いである。
  1. 微小金探とX線検出器の比較したこと
  2. 微小金探の強点と弱点を理解する
  3. 導入における施設の改善したこと
  4. 導入して新たに判った問題点
  5. 運用基準の設定と現在の運用まで
 

<11:30〜12:30 ランチブレイク>

U 異物の検出限界に挑む「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトの成果〜食品中の微小金属・毛髪・虫の自動検出を目指して〜

(12:30〜14:00)
田中 三郎
「知の拠点あいち」重点研究プロジェクト
プロジェクトリーダー
豊橋技術科学大学 大学院工学研究科
環境・生命工学専攻 教授
工学博士
  1. 「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトの概要
  2. 異物検査手法(電磁気的、力学的、光学的)
  3. 計測の基礎
  4. 食品中の微小金属検出技術
  5. 食品内の毛髪、虫、等の検出技術
<休憩10分>

2.異物の痕跡から混入時期・経路を推定する−原因究明の実践報告−

(14:10〜15:10)

粕谷 宣彦
株式会社ハウス食品分析テクノサービス
技術コンサルティング部
次長
  1. 混入時期・経路の推定を可能にする異物検査とは
  2. 混入時期・経路を推定する技術

<15:10〜15:30 コーヒーブレイク>

3.回収判断をめぐる農林水産省と食品業界のガイドラインおよびその活用法

(15:30〜16:30)

小島 正美
毎日新聞社
生活報道部 編集委員
  1. 無駄な回収を防ぐ顧客対応の基本とは何か
  2. 異物混入でマスコミをいかに味方にするか
  3. 国は異物混入対策でどう動いたか
  4. SNSにどう対応するか

【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
36,000円+消費税 → webからの申込みなら5%OFF 34,200円+消費税(テキスト代、昼食代、コーヒー代を含む)
■ 定員
48名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
連合会館「201会議室」【案内図
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11  電話 03(3253)1771

【申込方法・その他】

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