(株)サイエンスフォーラム 私たちはintelligenceを提供します。


ANDOR
図書案内 セミナー案内 オンデマンド版 食品産業戦略研究所 お問い合せ メールマガジン 会社案内 Home

[第3回]水の安全を考える

〜食品工場で使用する水の安全性・健全性の確保を目指して〜
コードNo. 91603
開催日時 2016年2月3日(水)10:00〜17:00
会 場 飯田橋レインボービル「中会議室」【案内図
受講料 38,000円+消費税→ webからの申込みなら36,100円+消費税
お申込
セミナー参加申込のお手続きはこちらから
パンフレット
但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。
■コーディネータ
亀井俊郎
食品安全コンサルタント 農学博士

開催のねらい
水の安全・安心を脅かす要因は、ノロウイルスやO157等の感染症の問題、水処理時や工場内汚染による風味上の問題と幅が広い。これらの問題は未だに継続しており、企業に対して潜在的な危害の認識と健全性の確保 が要求される。第3回を迎え、飲用適水の守るべき安全基準、工場に起 因する危害の発掘・予防と安全の確認、水由来の異臭問題、オゾン水を 用いた安全性の確保等のお話を頂戴する。
コーディネータ  亀井  俊郎
ここが聴きどころ!

水道に関する講習会は数多くありますが、食品で水に特化したセミナーはその重要性の割に開催は極めて少なく、食品業界の皆様のご支援により、お陰様で本研修会は第3回を迎える運びとなりました。プログラム策定・開催にご尽力を戴いている食品安全コンサルタント 亀井俊郎氏(元 明治乳業株式会社品質保証部長)に深謝申し上げる次第です。

清涼飲料水の規格基準の改正はご承知の通りですが、水に起因する異味・異臭苦情は後を絶ちません。一方、先ごろ有名レストランで提供された水に通常の水道水の500倍以上の高濃度の塩素が混入する事件があり注目を集めました。
また、昨年7月に施行された改正「水循環基本法」により、今後地下水および湧水の規制・法制度化が進められる運びとなりました。
「これまで法律等で明確に規制・制度化されていなかった地下水も、国や自治体の管理対象に含めることになり、地下水を含む水に関わる利用・保全・調査・研究・技術開発などに携わる多くのステークホルダーにとって、極めて重要な法律」との指摘もあります。(総合地球環境学研究所 谷口真人「水循環基本法と地下水」、地下水学会誌 第57巻第1号(2015))

上記の状況を背景に、冒頭に病原リスク低減化技術、光利用型水処理技術開発で注目される水環境工学の気鋭の研究者 大瀧雅寛教授(お茶の水女子大学)に、水循環基本法の話題を交え、地下水等、水の安全をめぐる最近の状況と技術課題をご紹介戴きます。
次に、前回に続き清涼飲料水の規格基準を解説して戴く渡邊健介氏(日本ミネラルウォーター協会)のお話は、極めて分かりやすく実務のツボを押さえた好評な内容で、行政の動きへの対応方法を含め最新の情報をご提供戴けるものと期待しております。

さらに、わが国における臭気判定の第一人者 加藤寛之氏(大和サービス株式会社)には製造ラインと殺菌技術それ自体から発生する異臭、水道法で規定されていない臭い物質による上水の異臭、地下水の異臭を含め、その発生メカニズムと解決手法をお話し戴きます。
プラント開発とサニタリー機器のベテランエンジニア 山本泰三氏(大阪サニタリー株式会社)からは、食品工場の盲点とも言える配管・容器での廃液の滞留箇所の把握、飲料製品の汚染原因となる雑菌および藻の発生実態と防止のノウハウをお伝え戴く予定です。

第3回セミナーのもう一つのトピックスは、水環境分野のわが国のブレーンとして国際的にも著名な松井三郎氏(京都大学名誉教授)をお招きし、同氏が開発された小型装置で濃度を1ppmに安定させた安全なオゾンによるノロウイルス、インフルエンザウイルス、抗生物質耐性菌の殺菌、鮮度保持効果の実証例をお話し戴くことです。松井氏はかつて水制度改革国民会議理事長として「水循環基本法」成立にも貢献されています。同氏と面識を得るまたとない機会です。

◆開催プログラム
□ 開会の辞   コーディネータ:亀井 俊郎氏(10:00〜10:05)

  1. 地下水等、水の安全性をめぐる最近の状況と病原リスク低減化技術の動向

(10:05〜11:05)

大瀧 雅寛
お茶の水女子大学 基幹研究院
自然科学系 教授
工学博士
  1. 水由来病原微生物の現状
  2. リスク低減化技術としての消毒処理の動向
  3. 環境基準における微生物指標の動向
  4. 水環境基本法と病原微生物
 

<休憩5分>

  1. 食品工場で使用する水の安全性−改正された清涼飲料水規格基準を中心に−

(11:10〜12:10)
渡邊 健介
日本ミネラルウォーター協会
技術委員長
  1. 食品工場で使用する水の法的基準
  2. 清涼飲料水の原水基準の問題点
  3. 改正された清涼飲料水規格基準改正の内容
  4. 今後の課題
<12:10〜13:00 ランチブレイク>

  1. 水で問題となる異臭について

(13:00〜14:00)
加藤 寛之
大和サービス株式会社
取締役 理学博士
  1. 殺菌で発生する異臭について
  2. 菌やカビで発生する異臭について
  3. 製造ラインで発生する異臭について
  4. 容器で発生する異臭について
  5. その他の問題となる異臭について

<休憩5分>

  1. 飲料等を汚染する配管・容器での滞留箇所の把握と技術的配慮

(14:05〜14:55)
山本 泰三
大阪サニタリー株式会社
技術開発部 部長
  1. 食品・飲料製造ラインにおける衛生設計基準、関連規格の考え方
  2. 食品・飲料製造ラインで起こりうる、配管・容器での滞留箇所の把握
  3. 配管や容器、機器類に使用するガスケット・パッキン部での衛生リスクの事例と対策について

<休憩5分>

  1. 【特別講演】水道水の高度再生水−安全なオゾン水を食品産業に活用

(15:00〜15:50)
松井 三郎
京都大学名誉教授 工学博士
国際水協会(IWA) 特別フェロー会員
株式会社松井三郎環境事務所 代表取締役
  1. ノロウイルス、インフルエンザウイルスの殺菌効果
  2. 抗生物質耐性菌の殺菌効果
  3. 鮮度保持効果
  4. 装置の経済性
  5. オゾンを極める

<15:50〜16:10 コーヒーブレイク/質問票回収>

  1. 総合質疑&情報交換会

(16:10〜17:00)

座   長  亀井 俊郎

   パネリスト  大瀧 雅寛/渡邊 健介/加藤 寛之/山本 泰三/松井 三郎


【参加規定】
■ 受講料(1名につき)
38,000円+消費税 → webからの申込みなら5%OFF 36,100円+消費税
■ 定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
飯田橋レインボービル「中会議室」【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)4791

【申込方法・その他】

セミナー参加申込画面へ このページの先頭へ
図書案内 セミナー案内 食品産業戦略研究所 オンデマンド版 メールマガジン お問い合せ 会社案内 Home