(株)サイエンスフォーラム 私たちはintelligenceを提供します。


ANDOR
図書案内 セミナー案内 オンデマンド版 食品産業戦略研究所 お問い合せ メールマガジン 会社案内 Home

食品工場バイオフィルム対策の最新知見
〜根底から変わる微生物制御の新しい地平!〜

コードNo. 91625
開催日 2016年10月20日(木) 10:00〜16:45
会 場 フォーラムミカサ エコ「7Fホール」【案内図
受講料 38,000円+消費税 → webからの申込みで5%OFF 36,100円+消費税
お申込み
セミナー参加申込のお手続きはこちらから
パンフレット
但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。
ここが聴きどころ!

全国清涼飲料工業会が発行する「ソフト・ドリンク技術資料」No.177(2015年12月)に衝撃的な報文が掲載されました。筑波大学 野村暢彦博士を代表執筆者とする「集団が生み出す新たな微生物挙動〜集団微生物学の勧め」です。「これだ!」と思いました。

バイオフィルム中の微生物は浮遊状態の微生物とは根本的に性質を異にすること、問題の解明には微生物を「個」ではなく「集団」で理解することが必須であること、実環境中の微生物集団を理解するためには微生物集団をあるがままの状態で解析する新規技術が必要とされていること・・これらを野村博士は実証的に明らかにするとともに、バイオフィルム内部の微生物相互のコミュニケーションの“見える化”を実現されました。

従来の微生物制御の手法を根底から変革する「集団微生物制御」プロジェクトの全貌と成果を基軸に、21世紀の課題と言えるバイオフィルム制御の最新知見と製造現場での応用の可能性をお届けしたいと考え、本セミナーを企画した次第です。

「新たな微生物制御の展開」を目指す野村先生の詳細なご発表を受け、同氏が信頼する国立感染症研究所 泉福英信博士に「口腔バイオフィルムの特殊性と制御方法の開発」について最新の研究成果を解説して戴きます。泉福先生はバイオフィルムを介する病原性の発現に着目し、その制御方法の開発に先進的に取り組まれている口腔細菌感染症分野のわが国の第一人者です。

次に「バイオフィルムを作らせない洗浄殺菌のノウハウ」について、洗浄殺菌の研究者として最も著名な三重大学 福崎智司博士に独自の立場からお話しを戴きます。ご承知の通り、福ア先生は全国の様々な業種の食品工場の洗浄殺菌の指導に奔走されており、その豊富なご経験はまさに必聴です。

最後にタンパク質やカルシウム等のミネラル分が多くバイオフィルムが形成されやすいと言われる乳・乳製品製造の観点から、森永乳業 甲斐野章氏と中村悌一氏に「食品メーカーにおけるバイオフィルム対策と新たな可能性」のテーマで自社の取り組みをご紹介戴く予定です。

微生物の生存戦略としての「バイオフィルム」の理解とその制御法の開発は、食品製造に携わる技術者および品質保証担当者にとって極めて重要な課題です。
従来の微生物制御の手法を根底から変える可能性を秘める気鋭の研究者との出会いが、食品の安全・安心を担う皆様にとって得難い機会となることを確信しご受講をお勧めする次第です。

◆開催プログラム 

  1. バイオフィルムの理解と制御〜新たな微生物制御の展開〜

(10:00〜12:00)
野村 暢彦
筑波大学 生命環境系 教授
JST ERATO 野村集団微生物制御プロジェクト 研究総括
博士(工学)
  1. 微生物の集団形成〜バイオフィルムとは〜
  2. バイオフィルムと細胞間コミュニケーション
    2.1 バイオフィルム研究のための解析技術〜可視化技術を中心に〜
    2.2 微生物間コミュニケーション
  3. 細胞間コミュニケーションを介したバイオフィルム制御〜新たな微生物制御へ〜
<12:00〜12:50 ランチブレイク>

  1. 口腔バイオフィルムの特殊性と制御方法の開発

(12:50〜13:50)
泉福 英信
国立感染症研究所
細菌第一部 第六室
室長 博士(歯学)
  1. 食物と口腔バイオフィルムとの関係
  2. 口腔バイオフィルムを制御するための食品
  3. 口腔バイオフィルムを破壊する薬剤
  4. 最適な口腔バイオフィルム除去方法
<休憩10分>

  1. バイオフィルムを作らせない洗浄殺菌のノウハウ

(14:00〜15:30)
福崎 智司
三重大学 大学院
生物資源学研究科 生物圏生命科学専攻
海洋微生物学研究室 教授
工学博士
  1. 食品衛生における微生物制御の考え方
  2. 設備・機器の衛生構造からの考察
  3. 洗浄力要素の選定と洗浄の実践ポイント
  4. 施設環境の空間的な除菌・殺菌方法
  5. 抗菌化による制御
<15:30〜15:45 コーヒーブレイク>

  1. 食品メーカーにおけるバイオフィルム対策の実際

(15:45〜16:45)
甲斐野 章
森永乳業株式会社
生産本部 生産部
品質技術課 第2グループ長

中村 悌一
森永乳業株式会社
素材応用研究所 機能素材開発部
マネージャー
  1. 乳製品製造ラインにおける取り組み
    1.1 洗浄の基準とは
    1.2 乳製品製造ラインにおけるバイオフィルム起因事象
    1.3 経済合理性に基づく対策の検討
  2. バイオフィルム対策の新たな可能性
  3. 2.1 微酸性次亜塩素酸水の精製原理と諸性質
    2.2 微酸性次亜塩素酸水の食品工場での活用


【参加規定】
■受講料(1名につき)
38,000円+消費税 → webからの申込なら36,100円+消費税(テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
フォーラムミカサ エコ「7Fホール」 【案内図
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル 電話 03(3291)1395

【申込方法・その他】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。その場合には、後日テキストを送付いたします。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。

セミナー参加申込画面へこのページの先頭へ
図書案内 セミナー案内 食品産業戦略研究所 オンデマンド版 メールマガジン お問い合せ 会社案内 Home