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減塩食品の開発・市場戦略2017
〜消費者が求める減塩食品の探究と市場拡大への挑戦〜

コードNo. 91711
開催日 2017年4月6日(木)10:00〜17:00
会 場 飯田橋レインボービル「中会議室」【案内図
受講料 38,000円+消費税 → Webからの申込みで36,100円+消費税
受講にあたってのお願い 減塩市場拡大のための意見交換の促進と、受講者同士積極的に交流を図って頂きたいとの願いから、本講座では受講者名簿の配付(会社名・ご所属・お名前の記載)、および名札を付けてのご参加をお願いしております。何卒ご了承下さいますよう お願い申し上げます。
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このセミナーの開催履歴
■コーディネータ
河合 崇行
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門
食品健康機能研究領域 感覚機能解析ユニット
上級研究員 博士(農学)




☆減塩食品開発の確かな拠り所!☆
「減塩=正義」の図式が最新のエビデンスにより徐々に崩れようとしています。コンビニに見る市場最前線、海外メディアの動向、香料技術、 スナック菓子の製品開発等、多方面からその行方を検証します。
ここが聴きどころ!

「減塩しすぎると認知症になる」――暮れに発売された「週刊現代」2016年12月17日号に極めて大きな見出しが躍る特集記事「新・塩分の常識」が掲載されました。
週刊誌の記事を鵜呑みにはできませんが、数十年にわたり揺るぐことのなかった「減塩=正義」の図式が、最新のエビデンスにより徐々に崩れようとしています。
既に米国では、アメリカ医学研究所(IOM)の2013年のレポート、著名な医学雑誌「The New England Journal of Medicine」の2014年の発表論文を初め「減塩がリスクを高める」という研究発表が続出していると伺っています。

国民の健康増進を願って日夜有効な商品開発に腐心されている食品メーカーの担当者の皆様に、開発の確かな拠り所を提供したい――これが本研究会の変わらない狙いです。
本研究会のコーディネーター 河合崇行氏(農研機構食品研究部門)のご指導のもと2011年の発足以来6回目を迎える本年、冒頭の国内外の動向とその検証、コンビニ商品開発に見る減塩食品のトレンドと消費者意識の特徴、食品メーカー・香料メーカーによる減塩商品設計の最新状況を一堂に会し、「消費者が求める減塩食品の探求と市場拡大への挑戦」を主題に様々な角度から集中的な検討とディスカッションを行うことと致しました。

最初にご講演を戴く加藤直美氏は流通業界に精通し、商業界刊行「食品商業」「販売革新」等の流通専門誌で数多く執筆されている気鋭の消費生活コンサルタントです。著書に『コンビニと日本人』などがございます。今回のご講演で減塩食品に関するCVSの本音が聞けるものと期待しております。

「海外メディアが報道する減塩論争の最新動向」についてご講演を戴く橋本壽夫氏は、 1963年に日本専売公社に入社(中央研究所 塩部門配属)以来、日本たばこ産業塩専売事業本部塩技術調査室室長、海水総合研究所所長、ソルト・サイエンス研究財団専務理事を歴任された、塩一筋のプロ中のプロです。「橋本壽夫の塩の世界」というホームページを開設され、最新の情報提供と啓蒙普及に努められています。

コーディネータの河合崇行氏は、私どもがご紹介するまでもなく「香りの記憶と甘味増強・塩味増強」「ナトリウムを使わずにしお味を強める」等、次々とユニークな研究を展開されている、この分野のリーダーです。
また、お蔭様で本年は長岡香料株式会社、カルビー株式会社の両社にご協力を戴き、企業の取り組み状況をご紹介戴きます。

本会に是非お気軽にご出席戴き、「減塩食品開発の確かな指標を求めて」を主題に展開するディスカッションに共に加わって戴ければ幸いです。

◆開催プログラム


□ 開会の辞   コーディネータ:河合 崇行氏(10:00〜10:05)

  1. コンビニ商品開発に見る減塩食品の動向と消費者意識

(10:05〜10:55)
加藤 直美
トレードワーク
消費生活コンサルタント

消費者の「健康志向」の高まりを受けて、消費者に身近な店舗であるコンビニも、健康に配慮したさまざまな商品を開発しています。ただし、「健康志向」の中身に着目したとき、「減塩」はどれほどのウエイトがあるのでしょうか? コンビニの商品開発は、顧客の 意識や購買行動と密接に関わっています。消費者の食生活スタイルの変化をどう受けとめて、いかに商品開発に具現化しているのか。現状を分析することで、今後の商品開発の 方向性も見えます。あるべき方向性に近づけるために、何が必要なのか考えてみましょう。

<休憩5分>

  1. 海外メディアが報道する減塩論争の最新動向

(11:00〜11:50)
橋本 壽夫
公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団
元 専務理事

減塩政策に疑問を呈するマスメディアの報道はなかった。減塩政策の可否についての論争も皆無である。しかし、海外では全員に一律の減塩を要求することに対して論争が続いている。まず、塩が悪者にされ減塩政策が採られてきた経過を述べ、政策に科学的根拠がない上に、有害なこともあることが分かって来ると専門家の間で論争が始まった。マスメディアは減塩政策に対する疑問や有害性を報道するようになった。その様子を紹介する。

<11:50〜12:40 ランチブレイク>

  1. 減塩食品をめぐる最近の研究開発

(12:40〜13:30)
河合 崇行
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門
食品健康機能研究領域 感覚機能解析ユニット
上級研究員

減塩をうたった商品がたくさん開発され、上市されている。一方、まだ商品化に至っていない技術も報告されてきている。それらを踏まえ、本講演では、塩味に関する最近の研究開発動向について紹介する。

<休憩5分>

  1. 天然香料技術を応用した新しい減塩設計

(13:35〜14:25)
赤井 則博
長岡香料株式会社 大阪フレーバー研究所
所長

弊社は食品添加物である香料を製造・販売している会社である。弊社では「おいしく食べて健康で健全に長生き」を製品開発のコンセプトとしている。「減塩食品はおいしくない」というネガティヴなイメージを払拭し、おいしい減塩食品を生活者に届けるための一助となる素材開発を目標に掲げ、減塩効果のある香料の開発を進めた。独自の香料技術により開発した「ソルトブースター」、「ソルトリプレイサー」について概要を紹介する。

<休憩5分>

  1. お客様の声からできた「かっぱえびせん塩分50%カット」−消費者志向の商品開発最前線−

(14:30〜15:20)
橋本 利和
カルビー株式会社 マーケティング本部
スナック部 かっぱえびせん課
課長

スナック菓子メーカーのカルビーはお客様相談室に寄せられる声をヒントに従来品の塩分を50%カットしたかっぱえびせんを2016年9月に発売。もともと塩分値の高いかっぱえびせんの美味しさを損なうことなく塩分を減らすことは簡単でなかったが、様々な試行錯誤を経てかっぱえびせん本来の味と食感を維持しながら塩分を減らすことに成功。発売以降、お客様からのお問い合わせも多く、取扱い店を徐々に拡大中。


◆班形式に配置替え後、コーヒーを飲みながらグループ懇親会◆ (15:20〜16:00)
※横のつながりを深め、問題点や解決策を共有します


  1. [パネル討議]減塩食品開発の確かな指標を求めて

(16:00〜17:00)
司 会 河合 崇行
パネリスト  加藤 直美 橋本 壽夫 赤井 則博 橋本 利和

※グループ懇親会で提起された減塩食品開発の問題点や事業展開上の課題について、フロア全体で意見交換を行います

【参加規定】
■受講料(1名につき)
38,000円+消費税 → webからの申込で5%off 36,100円+消費税(テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■定員
50名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
飯田橋レインボービル「中会議室」 【案内図
〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町11  電話 03(3260)47911

【申込方法・その他】

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