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認知症を予防する新しい食品開発戦略

コードNo. 91915
開催日 2019年6月13日(木)10:00〜16:20
会 場 フォーラムミカサ エコ「7Fホール」【案内図
受講料 38,000円+消費税 → Webからの申込みで36,100円+消費税
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パンフレット
但し、Adobe Readerのインストール(無料)が必要です。お持ちでない方は、ここからダウンロードできます。
<今、眼前に拡がる食品の広大な成長市場>
近年、欧米の製薬メーカーが続々と認知症薬から撤退し、薬に頼らない、食による予防の時代が到来しました!
ここが聴きどころ!

アルツハイマー型認知症には根本的な治療法がなく、近年欧米の製薬メーカーが続々と認知症薬から撤退していることは衝撃的です。研究開発、臨床試験が相次いで打ち切られ、さらにフランスでは認知症薬を保険適用から除外する動きも見られます。(朝日新聞DIGITAL 2018年6月23日18時12分、ほかメディア各紙)

こうした中、日常的な食事、高機能食品成分による発症の遅延・予防に熱い視線が注がれており、食に対する社会の期待が高まっている今日です。先日の日本農芸化学会2019年度大会シンポジウム「食による脳機能改善を考える」も会場は熱気に溢れ盛況でした。

上記の期待に応えるため、機能性成分の総合評価の視点、疫学研究にもとづく食品および食事パターンと認知症とのかかわり、食品メーカーにおける認知症予防への挑戦、難聴予防をトリガーとした新規素材探索と老化予防食品開発等の話題を一日にまとめ、食品業界のこれからのビジネスに直結したセミナーを企画致しました。

梅垣敬三氏(昭和女子大学)は、長年にわたり国立健康・栄養研究所情報センターのプロジェクトリーダーその後センター長として、膨大な各種機能性成分の科学論文情報の収集に取り組まれ、それらの総合評価のためのデータベースを構築されました。現在も同研究所のホームページに掲載されている「健康食品」の安全性・有効性情報欄の「素材情報データベース」は、開発担当者のためのほぼ唯一の拠り所となっています。

辻 一郎氏(東北大学)は疫学研究のわが国の第一人者で、5万人規模のコホート研究データを2つ保有され、詳細な生活習慣・検診データとその後の認知症発生リスク、医療費・介護保険認定リスクとの関連を20年以上にわたり追跡されています。同時に、厚生労働省・厚生科学審議会地域保健健康増進栄養部会長、健康日本21推進専門委員会委員長として、健康寿命の延伸に向けた疫学研究と政策提言の最前線でご活躍されています。

阿野泰久氏(キリン株式会社)は、本年の日本農芸化学会大会シンポジウムで「食品に由来する脳機能改善素材の開発」を講演され注目を浴びた、気鋭の研究者です。昨年同氏が発表された「カマンベールチーズの認知症予防に関する研究」は平成30年度日本酪農科学会奨励賞を、「ホップ由来ビール苦味成分イソα酸による記憶力向上の機序」は日本農芸化学会2018年度大会トピックス賞をそれぞれ受賞されました。

最後に講演される大池秀明氏(農研機構食品研究部門)は「体内時計」(時間栄養学)、老化(加齢性難聴)、味覚の専門家で、ヒト試験の難しさを十分認識されつつ独自の視点から難聴予防食品の開発を目指し精力的に学会発表と関係媒体への寄稿に努められています。 その一つ、「ソフト・ドリンク技術資料2018年2号」に投稿された同氏の「老化予防食品の探索とエビデンス化〜まずは耳の老化予防〜」を拝読したことが、このたびの企画の発端となりました。

認知症対策は、既に医薬品から食の世界に軸足が移動しています。象徴的に『アルツハイマー病 真実と終焉』(デール・ブレデセン著)という画期的な図書が昨年出版されました。本書の帯に記された「さようなら、アルツハイマー病。薬に頼らない治療と予防する時代へ」の言葉が、食の新しい世界を私たちの眼前に示しています。

◆開催プログラム  

  1. 認知症に関わる機能性素材の科学的検証

(10:00〜11:20)
梅垣 敬三
昭和女子大学 生活科学部
食安全マネジメント学科
教授 薬学博士
  1. 認知症に関わる機能性素材情報
  2. 対象者・摂取量・摂取期間に留意
  3. 単一成分情報と複合成分情報の解釈
  4. イチョウ葉エキスに関する情報
  5. 食品による予防のメリットとデメリット
 
<休憩10分>

  1. 認知症予防と食品摂取

(11:30〜12:50)
辻 一郎
東北大学 大学院 医学系研究科
公衆衛生学専攻 公衆衛生学分野
教授 医学博士
  1. 認知症は生活習慣病
  2. 栄養素と認知症
  3. 食品・飲料品と認知症
  4. 食事パターンと認知症
 
<12:50〜13:40 ランチブレイク>

  1. ホップ由来ビール苦味酸および乳由来βラクトリンによる認知症予防の可能性

(13:40〜14:40)
阿野 泰久
キリン株式会社 R&D本部
健康技術研究所 研究員
博士(農学)
  1. ホップ苦味酸イソα酸の認知機能改善およびアルツハイマー病予防効果
  2. 苦味を低減した熟成ホップ苦味酸の認知機能改善効果
  3. カマンベールチーズのアルツハイマー病予防効果
  4. 発酵乳製品に含まれる認知機能改善成分βラクトリンの発見
 
<14:40〜15:00 コーヒーブレイク>

  1. 難聴予防食品開発の意義と製品化手法

(15:00〜16:20)
大池 秀明
農研機構 食品研究部門
食品健康機能研究領域 食品機能評価ユニット
主任研究員 博士(農学)
 
  1. 老化予防食品の研究
  2. なぜ難聴予防が鍵なのか?
  3. ヒトの難聴と認知症
  4. すでにマウスでは食餌で難聴を予防できる
 

【参加規定】
■受講料(1名につき)
38,000円+消費税 → webからの申込なら36,100円+消費税(テキスト代・昼食代・コーヒー代を含む。)
■定員
60名(定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。)
■会場
フォーラムミカサ エコ「7Fホール」 【案内図
〒101-0047 千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル  電話 03(3291)1395

【申込方法・その他注意事項】
  • 下の「参加申込」より、必要事項をフォーム内に記入の上、お申込みください。
    折り返し受講証と請求書をお送り致しますので、一週間以内に受講証が届かない場合はご連絡下さい。受講証は当日受付にご提示下さい。
  • 先着順に定員に達し次第締め切らせていただきますので、申し込みはお早目にお願い致します。
  • キャンセルは開催日3日前までに必ずご連絡をお願いします。それ以外での受講料の払い戻しは致しません。
  • 開催日までに入金が無くご欠席されても、事前にキャンセルのご連絡を受けていない場合は受講料を全額申し受けます。その場合には、後日テキストを送付いたします。
  • 申込者の都合が悪くなった場合は、代理の方の出席をお願い致します。
  • 講演中の録音・録画・写真撮影は固くお断り致します

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