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【サイエンスフォーラム通信  2020年 4月号】  2020.04.02 発行
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≪心に刺さるメルケル独首相の演説≫

もはや旧聞に属しますが、3月18日、コロナウイルス対策について
なされたドイツ メルケル首相の演説の日本語訳をFacebookで
見つけ、恥ずかしながら読んでいるうちに涙が出そうになりました。

何が心を打ったかというと、官僚の作文を棒読みするどこかの国の
首相と異なり、国民一人一人をまっすぐ見つめ、心に語りかける
ような温かい血の通った、例えば下記の言葉です。
(以下の翻訳は、1990年にドイツに移住され現在翻訳家として
当地で活躍されている林美佳子氏の試訳です。同氏のご尽力に
敬意を表します。)

「東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、これほど
市民による一致団結した行動が重要になるような課題がわが国に
降りかかってきたことはありませんでした。
私はここで、現在のエピデミックの状況、連邦政府および各省庁
がわが国のすべての人を守り、経済的、社会的、文化的な損害を
押さえるための様々な措置を説明したいと思います。しかし、
私は、あなたがた一人一人が必要とされている理由と、一人一人が
どのような貢献をできるかについてもお伝えしたいと思います。

(中略)

これは統計の抽象的な数字だけの話ではありません。お父さんで
あり、おじいさんであり、お母さんであり、おばあさんであり、
パートナーであり、要するに生きた人たちの話です。そして私たち
は、どの命もどの人も重要とする共同体です。」

同時に、メルケル首相は個の尊厳や民主主義の大切さをしっかりと
伝えています。

「開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明に
し、説明すること、私たちの行動の根拠をできる限り示して、それ
を伝達することで、理解を得られるようにすることです。

(中略)

連邦政府と各州が合意した閉鎖措置が、私たちの生活に、そして
民主主義的な自己認識にどれだけ厳しく介入するか、私は承知して
います。わが連邦共和国ではこうした制限はいまだかつてありま
せんでした。


私は保証します。旅行および移動の自由が苦労して勝ち取った
権利であるという私のようなものにとっては、このような制限は
絶対的に必要な場合のみ正当化されるものです。そうしたことは
民主主義社会において決して軽々しく、一時的であっても決めら
れるべきではありません。しかし、それは今、命を救うために
不可欠なのです。

(中略)

一人一人の行動が大切なのです。私たちは、ウイルスの拡散をただ
受け入れるしかない運命であるわけではありません。私たちには
対抗策があります。つまり、思いやりからお互いに距離を取ること
です。

ウィルス学者の助言は明確です。握手はもうしない、頻繁によく
手を洗う、最低でも1.5メートル人との距離を取る、特にお年寄り
は感染の危険性が高いのでほとんど接触しないのがベスト、と
いうことです。

こうした要求がどれだけ難しいことか私は承知しています。
緊急事態の時こそお互いに近くにいたいと思うものです。私たちは
好意を身体的な近さやスキンシップとして理解しています。
けれども、残念ながら現在はその逆が正しいのです。これはみんな
が本当に理解しなければなりません。今は、距離だけが思いやりの
表現なのです。

(中略)

私たちは民主主義社会です。私たちは強制ではなく、知識の共有と
協力によって生きています。これは歴史的な課題であり、力を
合わせることでしか乗り越えられません。

(中略)

皆様、ご自愛ください、そして愛する人たちを守ってください。
ありがとうございました。」

ちなみにメルケル首相は東独のご出身とのことで、僭越ながら
言葉の端々に人間と社会への洞察力、厳しくも温かい視線を
感じました。

私自身の筆力不足のため演説の素晴らしさをお伝えすることが
できません。是非、下記のURLでご覧戴ければ幸いです。

[コロナウイルス対策についてのメルケル独首相の演説全文
(林美佳子氏の試訳)]

https://00m.in/gxn1d
                   
                 代表取締役社長  元山 裕孝
                              
                              
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